Tag:カチャピ・スリン
Sambasunda/サンバスンダ
本日のBagus Music/FM佐賀:チンタ・インドネシアのコーナーは新世代の伝統音楽グループ:Sambasunda特集♪ 2022.11.1 (火)
☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆
11月1日(本日)On-AirのBagus Music ”チンタ・インドネシア”のコーナーは、初登場のようで実は毎週みなさまのお耳にお届けしているグループ:Sambasundaを特集します!
我がBagus Music Radioの1コーナー:チンタ・インドネシアのメインBGMで使わせていただいているのはSambasundaの楽曲で、さらに番組エンディングで最後に流れる音楽はSambasundaから派生したクインテット:Sambasunda Quintetのナンバーでございます。
以前、番組宛のメールで「このコーナーのバックにかかっているBGMの民族音楽が気になります!他にも色々な曲があるのでしょうか?この辺りもどこかで紹介してもらうと嬉しいです」といただいており、本日特集することにした次第です!
やっぱ気になりますよね♪民族音楽でありつつなんか現代的な匂いもする...ラジオ番組のこの後ろで流れているのって誰の曲だろう??と。
もちろん今回はBGMで毎週流れている曲はおかけしません。新たに選曲をしてお聴きいただきたく存じます。
こちらのBagus Musicのサイトでは動画をお楽しみくださいなんと最近アップされたSambasundaのNew Music Videoを発見!!↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=UTWCujuvnME
こちらはSambasunda結成25周年としてリリースされた“Taramurag-The Story Of Rangkay (2017年)”の中の1曲でございます。
このアルバムのオープニングを飾るナンバーで“モダン・エスニック・フュージョン”と言えるナンバーですね。
そしてもう1曲↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=VoJ5gReUZww
素晴らしいインスト・ナンバー!!アコースティック・ギターが主役のナンバーで、感傷的且つ情熱的なメロディに心洗われます。
Sambasundaをもっと知りたい方はこちら↓↓↓↓Sambasunda YouTubeSambasunda InstagramSambasunda Apple MusicSambasunda SpotifySambasunda Facebook
上記リンクから飛んで、Sambasundaのさらなる世界を覗いてみてくださいね〜。
それでは今夜のBagus Musicもお楽しみに〜!私とは本日夜8時にお逢いしましょう♫
“良き音楽は良き人生へと誘う”
素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Sambasunda/サンバスンダ
大所帯からの選り抜き5人による新感覚の伝統音楽に感動: Sambasunda Quintet-サンバスンダ・クインテット/Java-ジャワ (2011年)
Sambasunda Quintet-サンバスンダ・クインテット/Java-ジャワ (2011年)
今回は珍しく、トラディショナルに寄った音楽を紹介します。
先ずは簡単に、母体となるSambaSunda-サンバスンダの説明を。
SambaSundaは若手伝統音楽家として知られたIsmet Ruchimatを中心に1998年結成(IsmetはMick Jaggerのソロ公演に客演した経験もあります!)。
名前に“スンダ”とある通りスンダ地方=バンドゥン出身のグループで、10名以上の大所帯の新世代伝統音楽グループとして生まれました。
トラディショナルなスンダ音楽=ガムラン・ドゥグン、カチャピ・スリン、アンクルンをベースに、アフリカのジャンベやエレキ・ギター/エレキ・ベース等も使い、スンダのジャイポンガン、ジャカルタ発祥のクロンチョン、バリ島のクビャル、ラテン音楽のサルサ、時にはレゲエなんかも混ぜ合わせたモダンでワールドワイドな新・伝統音楽を創り「生きた伝統音楽のグループ」と呼ばれています。
インドネシアはもちろんですが、ドイツやイギリスでは独自のアルバムがリリースされるほどヨーロッパで人気が高いグループです。
今のところ最新作は、2017年7月にSambaSunda結成25周年となる“Taramurag-The Story Of Rangkay”をリリースしています(これもかなり久々の作品でしたが)。このアルバムは総勢32名の音楽家が参加!スゴイな、しかし…。サウンドもさらにモダン化していて、“モダン・エスニック・フュージョン”状態♪是非こちらも聴いてみてください!
