J-Rocks/ジェイ・ロックス
超親日!インドネシアの国民的人気バンド:J-Rocks/ジェイ・ロックス
J-Rocks /ジェイ・ロックス かなりの影響力を誇るインドネシアの国民的人気バンド。 彼らの情報や動画をアップするといきなり視聴者数が上がることでも、彼らの人気が伺えるでしょう。 来日公演も何度か行なっており、J-Rocksのメンバーが別プロジェクトにて来日するという形も含めると4回-5回は日本に来ています。公私ともに日本贔屓なのも嬉しいですね。 メンバーはIman (Vo/G)、Sony (G)、Wima (B)、Anton (Dr) デビューからメンバーチェンジ無し、鉄壁の4人組。 J-Rock Starsというバンド名にて2003年に結成。その後、J-Rocksに変名して2005年にデビューを飾っています。 バンド結成後スグとなる2004年に行われたNescafe Get Startedというスター誕生的なイベントに出演しチャンピオンに輝き、そこでデビューが決定。そのまま流れに乗ってヒットを連発すると言う、スターになるべくしてなったバンドと言えるでしょう。 先ほど日本贔屓と書きましたが、彼らは「ラルク・アン・シエル」や「マリス・ミゼル」のファンで、他J-Popやロックから多大な影響を受けています。 バンド名の「J」も気になりますよね? この「J」は彼らの出発地点となる「Jakarta(ジャカルタ)のJ」、正直さや誠実という意味を持つ「Jujur(ジュジュール)のJ」、そして日本の音楽に敬意を込めた「JapanのJ」という様々な意味が込められています。 音楽性ですが、デビュー当初は特にラルク・アン・シエルを意識しており、そのスタイルが全編に散りばめられていますが、2ndアルバムからは徐々にオリジナリティが確立していきます。それでもやはりラルク・アン・シエル、そしてJ-Popからの影響も大きく、日本の音楽マーケットで勝負できる秀逸な音楽を聴かせてくれますよ♫ 我々日本人の琴線に触れるメロディ、そして洋楽ロック好きにも対応できる懐の深い音楽性の両方を併せ持ったJ-Rocks! J-Pop好きにも洋楽ロック好きにも“どストライク”な名曲をたくさん持ったバンドですので、知らないのは勿体ない! 是非、デジタル・プラットフォーム等から彼らの作品を聴いてみてください。 YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもJ-Rocksについての動画をアップしていますので、是非一度観てみてくださいね〜。 https://www.youtube.com/watch?v=3kkLcqUO8Gc 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Kelompok Penerbang Roket/クロンポック・プヌルバン・ロケット
70年代ハードでサイケなロケット航空集団/Kelompok Penerbang Roket-クロンポック・プヌルバン・ロケット
Kelompok Penerbang Roket /クロンポック・プヌルバン・ロケット(以下KPR) インドネシアのインディーズ・シーンでかなりの人気を誇る「ロケット航空集団」 2011年バンド結成。 メンバーはレイ・マーシャル(G)、イグスティ・フィクランタ (Dr)、ジョン・ポール・パットン(B/Vo)のパワー・トリオです。 メンバー3人に共通する好きなバンド/ミュージシャンが、インドネシア・ロック界のレジェンド:Ahmad AlbarとUcok Harahapによる”Duo Kribo”(日本語で「アフロヘアのデュオ」)というユニットで、バンド名はそのDuo Kriboのナンバー:Mencarter Rocket(日本語で「貸し切りロケット」)という曲からインスピレーションを得ているとのこと。 他、彼らが影響を受けたのはJimi Hendrix, The Who, Deep Purple, Led Zeppelin, Black Sabbath、そしてHawkwindなどなど。いわゆる60年代末から70年代のハード・ロック、サイケデリック・ロックです。 それらの影響が渾然一体となって、彼らのサウンドが完成したという訳です。そういったことからも、我々海外のロック・ファンにも馴染みやすいサウンドを持っていることが分かっていただけるかと思います。 他プロジェクトもかなり秀逸で、中でも男女混合エレクトロ・ポップ・デュオ:Kimokal(キモカル)とのコラボ作は最高! Kimokalの音楽性であるサイケデリック、ニューウェーブ、ニュー・ディスコのエッセンスを上手く取り入れ、グルーヴィーでキャッチーな曲をリリースしています。 ※Kelompok Penerbang Roket & Kimokal /...
