ばぐーすな駄話
霊媒体質:マイケル・ジャクソン事件
いきなりですが、私ばぐーす長谷川、昔から『霊媒体質』だと言われます(ホントに唐突だけど・笑)。 こういう話って、信じる人と信じない人の真っ二つに分かれますが「こういう話もあるんだ」と軽く読んでいただければ幸いです。 とか書き始めたけど、何を書いて良いのやら(笑)。 【マイケル・ジャクソン事件】 マイケルが私に対して事件を起こしたとかそんなんじゃなくて(笑)、私が学校の3階から落ちそうになった→その時の状態が、マイケルがSmooth CriminalのMVで見せた“身体を棒のように伸ばした状態で45度の角度で踵から身体を傾ける技(説明が長い!)”に似ていることから付けられた名前(と言っても私の事件の方が5年も前なので後付けですが)。 でも実際は、45度なんて緩い角度ではなく、立った状態から80度前後(直角に近い!)まで窓の外に倒れました。 うーん、想像しづらいですね。 中学校の校舎3階の廊下の大きい窓。高さは150cm程度(多分)。 廊下でサッカー遊びをしていて(するなよ)ボールが外へ出てしまいました。 そして、その大きい窓のサッシの上に乗って下に居た女子生徒に声を掛けました。 私「おーい、ボールを拾ってここまで投げてくれ」 女子生徒「えぇ〜、投げてもそこまで届かないよ〜!」 私「しょうがねぇなぁ、じゃぁここから飛び降りて自分で拾うか」 当然ながら私は冗談で言っただけ。しかしなぜか(今でも理由は分からない)上記のような状態に(涙)! 私は「あっ、落ちる」と思いつつも不思議と慌てることなく「死ぬんだな、これは」と脳裏をよぎり、そうなることを受け入れました。 が!!!私の体は落ちることなく、背中を引っ張られるように『スーッ』と直立状態に戻ったのです。 多分、時間にすると1秒あるか無いか。 何が起こったのかよく分からないまま下を見ると、女子生徒は蹲って泣き崩れ(落ちたと思ったみたい…そりゃそうだよね)、一緒にサッカーで遊んでいた友人は口を開けたまま何も言葉が出ず震えていました。 私「おい、俺どうなったの?」 友人「いや、こうなって(腕でさっきの状態を表す)、落ちたと思ったら何かに引っ張られるようにそのままスーッと元に戻った」 その後、どうやって家に帰ったか、友人とどんな話をしたかは覚えていません。疲れ果てた感じでボーッとなってましたので。 この事件を私が信頼している先生に聞いたら「自分のパワーと守護霊様のパワーが融合した結果」だと説明してくれました。 「自分の力だけでは無理だし、守護霊様だけでも無理」だと。 信じます? まぁ、信じるも信じないも、ホントにあったことですけど。 今でもその友人と年に1〜2回程度ですが会うことがありまして、会った時には必ずこの話が出てきます。 私「アレって、何だったんだろ?」 友人達「分からないけど、思い出すとやっぱ怖い」 https://www.youtube.com/watch?v=dRuQAn92JRY&t=389s
BMセレクト
最近リリースされた洋楽ロック系の新譜(アルバム)って聴いていますか?第2回/The Jayhawks
