FNF/エフ・エヌ・エフ
Frank And Friends-フランク・アンド・フレンズ (FNF):歴代のシンガーとのスタジオ・ライブが公開(2021年7月6日)
Frank And Friends (FNF)+Gen 98.7 FM Frank And Friends-フランク・アンド・フレンズ (以下FNF)の回し者か?と勘ぐられてもしょうがないFNFニュースの連投でございます(笑)。 FNFの頭脳:Pepeng-ペペン、NAIFの解散という寂しいニュースとは裏腹に、自身のプロジェクト=FNFに賭ける想いはとても熱く、ここ最近はかなりFNFプロジェクトの活動に精を出していました。 ※7月3日から現在、インドネシアは厳しい非常事態宣言中(PPKM Darurat-緊急公衆活動制限)となってしまったので、その前にこれら活動ができたのは幸いです 元JKT48のメンバーをシンガーに起用し話題となった新曲:Jangan Gangguがリリースされたばかりですが、この新曲リリース後の活動の中でも、これこそがメインだ!と思わせてくれるGen 98.7 FMとのコラボが本日(7月6日15:00)YouTubeチャンネルにアップされました。 タイトルにある通り(全てではありませんが)歴代のシンガーを集めてのスタジオ・アコースティック・ライブ×3曲を聴かせてくれます。 曲順は... 4thシングル“Virusku”(ヴォーカル:Abdul)1stシングル“Satu Hal”(ヴォーカル:Arief)最新5thシングル“Jangan Ganggu”(ヴォーカル:Vania Aurell & Rona Ang) Gen 98.7 FM YouTube Channel↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=Ps8-fS_2Sjg 前回のスタジオ・アコースティック・ライブについての記事はコチラ↓↓↓↓“FNF (Frank...
FNF/エフ・エヌ・エフ
FNF (Frank N’ Friends)-エフ・エヌ・エフの新曲“Jangan Ganggu”のスタジオ・アコースティック・ライブが公開(2021年7月3日)
元NIAFのドラマー”Pepeng-ペペン”の別プロジェクトFNFの新曲:Jangan Gangguのスタジオ・アコースティック・ライブが公開されました。 新曲:Jangan Gangguは、FNFにとって5thシングル。 曲毎にシンガーやミュージシャンを変えてコラボするスタイルですが、以前お伝えした通り今回ボーカルをとっているのはアイドル・グループ:JKT48(AKBの姉妹グループ)を卒業したRona AnggreaniとVania Aurelliaのふたり。 本日(2021年7月3日19:00)からIndomusikgram YouTube Channelで公開されています。↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=B0kmLDimYA0 IndomusikgramのYouTube Channelでは、他様々なアーティストのアコースティック・スタジオ・ライブが公開されています。是非チェックしてみてください。 “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
ニュースリリース
フランス+台湾=シンガポール発→ガレージ・ロック男女混合デュオ:WAVEBOMBの新曲が2021年7月2日リリース
WAVEBOMBとは? フランスのパンクロック・バンド“The Shapers”のフロントマン:Anthony Cauvin(男性)と、台湾出身のドラマー:Charlotte Yu(女性)により2019年結成。 シンガポ-ルを中心に活動しているガレージ・ロック男女混合デュオで、本日2021年7月2日に新曲(2ndシングル)がリリースされました。 フランス・台湾=シンガポール...なぜ、ここBagus Musicで紹介されるの? 実はインドネシアと縁のある方達で、The Shapersとしては既に5回のインドネシア・ツアーを行っています。 インドネシアの有名バンドらとの共演/共作もしているとのことで、Superman Is Dead, Pee Wee Gaskins, Rocket Rockers, Endank Soekamtiら人気の高い有名バンドばかり。 そしてWAVEBOMBとしても、インドネシアで1度ツアーを行なっています。 G/Voが男性、ドラムが女性ということで、まず思い浮かべるのが“The White Stripes”でしょう。音楽性も、その思いを裏切ることなくThe White StripesやThe Black Keysあたりが好きな人には“どストライク”なサウンドとなっています。 それでは、7月2日リリースの新曲:WAVEBOMB/California GunMusic Videoはコチラ(Music Videoは今夜”7月2日20:00”に公開されます)↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=10NSppx2ZDc シンガポールの街でシューティングされたシネマティックな映像にコミカルな演出、そして(私的には)どことなくBilly...