ANTARTICK/アンタルティック
現インドネシア・インディーズ界のイケてる新星/Antartick-アンタルティック
ANTARTICK /アンタルティック インディーズ界の新星として突如現れたバンドで、ガレージロックから爽やかなポップスまで音楽性の幅がとても広く、聴く人をあまり選ばないバンド。 先ずはインドネシアのインディーズ・シーンを説明します。 正直インディーズと言っても、現在のインドネシアではメジャーと寸分違わぬ盛り上がりを見せている音楽シーンです。インディーズだからどうの、メジャーだからどうのという境界線のようなものが存在していません。 創作が自由であるということ、プロモーションが自分達らしくいけるということ、さらには版権的な面も含め、メジャー・レーベルのバンドやアーティストがそこから抜けて、インディーズとして活動しているパターンも多いのが現状です。 ですので、このバンドがインディーズだから無名に近いのかと言うと、そうではないということを念頭に置いていただければと思います。 メンバーはジョー(Vo)、アナン(G)、紅一点のヘルフィ(B)、そしてサンディ(Dr)からなる4人組。 2017年デビュー:西ジャワ州ボゴール出身。 冒頭に彼らの音楽性は幅が広いと書きましたが、どんなタイプの曲であれとにかくメロディが素晴らしい! 私が長年DJを務めていたFMの番組がありまして、そこでもインドネシアの音楽を毎週紹介していましたが、Antartickの曲はヘヴィ・ローテーションでした♪ 特にミディアム・テンポのポップなナンバーはかなり秀逸です。 ガレージ・ロックな面も持っていますが、私的には優しさ溢れるポップなナンバーに軍配が上がります。 インドネシア音楽界も、当然ながら新たな波が来ています。 これまで存在しなかったような音楽性を持っていたり、曲想も正に「今」の音楽だったり。 その新しい波となる”秀逸”なバンドを知ってもらうには、彼らの楽曲を聴いてもらうしかありません。 YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもANTARTICKについての動画をアップしていますので、是非一度観てみてください! https://www.youtube.com/watch?v=gY2dzqaur4o 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
新譜情報
バリ島発・男臭さとキャッチーさを兼ね備えたバンド/Jalan Tengah-ジャラン・トゥンガー
Jalan Tengah / ジャラン・トゥンガー このサイトでも紹介しているインドネシア・ロック界が生んだ最強トリオのひとつ:NTRLの総帥:Om Bagusの新しいプロジェクトです。 もちろんOm Bagusは現在もNTRLのリーダーであり中心人物ですが、現在彼はバリ島に暮らしており、バリの仲間と新たな別プロジェクトを始動しました。 メンバーはOm Bagus (B/Vo)、Gus Budi (G)、Made Rembo (G)、Mangde (Dr)の4人で、Om Bagus以外はバリ人で編成されています。 Jalan Tengahのデビュー作は5曲入りミニ・アルバムで、2021年1月29日にリリース。 これがとてもキャッチーな作品で、強面(Gus以外の全員・笑)のルックスとは裏腹の「人間的温かさ」を感じる作品に仕上がっています。 デビュー作はパンデミック中にコツコツと制作されたもので、世界がどうなっていくのか分からない不安な状態の中レコーディングされたとのこと。しかし彼らの情熱は薄れることなく、「慈悲」や「愛」「優しさ」などをテーマに、メッセージ性の高い作品が生まれました。 彼らの曲を聴くとスッキリするというか、優しさと安心感に包まれたような感覚になるのはそういったことが理由なのでしょう。 是非、皆さんもデジタル・プラットフォーム等で聴いてみてください。 男臭さとキャッチーさ、そして心優しいサウンドに癒されると思いますよ。 YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもJalan Tengahについての動画をアップしていますので、是非一度観てみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=8CDY62MP6PU 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
White Shoes & The Couples Company/ホワイトシューズ・アンド・ザ・カップルズカンパニー
音楽・ファッション:レトロなセンスで魅了する/White Shoes & The Couples Company-ホワイト・シューズ&ザ・カップルズ・カンパニー
White Shoes & The Couples Company /ホワイト・シューズ&ザ・カップルズ・カンパニー インディーズから生まれ、世界へと羽ばたいていった男女混合6人組。 2002年結成/2005年デビュー:ジャカルタ出身。 Old Jazz、60年代のポップス、70年代のディスコ・ミュージック等から影響を受けたサウンドを聴かせてくれるバンドです。 メンバーはAprilla Apsari (Vo), Rio Farabi (AG), Saleh Husein (EG), Ricky Surya Virgana (B), Aprimela Prawidyanti (Key/Synth/Viola), John...