今回も秀作・良作な洋楽ロック系の新譜を紹介していきます。 1986年デビュー。 オルタナ・カントリー/ルーツ・ロック系の雄として愛されるミネアポリスのバンド。 コチラ↓ The Jayhawks / XOXO (2020) ■オルカンの雄の挑戦は続く オルタナ・カントリー・シーンの(既に)大御所:The Jayhawksの11th作。 Mark OlsonとGary Lourisの二枚看板時代に多くの名作を残してきた彼らですが、Mark Olson脱退後は迷走していましたね。 私はこのバンドの全てが好きなので聴き続けていましたが、“素晴らしい曲もあるがアルバムとしては平均点程度”というのが通常の評価でした。 しかし、その迷走を断ち切ったと言えるのがこの作品でしょう。 Gary Lourisのみならずメンバー全員が創作に関与し、Voも分け合うスタイルへと移行したことが功を奏しています。 それによりバラエティーに富んだ内容となり(オルカンから少し離れた曲想も出てくるが)、アルバムトータルでの完成度で勝負を賭けてきたように感じます。 これからのThe Jayhawksは、オルカンに囚われないバンドへとさらなる成長を遂げるのかも…といった期待の持てる秀作です♪
BMセレクト
最近リリースされた洋楽ロック系の新譜(アルバム)って聴いてますか?The Lickerish Quartet
私、ロック講座イベントという少し特殊な仕事をしているのですが、来てくれたお客様に冒頭の質問をすると“およそ90%”の人が「聴いていない」と答えます。 かと言って、新しいCDやら音源やらを聴いていない(買っていない)わけではありません。 昨今、かなりの頻度でリリースされている“名盤のBOXセット”などは購入しているようです。 要は、好きなバンドの新しい作品や新しいバンド/アーティストは聴いていないということなんですね。 というか、リリースされていること自体知らない場合が多いのですが…。 確かに、ここ最近の国内盤リリース状況を見ても、けっこう重要なバンドや海外で火が付きそうな新しいバンドの新譜が国内盤未発売ということが多くなっています。そうなると、わざわざ“好きなバンド等が新作をリリースする情報を自分から取りに行かないといけない”ということになりますよね。たまたま検索してみた時に新譜情報を見つけられれば良いのですが、そうタイミングよくいくわけもなく…。寂しいですが、これも時代の流れかと。だいたいロックというジャンルそのものが「瀕死」状態ですし(涙)。 ということで、前置きが長くなってしまいましたが【BMセレクト第1回】は秀作・良作な洋楽ロック系の新譜を紹介します。 今回はコチラ↓ The Lickerish Quartet / Threesome, Vol,2 (2021) ■Ex-Jellyfishの新たな挑戦 日本でも人気を博したJellyfishのメンバー3人が結成した新たなバンド:The Lickerish QuartetのEP第二弾。Jellyfishの中心人物:Roger Joseph Manning Jr. (Key/Vo/G)とTim Smith (B/Vo), Eric Dover (G/Vo)によるトリオ編成。 2017年からこの新プロジェクトの構想は始まっているが、デビューEP (Vol.1)がリリースされたのは2020年5月のこと。 そしてこの第二弾(Vol.2)は2021年1月8日にリリースされています。 かなり良い意味で“予測通り・期待通り”な音で「こういうのを待ってたんだ!」と膝を叩きつつ叫んでしまう秀逸な楽曲のオンパレードです♪ Vol.1・2共にフックだらけのキャッチーな曲ばかり! 嬉しいなぁ、こういうの。 今後どうなっていくのかは分からないが、次なる新作が出ることを切に願っております(できればフル・アルバムで!)。 Jellyfish好きはもちろんのこと、The BeatlesやELO等が好きな方にピッタリです♪ 追記:トリオなのに“カルテット”とはこれ如何に(笑)???