Chrisye/クリシェ
現代インドネシア・ポップスの祖となる偉人が放った20世紀最後の名盤:Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー(1999年)
Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー 今回は偉人:Chrisyeの大ヒット作/名盤を紹介します。 この人の音楽を聴けば、それ以降のインドネシア・ポップスの流れが分かると言っても過言ではないインドネシア音楽界の偉人:Chrisye-クリシェ。 生ける伝説としてずっと元気に活動して欲しかったのですが、残念ながら2007年3月に57歳という若さでお亡くなりになっています(涙)。 Chrisyeについて書きたいことは山ほどありますが、なるべくシンプルに記事にしたいと思います。 1960年代後半から音楽活動を始め、当初はニューヨークで活動もしていたとのこと。そしてインドネシアへ帰国した後、Gipsyというバンドに参加。Guruh Sukarnoputraと共にインドネシアのメロディアス・プログレとして伝説となるGuruh Sukarnoputra and Gipssi Band / Guruh Gypsyを1977年にリリースします(ガムランとロック/ポップスの融合)。 その後、1977年からソロとしての活動を始め大成功をおさめていきますが、ソロになってからのChrisyeはかなり多作で、オリジナルのスタジオ・アルバムだけでも20枚以上をリリース。名実共にインドネシア音楽界のトップスターと言えるでしょう。 Chrisyeの死後になってしまいますが(2011年)、メジャー音楽雑誌:Rolling Stone Indonesiaにて“インドネシアの音楽史上3番目に偉大なミュージシャン”として選ばれています。どれだけインドネシアのポピュラー音楽に貢献したかは言わずもがなですね。 ちなみに今回紹介するアルバム:Badai Pasti Berlalu(嵐は必ず過ぎ去るの意味)ですが、Chrisyeがソロ活動を始めて間もない1977年に映画のサウンドトラックとして作られたアルバムで、それを新録/リメイクしてリリースされた作品となります。 オリジナルもこのリメイク盤も、両方が名作として現在でも語られていますが、現代のインドネシア人が今でも聴いているのはやはりリメイク盤の方でしょう。 それだけ大ヒットを記録しましたし、現在でも様々なところで1999年リメイク盤のナンバーを耳にします。 それでは、たくさんあるChrisyeの名曲の中でも最も人気の高い曲のひとつ“Cintaku”を聴いていきましょう。せっかくなので、以前当サイトで紹介した天才アーティスト:Erwin GutawaとErwinのオーケストラをバックに歌ったコンサートを観てください(ちなみに1999年リメイク盤のアレンジもErwinさんです)♪ コチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=CXji242y5gw Erwin Gutawaを紹介した以前の記事↓↓↓↓桁外れな天才アーティストを聴く/Erwin Gutawa-エルウィン・グタワの超大作:Rockestra with London Symphony Orchestra (2008) そして、次は“デュエット・シリーズ”で紹介しようと思っていた秀逸なデュエットを。 オリジナルは女性歌手:Berlian Hutaurukとのデュエットでしたが、1999年リメイク盤でデュエットしているのはロック・クィーン(またはスロー・ロック・クィーン)と呼ばれ一世を風靡したNicky...