ばぐーすな駄話
霊媒体質:天井アイスクリーム現象
今回も霊的体験を発表しようかな(笑)。 前回の記事を読んでいない方は、読んでからこちらを読んでいただけたらと思います。 【天井アイスクリーム現象】 タイトルだけだと微妙ですね。 私、乳児の頃から喘息持ちでして、いわゆる“小児喘息”だったのです。しかもかなり重度の。 自宅には私専用吸入器がありましたし、私が小学4年生の時にかかりつけのお医者さんから「もうこのままいくと将来的に心配だから武道と水泳をやらせよう」と言われたほどです(ちなみにこのお医者さん、地域スポーツ少年団の剣道と空手の先生で、そこに通うことになったのです)。 喘息の経験がある方は分かってくれると思いますが、発作が出るともう歩くこともできません。 1歩進むだけで「ヒュー、ヒュー」と息ができずストップしてしまいます。 後に母から聞いたところ、喘息のせいで小学校4年生までの4年間は1/3しか学校に通うことができなかったようです。 特に夜は地獄!寝れない!!苦しくて寝れない!!!苦し過ぎて泣けてくる…が泣いても寝れない。 ということで、ここからやっと本題です。 ある夜(多分、小学1-2年の頃)、いつもと同じくヒュー、ヒューと眠れないでいたのですが、その状態で天井を見ていたら天井がなんと『白とピンクのクリームのようなものでマーブル状にグルグル』となり始めたのです(ウルトラQのオープニングのような)。 白とピンクなのでソフトクリーム/アイスクリームみたいですよね? 私はヒュー、ヒューなりながらも「なんか美味しそうだなぁ」と思ったわけですが、なんとそれが液体となって天井から私の口をめがけてポタッと落ちてくるではありませんか! 分かります、この状態? 私はスグに気が付いてその液体を入れるよう口を開けました。 そして口に入りました。 感想ですか? 「美味しい!!」 「冷たくて気持ちいい!!」 めっちゃ美味しいんですよ、ホントに。めっちゃ気持ちいいんですよ、ホントに。 色の通り味は“バニラ・ストロベリー味”でした(笑)。 そして何度かその液体を味わうと、発作が治まってきて眠れたんですね〜。 前述したように、小学4年生までは1/3程度しか学校へ行けなかった。 ということは、かなりの頻度で発作が起こっていたことになりますが、さすがに毎回“天井アイスクリーム現象”が起こるわけではありませんでした。それからも辛くて眠れない夜もありました。でも、「ここぞ!」という時にはその現象によって助けられたのを覚えています。 私の中でこの現象は“脳が自分の苦しさを和らげるために見せた(感じさせた)幻想みたいなもの”と決めてかかっていましたが、私が信頼している先生に聞いたところ「いや、それは霊感ですし、特殊能力ですね」と。 信じます? まぁ、信じるも信じないも、ホントにあったことなんで。
ばぐーすな駄話
霊媒体質:マイケル・ジャクソン事件
いきなりですが、私ばぐーす長谷川、昔から『霊媒体質』だと言われます(ホントに唐突だけど・笑)。 こういう話って、信じる人と信じない人の真っ二つに分かれますが「こういう話もあるんだ」と軽く読んでいただければ幸いです。 とか書き始めたけど、何を書いて良いのやら(笑)。 【マイケル・ジャクソン事件】 マイケルが私に対して事件を起こしたとかそんなんじゃなくて(笑)、私が学校の3階から落ちそうになった→その時の状態が、マイケルがSmooth CriminalのMVで見せた“身体を棒のように伸ばした状態で45度の角度で踵から身体を傾ける技(説明が長い!)”に似ていることから付けられた名前(と言っても私の事件の方が5年も前なので後付けですが)。 でも実際は、45度なんて緩い角度ではなく、立った状態から80度前後(直角に近い!)まで窓の外に倒れました。 うーん、想像しづらいですね。 中学校の校舎3階の廊下の大きい窓。高さは150cm程度(多分)。 廊下でサッカー遊びをしていて(するなよ)ボールが外へ出てしまいました。 そして、その大きい窓のサッシの上に乗って下に居た女子生徒に声を掛けました。 私「おーい、ボールを拾ってここまで投げてくれ」 女子生徒「えぇ〜、投げてもそこまで届かないよ〜!」 私「しょうがねぇなぁ、じゃぁここから飛び降りて自分で拾うか」 当然ながら私は冗談で言っただけ。しかしなぜか(今でも理由は分からない)上記のような状態に(涙)! 私は「あっ、落ちる」と思いつつも不思議と慌てることなく「死ぬんだな、これは」と脳裏をよぎり、そうなることを受け入れました。 が!!!私の体は落ちることなく、背中を引っ張られるように『スーッ』と直立状態に戻ったのです。 多分、時間にすると1秒あるか無いか。 