NTRL/エヌ・ティー・アール・エル(エヌ・ティー・エル・エル)
インドネシアロック界随一の個性派パワートリオ/NTRL-エヌ・ティー・アール・エル
NTRL /エヌ・ティー・アール・エル(インドネシア語読みだとエヌ・ティー・エル・エル) インドネシア随一の個性派で、他バンドとは一線を画すバンド。 80年代から90年代の匂いがするパンクやオルタナティヴ・ロックな音楽性、そこにポエム的な歌詞が乗るという、独特なスタイルを持っています。 メンバーはOm Bagus (Vo/B)、Coki (G)、そしてEno (Dr) 3人とも見た目から何から個性がバラバラというユニークな3人組:トリオとなります。 1991年結成、95年デビュー。 Om Bagus以外は現在とメンバーも違っており、バンド名も元々はNetral(ネトラル)という名前でした。 その95年リリースのデビュー・アルバムが、当時のロック・バンドの中では破格のヒットを記録。 この時点で既に、インドネシアのみならず海外のメディアからも取り上げられるようになった伝説のバンドでもあります。 現メンバーのEnoは99年加入、ギターのCokiは2003年に加入。Enoが加入してから既に20年以上、Cokiが加入してからは17年以上が経過してますので、もう鉄壁のトリオと言っても過言ではないでしょう。 ヒット曲/名曲も多数。 ライブでは観客のほぼ全員が大合唱。しかも観客はほぼ男(笑)!男が惚れる男のためのバンドと言っても過言ではないかも。 パンク、ハードな曲、そして誰もが歌えてしまうアンセム的ナンバーとキャッチーな曲のオンパレード! 歌詞を書くOm Bagusですが、強面な表の顔とは裏腹に、超真面目で恥ずかしがりやでちょっとメルヘンチックな感性の持ち主! そこが彼らの音楽の肝でもあり、ファンの心をグッと掴む秘訣だったりします。 時には政治的な歌も臆さず、若者の代弁者的地位をも確立しているNTRL♪ 百聞は一見にしかず…ならぬ、百聞は一聴にしかず! 是非デジタルプラットフォーム等から、彼らの作品を聴いてみてください。 それからもうひとつ。 実はNTRLの名曲を日本語の歌詞に変えた「日本語バージョン」がございます。 これは、私ばぐーす長谷川とNTRLのコラボなんですが、もうそろそろMusic Videoを紹介できるかなぁ..という、その手前の段階まで来ています(ここからなかなか進まないのですが・汗)。 なるべく早いうちにお届けできるように頑張ります! YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもNTRLについての動画をアップしていますので、是非一度観てみてください♫ https://www.youtube.com/watch?v=MxF0t8n96iA 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
FNF/エフ・エヌ・エフ
NAIFのドラマー:ペペンの挑戦/FNF-フランキ・アンド・フレンズ
FNF /エフ・エヌ・エフ(Franki And Friendsの意) NIAFのドラマー:ペペンの別プロジェクト 2019年の秋から始動したプロジェクトで、ペペン以外はゲスト・ミュージシャンというスタイルを取っています。 ※FNFとはペペンの本名“Franki Indorasmoro Sumbodoと友達たち”という意味を持っています ペペンはドラムのみならず、作詞・作曲からアレンジまでこなす才人で、NAIFでの音楽性に収まりきらない楽曲を世に出す為にこのプロジェクトを開始。現在まで4曲のシングルをリリースしています(2021年4月には5曲目、その後はアルバムをリリースする予定)。 本人的には「NAIFのペペンはこんな曲もこんな曲もできるんだ」という音楽の幅を知ってもらうという目的もあり、全曲違うジャンルのサウンドを創り上げています。 1stシングル: Satu Halは90年代的ポップス、2ndシングル: Stupid Jazz Playerはフュージョン/ファンク、3rdシングル: Amir Si Mulut Besarはロックン・ロール、4thシングル: Viruskuは現代のロックといった感じ。もちろん全曲ペペンの楽曲で、曲調やジャンルにそれぞれ合わせたミュージシャン達が演奏するスタイルになっています。 https://www.youtube.com/watch?v=0xhWUDXXwNc 現在NAIFは2020年からのパンデミックによりお休み状態。メンバー各々がビジネス等様々な活動を行っていますが、最も精力的に音楽/創作活動に意欲を燃やしているのがペペンです。もちろんパンデミックになる前から開始されているプロジェクトではありますが、NAIFを渇望しているファンにとってこのFNFは命の泉ではないでしょうか。それくらい、秀逸で分かりやすくヒット性の高い音楽です。 各デジタル・プラットフォームで聴くことができますので、皆さんも、是非FNFの音楽を聴いてみてください。幅の広い音楽性を誇るプロジェクトですから、あなたにピッタリな楽曲が存在していると思います。 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