BMセレクト
RUSHの遺伝子を引き継いだアメリカのニュー・カマー/YYNOTの1st & 2ndがBickee Musicより国内盤同時リリース(2021年8月25日)
“洋楽ロック新譜シリーズ:YYNOT(ワイワイノット)” 今回は約2ヶ月後に国内盤リリースとなるバンド:YYNOTを紹介していきます。 YYNOTは2015年結成、2018年アルバム・デビュー。アメリカ出身で、偉大なるバンド:RUSHの遺伝子を引き継いだサウンドにより、デビュー以来全米で注目を集めているニュー・カマーです。 以前、当サイトで紹介しました“Crown Lands”もRUSH譲りでしたが、それとは異なる描写/サウンドでRUSHを彷彿とさせるサウンドを持っています。 Crown Landsの記事はコチラ↓↓↓↓最近リリースされた洋楽ロック系の新譜(アルバム)って聴いていますか?:第4回/Crown Lands メンバーは中心人物となるBilly Alexander (G/Keys)と、Tim Starace (B/Keys)、Joel Stevenett (Dr)、そして紅一点:Rocky Kunerの4人。 そのYYNOTの1stアルバム:YHNOT (2018年リリース)と2ndアルバム:Resonance (2019年リリース)の2作が国内盤として“Bickee Music”より2作同時発売されます。 これを機に、日本でもかなりの注目を集めるかも?! それではMusic Videoを観てみましょう↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=WixXA8zWiWQ 細部に渡ってRSUHのDNAが潜んでいてファンならばニヤリとなる1曲♪2018年リリースの1stアルバム収録曲で、歌モノとしても凄くキャッチーで秀逸なナンバーです。 そして2ndアルバム:Resonanceのラストを締めくくる美しいナンバー↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=XcA6Qx8W6sA そして最後にもう1曲↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=BWhpwGfY2YM バンド名と同じタイトルのインスト・ナンバー。RUSHへのオマージュとして書かれたナンバーで、この曲を創り上げた後にこのタイトルをバンド名としたようです。 イントロのギター・フレーズでいきなりニヤリ(というか、RUSH好きであれば至る所で何度もニヤニヤしてしまうはず)!イイですね!! 肩肘張って「ロックだぜ」ではない、聴く人を選ばない広く愛されるスタイルを持つYYNOTの作品。8月25日の2枚同時リリースを楽しみに待ちましょう! ”良き音楽は良き人生へと誘ってくれる” ばぐーす長谷川
Sambasunda/サンバスンダ
大所帯からの選り抜き5人による新感覚の伝統音楽に感動: Sambasunda Quintet-サンバスンダ・クインテット/Java-ジャワ (2011年)
Sambasunda Quintet-サンバスンダ・クインテット/Java-ジャワ (2011年) 今回は珍しく、トラディショナルに寄った音楽を紹介します。 先ずは簡単に、母体となるSambaSunda-サンバスンダの説明を。 SambaSundaは若手伝統音楽家として知られたIsmet Ruchimatを中心に1998年結成(IsmetはMick Jaggerのソロ公演に客演した経験もあります!)。 名前に“スンダ”とある通りスンダ地方=バンドゥン出身のグループで、10名以上の大所帯の新世代伝統音楽グループとして生まれました。 トラディショナルなスンダ音楽=ガムラン・ドゥグン、カチャピ・スリン、アンクルンをベースに、アフリカのジャンベやエレキ・ギター/エレキ・ベース等も使い、スンダのジャイポンガン、ジャカルタ発祥のクロンチョン、バリ島のクビャル、ラテン音楽のサルサ、時にはレゲエなんかも混ぜ合わせたモダンでワールドワイドな新・伝統音楽を創り「生きた伝統音楽のグループ」と呼ばれています。 インドネシアはもちろんですが、ドイツやイギリスでは独自のアルバムがリリースされるほどヨーロッパで人気が高いグループです。 今のところ最新作は、2017年7月にSambaSunda結成25周年となる“Taramurag-The Story Of Rangkay”をリリースしています(これもかなり久々の作品でしたが)。このアルバムは総勢32名の音楽家が参加!スゴイな、しかし…。