何が起こったのかよく分からないまま下を見ると、女子生徒は蹲って泣き崩れ(落ちたと思ったみたい…そりゃそうだよね)、一緒にサッカーで遊んでいた友人は口を開けたまま何も言葉が出ず震えていました。 私「おい、俺どうなったの?」 友人「いや、こうなって(腕でさっきの状態を表す)、落ちたと思ったら何かに引っ張られるようにそのままスーッと元に戻った」 その後、どうやって家に帰ったか、友人とどんな話をしたかは覚えていません。疲れ果てた感じでボーッとなってましたので。 この事件を私が信頼している先生に聞いたら「自分のパワーと守護霊様のパワーが融合した結果」だと説明してくれました。 「自分の力だけでは無理だし、守護霊様だけでも無理」だと。 信じます? まぁ、信じるも信じないも、ホントにあったことですけど。 今でもその友人と年に1〜2回程度ですが会うことがありまして、会った時には必ずこの話が出てきます。 私「アレって、何だったんだろ?」 友人達「分からないけど、思い出すとやっぱ怖い」 https://www.youtube.com/watch?v=dRuQAn92JRY&t=389s
BMセレクト
最近リリースされた洋楽ロック系の新譜(アルバム)って聴いていますか?第2回/The Jayhawks
今回も秀作・良作な洋楽ロック系の新譜を紹介していきます。 1986年デビュー。 オルタナ・カントリー/ルーツ・ロック系の雄として愛されるミネアポリスのバンド。 コチラ↓ The Jayhawks / XOXO (2020) ■オルカンの雄の挑戦は続く オルタナ・カントリー・シーンの(既に)大御所:The Jayhawksの11th作。 Mark OlsonとGary Lourisの二枚看板時代に多くの名作を残してきた彼らですが、Mark Olson脱退後は迷走していましたね。 私はこのバンドの全てが好きなので聴き続けていましたが、“素晴らしい曲もあるがアルバムとしては平均点程度”というのが通常の評価でした。 しかし、その迷走を断ち切ったと言えるのがこの作品でしょう。 Gary Lourisのみならずメンバー全員が創作に関与し、Voも分け合うスタイルへと移行したことが功を奏しています。 それによりバラエティーに富んだ内容となり(オルカンから少し離れた曲想も出てくるが)、アルバムトータルでの完成度で勝負を賭けてきたように感じます。 これからのThe Jayhawksは、オルカンに囚われないバンドへとさらなる成長を遂げるのかも…といった期待の持てる秀作です♪
Must read
Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.23】LOVE FM / 8月25日 ON-AIR
毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”8月のオンエア日はコチラ→[8月25日(月)21:00〜]!! 今月もやってきました、日本で唯一インドネシア音楽専門ラジオ番組! 先ずは当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊」!! 今回は、当番組が応援している”日本とインドネシアを音楽で繋ぐプロジェクト:Dream夢Project”の発起人であり、現在もリーダーとして同プロジェクトを引っ張っております、JVCKENWOOD / 株式会社JVCケンウッドの山田貴史さんからお話を伺っていきます! 山田さんは今年の4月まで、JVCKENWOODのインドネシア現地法人:PT. JVCKENWOOD Indonesiaの取締役社長をされていましたが、5月、日本に帰任されました。 「そしたらDream夢Projectはどうなるの?」 心配は無用です!これからも山田さん主導で「Dream夢Project」は進められていくからです!! 2024年冬Season.1、同年夏にSeason.22025年に入り1月にSeason.3(私ばぐーすも図々しく参加させていただきました!)そして、山田さん帰任後となるSeason.4は、なんと来月9月に行われます!しかも今回は日本ではなくインドネシアはジャカルタが舞台🎵 9月6日〜7日にジャカルタで開催されるイベント「CONNEXT...
洋楽ロック1時間かけまくり〜FRYDAY NIGHT RADIO SHOW ”THE LIVE” (LOVE FM) 8月1日
毎週金曜日19:00〜22:00オンエアの人気番組『FRYDAY NIGHT RADIO SHOW ”THE LIVE” (LOVE FM)』♫ この番組は”LIVE”にこだわったDJ MIX...