NAIF/ナイフ
インドネシアのビートルズ?名曲だらけの国民的人気バンド/NAIF-ナイフ
NAIF /ナイフ 私がインドネシアのロック/ポップスにハマるきっかけとなった1番最初のバンド。 国民的人気を誇り、老若男女幅の広い年代のファンを持っている。 1995年結成、1998年デビュー。 メンバーはダフィッド(Vo/G)、ペペン(Dr)、エミル(B)、ジャルヲ(G) 元々は5人組で、鍵盤のチャンドラが脱退しているが、他メンバーは現在も変わることなく鉄壁の4人組である。 名曲/ヒット曲が多く、音楽誌:Rolling Stone Indonesiaによる「史上最高のインドネシアの曲」では、NAIFの楽曲が2曲選ばれているほど。 1960年代〜70年代のレトロな音楽性とスタイルが基調ですが、ジャンル的には様々。 50年代的ポップス、ビートルズを彷彿させるナンバー、ファンク、ソウル、ハード・ロック、フォーク、ポップ・ムラーユ、そして、彼らにしか書けない独特なNAIF調のポップスととても多彩です。 ほとんどの曲にフックがあり、ライブでは観客のほぼ全員が大合唱しております。 デビュー10周年となる2008年には覆面バンド:BonBinBand (日本語で動物園バンド)として、アルバムとコミック(漫画)をリリース。これはメンバー4人が動物に扮するというユニークな作品で、子供向けとして作られたもの。本人たちは「僕らではない」と否定しているという、いわゆる「覆面バンド」ですね。 そして、2008年からは自らメジャーを抜けて自主レーベルを設立。メジャー環境での融通の効かなさ、厳しい制限、創作的自由の無さが理由です。 ライブではお客さんをいかに喜ばせるか、歌わせるか、そして笑わせるか?この3つが命題とばかりに、エンターテイメント性満載のステージを観せてくれ、楽曲ではフックの効いたキャッチーな曲を作り続けてくれるNAIF。 まだまだ目を離せないバンドですし、私的には永遠の“インドネシアNo.1バンド”です。 皆さんも、是非聴いてみてください。 デジタル・プラットフォームでも聴くことができますよ(アルバムによっては権利の問題がクリアできず聴けないものも有)。 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Dara Puspita/ダラ・プスピタ
インドネシア初のガールズ・ロック・バンド/Dara Puspita-ダラ・プスピタ
Dara Puspita /ダラ・プスピタ インドネシア初のガールズ・ロック・バンド! もう一度言います(書きます)。 インドネシアのガールズ・ロック・バンド第一号なんです!! もちろん今は存在していないバンドですが、現在まで続く他ガールズ・ロック・バンドに多大なる影響を与えたレジェンド中のレジェンド。未だ他国のロック・マニアからも人気が高く、初期のガレージロック・バンドとしても大人気のバンドです。 Dara Puspitaは1964年、インドネシアは東ジャワの大都市:スラバヤで結成。 ただし、この時代は当時の大統領スカルノさん(インドネシア初代大統領)によって「ロック禁止令」が発令されていた時代! 信じられます?そんな時代があったなんて。 ロックを演奏したら逮捕なんですよ!!当然、その禁止令のせいで逮捕・投獄されるバンドまで出てくる事態になっていました(西側諸国の文化排除が理由です)。 ※ちなみに逮捕されたバンドはインドネシアのビートルズ:Koes Plus /クース・プルス。 結成当初は首都:ジャカルタで活動もしていましたが、彼女たちもやはり弾圧を受けてしまい、インドネシアを避けてタイで活動をしていた時期もあります。その影響もあって【Pantai Pataya /パタヤ・ビーチ】という曲もあるんですよ。 そして、間もなくして「ロック禁止令」が解かれていき、1965年からは堂々とインドネシアにて活動を行っていくことになります。 Dara Puspitaのみならず、自由にロックを謳歌する時代に突入していった訳です。 ※余談ですがスカルノさん、実はDara Puspitaのファンだったようです(えーっ・笑)「ロック禁止令」を出した張本人なのですが…。 Dara Puspitaはその後、順調に作品を作り続けますが、1972年に惜しくも解散。 その間に5枚の作品をリリースし、ヨーロッパツアーも行っています。 このツアーがかなり長くて、1968年の7月から1971年の11月まで行われたとのこと。