サウンドもさらにモダン化していて、“モダン・エスニック・フュージョン”状態♪是非こちらも聴いてみてください! そして本題となるSambasunda Quintetですが、アルバムはインターナショナル盤であり、イギリスのレーベルからのリリースです。 大所帯の本体:SambaSundaから選り抜いた5人編成で、母体のグルーヴィーなサウンドとは異なるしっとりとした新感覚な伝統音楽に仕上がっています(歌はこのクインテットのみに参加している妖艶なNeng Dini Andriati)。 トラディショナルなトゥンバン・スンダ(カチャピ・スリンをメイン伴奏とした古典の歌曲です)をベースに、細部で多くの新たな試みを施しています(例えばトゥンバン・スンダでは使用しない打楽器:クンダンを使用したり、オリジナルの曲がアイリッシュ的だったり)。 アルバム10曲中3曲がリーダー:Ismetらが作った曲。他は伝承曲をモダンにアレンジした内容になっています。 それでは聴いていきましょうアルバムのオープニング・トラック↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=vC4eSThYnR0 アルバムとは違うバージョンで、ビデオ撮影用に演奏したもの(アルバム・リリース後のUKツアーに向けて作られたようです)。シンデン(ボーカル)もアルバムとは違い、SambaSundaのメンバー:Rita Tilaが歌っています。 次は西洋の旋律を混合させた癒しの1曲(オリジナル曲)Music Videoはありませんのでオーディオで↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=X8peSS5JEEc ヴァイオリンを使ったアイリッシュ・ミュージック風味を効かせたインスト・ナンバー(中盤からスンダなスタイルに)。とても明るく聴きやすい1曲です。 そして、私の大好きな1曲はコチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=R6eUfhTdZ5U この“Jaleuleu Ja”はインドネシア語ではなくスンダ語なので全く分かりませんが、アルバムのライナーノーツには“一緒に遊びましょう”と書かれています。ホントかな?※ちなみに最初の動画の曲のタイトルにある“Sapasi”もスンダ語です(Bulanは月) そして、ラストは前述のSambaSundaの最新作から聴いて/観ていきましょう↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=LXnDErFn5Xo そしてオマケ(くどい…笑)SambaSundaの初来日公演用(2008年)に編集された、アムステルダム・ルーツ・フェスティヴァルの様子↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=q-x-u8suuIE 伝統音楽はあまり詳しくないのですが、たまには良いでしょ?癒されます❤️ SambaSunda Quartet、そしてSambaSundaの作品はデジタルプラットフォームでも聴けますので、是非聴いてみてください。 “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Edane/エダン
LAメタルを彷彿とさせるインドネシア・メタル界の名作:Edane-エダン/Jabrik (1994年)
Edane-エダン/Jabrik (1994年) 90年代初頭のインドネシア・ロックとヘヴィ・メタル・シーンの黄金期に生まれ、メインストリームなメタルのスタイルを確立したバンドです。 そういった音楽性を持つバンドには珍しく、インドネシアで権威ある賞:AMI (Anugerah Musik Indonesia) Awardsで“最優秀ロック・アルバム”を受賞しています(2010年のアルバム:Edan)。 ということで、インドネシアのメタル・シーンの中で最も影響力を持つバンドのひとつと言えますね。 今回、私が推す作品は彼らの初期作/2ndアルバム:Jabrikですが、先ずは簡単にバンドの略歴を紹介します。 Van HalenやAC/DC、RATT、Pantera等からの影響を受けたEdaneは、1992年5月にアルバム・デビュー。そのたった2ヶ月後にはブラジル出身で世界的人気バンド:Sepulturaのインドネシア公演オープニング・アクトを務めます。その勢いで一気に高い評価を得ることとなり、デビュー間もないバンドがインドネシア・メタル・シーンの先頭に立ったのです。 しかしこのバンド、メンバー・チェンジが激しく(特にボーカル)、2005年にはバンド結成当初のオリジナル・メンバーはリーダー:Eet Sjahtanie (G)とFajar Satritama (Dr)のふたりのみになってしまいます。