KKelompok Penerbang Roket/クロンポック・プヌルバン・ロケット70年代ハードでサイケなロケット航空集団/Kelompok Penerbang Roket-クロンポック・プヌルバン・ロケット

70年代ハードでサイケなロケット航空集団/Kelompok Penerbang Roket-クロンポック・プヌルバン・ロケット

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Kelompok Penerbang Roket /クロンポック・プヌルバン・ロケット(以下KPR)

インドネシアのインディーズ・シーンでかなりの人気を誇る「ロケット航空集団」

2011年バンド結成。

メンバーはレイ・マーシャル(G)、イグスティ・フィクランタ (Dr)、ジョン・ポール・パットン(B/Vo)のパワー・トリオです。

Kelompok Penerbang Roket-クロンポック・プヌルバン・ロケット

メンバー3人に共通する好きなバンド/ミュージシャンが、インドネシア・ロック界のレジェンド:Ahmad AlbarとUcok Harahapによる”Duo Kribo”(日本語で「アフロヘアのデュオ」)というユニットで、バンド名はそのDuo Kriboのナンバー:Mencarter Rocket(日本語で「貸し切りロケット」)という曲からインスピレーションを得ているとのこと。

他、彼らが影響を受けたのはJimi Hendrix, The Who, Deep Purple, Led Zeppelin, Black Sabbath、そしてHawkwindなどなど。いわゆる60年代末から70年代のハード・ロック、サイケデリック・ロックです。

それらの影響が渾然一体となって、彼らのサウンドが完成したという訳です。そういったことからも、我々海外のロック・ファンにも馴染みやすいサウンドを持っていることが分かっていただけるかと思います。

Kelompok Penerbang Roketのライブ

他プロジェクトもかなり秀逸で、中でも男女混合エレクトロ・ポップ・デュオ:Kimokal(キモカル)とのコラボ作は最高!

Kimokalの音楽性であるサイケデリック、ニューウェーブ、ニュー・ディスコのエッセンスを上手く取り入れ、グルーヴィーでキャッチーな曲をリリースしています。

※Kelompok Penerbang Roket & Kimokal / Kolaborasi (コンピレーション・アルバム/ Urban Gigs Unreleased Project Volume 1: 2017年リリースに2曲収録)。いつかまた記事にしますね!

ちなみにKPRはインディーズでありながらも、メジャーなアーティストがひしめくインドネシアの音楽祭にて賞も受賞しています。ANTARTICKを紹介している記事にも書きましたが、現在ではインディーズとメジャーの境界が無くなっていることがこれで分かるでしょう。

YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもKelompok Penerbang Roketについての動画をアップしていますので、是非一度観てみてください♫

素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

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