そして1971年12月に凱旋帰国し、ラストアルバムをリリースして解散という流れです。 当時の西洋の音楽…いわゆるビートルズやローリング・ストーンズ、ベンチャーズなどから影響を受けた音楽性で、日本で言えばグループ・サウンズ的な響きを持っています。楽曲1曲1曲のいたるところでそれらバンドの影響を聴くことができますし、なんなら“ほぼパクリ”なリフなんかも(笑)。まぁ、ご愛嬌ということで。 ちなみにですが、Dara Puspitaに限らず60年代のインドネシアのバンドの作品はコレクターの間で有名であり人気もあって、オリジナルのLPレコードはけっこう高値で売られていたりします。 一度だけ2010年にCDにてDara Puspitaのベスト盤がリリースされましたが、これも売り切れごめん状態。色々調べてはみましたが、数が少ないせいもあって、中古=¥9,000以上、新品=¥10,000以上の値が付いています(2021年4月時点)。興味のある方・余裕のある方は買って聴いてみてください。損は無いと思いますよ。 YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもDara Puspitaについての動画をアップしておりますので、是非一度観てみてください♫ https://www.youtube.com/watch?v=A7MUePpUg4w 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Koes Plus/クース・プルス
インドネシア音楽界のレジェンド中のレジェンド/Koes Plus-クース・プルス
Koes Plus /クース・プルス インドネシア音楽界のレジェンド中のレジェンドで、インドネシアのビートルズと呼ばれた男たち。 老若男女、多くのミュージシャンからも愛され、多くのカバー曲も生まれ、トリビュート・アルバムも多く存在する超伝説バンド。 Koes Plusが居なかったらインドネシアにロック・バンドやポップ・バンドは存在しなかったのではないか?と言われるほどのバンドです。 Koes Brotherとして1958年に結成。名前の通りで5人兄弟のバンドでした。 そこから1人脱退し、1963年、バンド名をKoes Bersaudaraとして活動していきます(ちなみにBersaudaraも兄弟という意味)。 その後の1968年にメンバー交代があり、そこからKoes Plusにバンド名を変更します。要するに「兄弟のみのバンドから、兄弟ではないメンバーを入れたことで“Koes兄弟プラス”」という名前にした訳です。 彼らは2018年まで活動していましたので、前身となるKoes Brothersから計算すると、何と60年もの間(半世紀以上!)活躍していた訳です。 凄いですよね、60年って! 全盛期は1969年〜70年代中盤あたり。ラジオやパーティー・イベントからKoes Plusの音楽が流れない日は無いというほどの国民的英雄バンドとして君臨していました。 そして驚愕の事実があるのですが、全盛期の真っ只中となる1974年、Koes Plusがリリースしたアルバムはなんと22枚! 1975年には6枚!! 1976年には10枚をリリース!!! たった3年で38枚のアルバムをリリースしています(ザッパ先生も真っ青)!! ツアーにも出ていますので、どれだけの仕事量をこなしてきたのか…凄すぎます。 正直、私は全てを把握できていません。網羅できている人が居たら教えてください(笑)。 それから、作品の量に比例するようにKoes Plusの音楽性の幅はかなり広いです。 幅広くジャンルを渡り歩いていると言えば分かりやすいでしょう。 ポップ・マレー、世界最古のポピュラー音楽と言われるクロンチョン、ロック・ファンも大納得のロックな一面、そして、インドネシアで特に愛されたポップスと、かなりの懐の深さ!ファンも「〇〇のKoes Plusが好き」という風に分かれているのかもしれませんね。 ちなみにKoes Plusの作品は、CDでも比較的手に入れやすいです。 ただ、私が友人等にお勧めするビートルズ・マナーな作品は廃盤状態。中古でも探すのが難しくなっています。めちゃくちゃカッコいい作品なのですが…。 また手に入りやすくなってくることもあり得ますので、私がお勧めする作品を紹介しておきます。 ■Koes Plus In Hard Beat (1976) ■In Hard Beat Volume.2 (1976) この2枚です。 「聴いてみたいな」と思った方は、思い出す度にウェブ検索するなどして探してみてください。 YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもKoes...
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