それまでも脱退劇は繰り返されてきましたが、とうとうここでバンドは活動停止状態に。 しかし5年後の2010年、バンドは不死鳥の如く甦ります!そして、現在までインドネシア・ロック界の第一線を走り続けているのです。 ちなみに彼らのファンは”Edane Freaks”と呼ばれ、インドネシア全土で大きなコミュニティを形成し、SNSを使って独自の情報発信を使ってバンドを盛り上げていると言われています(Grateful Deadみたいな感じですね)。 それでは2ndアルバム:Jabrikから1曲聴いて/観ていきましょう↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=7S40QRvQO5Y この頃のボーカル:Heri Batara(最も長い期間Edaneに在籍)の歌い方/声がStephen Pearcyにどことなく似ていることもあって、とてもRATTな感じに聴こえます♪ 同じくアルバム:Jabrikからもう1曲↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=87SO0NdJ3f4&list=PLu1EoG6_nCLBYmasTFnEg5YbyRoj3L_IR&index=3 いやぁ、リーダー:Eet Sjahtanieはエディに似てるなぁ(服装や仕草も・笑)。 80年代のLAムーブメント、いや、それ以前のVan Halenあたりから好きな人であれば確実に“どストライク”なサウンドですので、是非聴いてみてください。もちろんEdaneの作品はデジタルプラットフォームで聴くことができます。※Apple Musicは2002年リリースのアルバム:170 Volts以降の作品しかありませんが、JabrikはSpotifyで聴けます ちなみにここ最近は、NTRL/Jalan TengahのOm Bagusをゲストに迎えてのシングルが話題になりました(2020年8月リリース)。↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=0qU3eEAtGaM ※インドネシア語ひとくちメモ:Bangsat=“このやろう”的な意味+Si=“ちゃん”とか“君”という感じで名前の前にも使いますが“〜の奴”的な感じでも使われますので“下衆(ゲス)な奴”とか“最悪な奴”などそういう意味かと Om Bagusはどこにいるんだ?と思いながら観ていると、0:54あたりでやっと一瞬映る。演奏も何もやってない(笑)。その後は10秒前後の間隔で、元気に“暴れてる”Bagusさんが観れます(でも暴れてるだけです!)。そして、ラスト4:05からやっと(アカペラで)歌うBagusさんが…確かにコラボではあるけどねぇ(苦笑)と思いきや、この曲、Om BagusがEdaneに提供した曲なんです(作曲はEet Sjahtanieとの共作)。こういう形のコラボもなかなか面白いですね♪ インドネシアのメタル界も目が離せません!! “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
TOXIC/トクシック
インドネシアのインディー・ロックを聴こう/ Malody+Sony (J-Rocks)+Axel (Cokelat)のトリオ:TOXIC-トクシック
TOXIC-トクシック インディー・ロックと言ってもメジャー・バンドのメンバーによる別プロジェクト。 J-RocksのSony Ismail(G)、CokelatのAxel Andaviar(Dr/Synth/Programming)、そしてAxelの奥様Melody Alcassia (Vo)によるトリオで、“やりたい時にやる”スタイルで比較的ゆったりと活動しています。 ですので、オリジナルによるシングルも現時点で2曲しかリリースされていません。 もともとは、2014年にAxelと彼の父:Ovy/rifのふたりにより“TOXIC TWINS”として活動開始。その後、Sonyが加入し、最後にMelodyが加入。現在のTOXICが完成します(他コラボやゲストが参加するスタイルをとっているので、それをTOXIC TEAMとも呼びます)。 実はTOXIC、2016年の末日〜2017年のお正月にかけて来日公演も果たしています。私がイベント・オーガナイザーとしてインドネシアのバンドを日本に呼ぶお手伝いをした最初のバンドでもあります。 音楽性としては、ヘヴィなサウンドとプログラミングによるEDMをバックに、キャッチーでフックありまくりのメロディが乗るスタイル。かなりメインストリームな音楽性となります。ただ、サウンドがけっこうヘヴィなので、聴かず嫌いなリスナーも多いのでは?とのこと。 もちろん好み=好き/嫌いは人ぞれぞれですが、私的には「めっちゃ才能あるなぁ〜、カッコいいわぁ」と感心することばかり。ホント、センス良いと思います。 前述した通り、オリジナル曲(シングル)は2曲のみですので、YouTubeで聴いて/観てみてください。特に最新(と言っても2019年の秋リリース)シングルは秀逸!私のラジオ番組でもヘヴィロテでかけまくりました♪↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=L51UaB4PfhI そして、2017年リリースのもう1曲はコチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=jpEbNAl9B8c DIIVIDEとのコラボですが、DIVIDEのクリーンVo:Udaの声が個人的にめっちゃツボでして(笑)。 この曲もディレクターに渋い顔をされながらもラジオ番組でヘヴィロテでかけまくった次第です(FMラジオではあまりスクリームVo←デスボイス系は好まれないので)。 カバー曲もいくつかYouTubeにアップされていますし、オリジナル曲はデジタル・プラットフォームで聴けますので、是非じっくりと聴いてみてください。 ちなみに“Promise”の方は日本語の歌詞を(私が)作りましたが、パンデミックにより録音までいけず現在もペンディングのまま。いずれは完成するでしょうから(笑)、完成しましたら宣伝しまくりたいと思います。 日本とインドネシアを音楽で結ぼう!! “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Must read
月刊Bagus!Vol.21 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「Grateful Dead:アメリカーナを巡る旅~10.25 / 天に召されたPhil Leshを追悼して~」11月27日(水)
毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 今回は、これまで壮大過ぎてテーマにしてこなかった内容です。ワンアーティスト/バンドとなりますが、俺なんてまだまだこのバンドから勉強させていただいています。駆け出し?入口??に居る状態ですが、Phil Leshがお亡くなりになったことでやろうと決めました。こちら↓↓↓ 日程:11月27日(水)会場:LIVE BAR・雷神時間:Open 19:30 Start 20:00料金:¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! Vol.21のテーマ: Grateful Dead:アメリカーナを巡る旅~10.25...
Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.14】LOVE FM / 11月25日 ON-AIR
毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”10月のオンエアはもうすぐです[11月25日(月)21:00〜]!! 今月もやってきました、日本で唯一インドネシア音楽専門ラジオ番組! 先月は現地ジャカルタのビッグフェス潜入の様子をお楽しみいただきましたが、今月は「通常営業」に戻り、これまで通りの内容でお届けします。 が、しかし!! ひとつだけ違うところがありまして。 前にも書きましたが、10月のインドネシア旅はフェス潜入と同時にインタビュー遂行だった訳ですが、フェス潜入時以外のインタビュー素材がまだまだたくさんある訳です。というか、フェス潜入バージョンよりも多いんですけどね。 ということで、そのたくさん録りためてきたインタビューを今回のオンエアからひとつずつ紹介していきます! これまで行ってきた恒例の”突撃テレフォンし隊!!”のコーナーを、現地で直に膝を突き合わせてインタビューしたものを聴いていただく『直撃Wawancaraし隊!!』と題してお届けいたします♪ 今回は9月の「突撃テレフォンし隊!!」に出演してくれたTanya Ditaputriと、彼女のパートナー:Wisnu Adjiとのインタビューです。そしてインタビューの後は、TanyaとWisnuのデュオ:Rad Ratの10月21日にリリースされた新曲『Tanah』をおかけいたします♫ こちらは先日アップしたRad Ratの新曲の記事です。ぜひお読みください!!↓↓↓このビート危険なり:Rad...