そして本題となるSambasunda Quintetですが、アルバムはインターナショナル盤であり、イギリスのレーベルからのリリースです。
大所帯の本体:SambaSundaから選り抜いた5人編成で、母体のグルーヴィーなサウンドとは異なるしっとりとした新感覚な伝統音楽に仕上がっています(歌はこのクインテットのみに参加している妖艶なNeng Dini Andriati)。
トラディショナルなトゥンバン・スンダ(カチャピ・スリンをメイン伴奏とした古典の歌曲です)をベースに、細部で多くの新たな試みを施しています(例えばトゥンバン・スンダでは使用しない打楽器:クンダンを使用したり、オリジナルの曲がアイリッシュ的だったり)。
アルバム10曲中3曲がリーダー:Ismetらが作った曲。他は伝承曲をモダンにアレンジした内容になっています。
それでは聴いていきましょうアルバムのオープニング・トラック↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=vC4eSThYnR0
アルバムとは違うバージョンで、ビデオ撮影用に演奏したもの(アルバム・リリース後のUKツアーに向けて作られたようです)。シンデン(ボーカル)もアルバムとは違い、SambaSundaのメンバー:Rita Tilaが歌っています。
次は西洋の旋律を混合させた癒しの1曲(オリジナル曲)Music Videoはありませんのでオーディオで↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=X8peSS5JEEc
ヴァイオリンを使ったアイリッシュ・ミュージック風味を効かせたインスト・ナンバー(中盤からスンダなスタイルに)。とても明るく聴きやすい1曲です。
そして、私の大好きな1曲はコチラ↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=R6eUfhTdZ5U
この“Jaleuleu Ja”はインドネシア語ではなくスンダ語なので全く分かりませんが、アルバムのライナーノーツには“一緒に遊びましょう”と書かれています。ホントかな?※ちなみに最初の動画の曲のタイトルにある“Sapasi”もスンダ語です(Bulanは月)
そして、ラストは前述のSambaSundaの最新作から聴いて/観ていきましょう↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=LXnDErFn5Xo
そしてオマケ(くどい…笑)SambaSundaの初来日公演用(2008年)に編集された、アムステルダム・ルーツ・フェスティヴァルの様子↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=q-x-u8suuIE
伝統音楽はあまり詳しくないのですが、たまには良いでしょ?癒されます❤️
SambaSunda Quartet、そしてSambaSundaの作品はデジタルプラットフォームでも聴けますので、是非聴いてみてください。
“良き音楽は良き人生へと誘う”
素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Latest news
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第16回「祝・映画公開記念 – Creedence Clearwater Revival特集」9/20
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。
個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。
そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’ Band: Creedence Clearwater Revival at the Royal Albert Hall」が、9月22日より日本で公開されます!!
コチラは同映画: Travelin’...
月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神
月刊Bagus!Vol.8
毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです!
先月はThe Kinks特集・前編(Part.1)でした。キンクスを知ってる方も知らない方も「クスッ」と笑える場面もあり、楽しんでいただけたかと思います。そして今月は何をやろうかと。先月来て頂いたお客様から「後編もやってね」と言われましたし、9月はこちらをテーマにお届けします↓↓↓↓
9月20日(水)Open 20:30 Start 21:00Charge ¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! 9月のテーマ:”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~↓↓↓↓■Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2023年9月)はコチラ
そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!!
LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは3日間(9月23日23:59まで視聴可能です)↓↓↓↓■ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ
今回もじっくりと、そしてお話をタップリと聴いていただきながらのロック講座になるかと思います。ただ曲を聴くだけよりも、バンドの裏側やその時の時代背景などを知るとさらに興味が湧いてきますので。逆に、私も喋り過ぎ無いように注意しないと(笑)。
前回/前編は1964年のデビューから、レイ大先生が病的にこだわったロック・オペラの大作:Preservation Act 2(1974年)までを紹介してきました。今回はその続きとなる1975年から進めていきます。前回と今回でコンプリート(イベントの時間の関係上完全ではありませんが)みたいな感じではありますが、後編を聴く/観るだけでも、キンクスのみならずロック界の流れを少し知ることが出来るので面白いですよ!
そして今回のサブタイトルは『背景と共に巡るThe Kinksの世界』。前回と同じと言えば同じなんですが、今回はレイ・デイヴィスの歌詞を解説したりしつつ”その時期に流行った他ロックの名作”なども少しだけ混ぜてお届けしようかと思っています。
前回同様(いや、いつもですが)、ブリティッシュロックの基本中の基本であるThe Kinksをあらためて聴いていき、様々な角度からその秀逸さを認識してもらえたら最高です!
ぜひぜひ、楽しみにしていてください♫
_____________________________________________
楽しくワクワクしながら音楽を”インプット”していただくこと、それが【月刊Bagus!】!皆さんの音楽ライフを充実させていきましょう!!
是非LIVE BAR・雷神まで足を運んでいただくか、ツイキャスのプレミア配信にてご視聴くださいませ!皆さまのご参加、お待ちしております!!
“良き音楽は良き人生へと誘う”
ばぐーす長谷川
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第15回「アメリカーナを聴こう:Grace Potter特集」9/13
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月13日は「アメリカーナを聴こう」という大きな括りとしてのテーマ第一弾として”Grace Potter特集”をお届けします。
21世紀に入り登場したアメリカのアーティストの中で、特に注目すべきひとり、Grace Potter/グレイス・ポッター♪私個人的にも、めちゃくちゃフェイヴァリットなアーティストのひとりでございます。
2002年、グレイスが19歳の時に自主制作盤のEP:Red Shoe Revelをリリース。そして2004年にフルレングスアルバム:Original Soulをリリースし、ルーツロック/アメリカーナ系のファンから注目されるようになりました。
その頃のGrace Potterはまだ20歳そこそこでしたが、メディアから“21世紀のボニー・レイット”と呼ばれるようになり、大物になっていくセンス、そして雰囲気を既に持ち合わせていました。
メディアやファンからのみならず、デビュー時、ボニー・レイット本人からも大絶賛を受け、他タジ・マハールらからも大絶賛でしたので、出てくるべくして出てきたアーティストではないでしょうか。
その後、2005年の作品:Nothing But The Waterからはバンド名義となり、Grace Potter & The Nocturnalsとして4枚アルバムをリリース。
ルックスとしても申し分なく、ギターはフライングVを愛用し、曲によってはハモンドB3等の楽器もこなすかなりの才女!本当に魅力的です❤️
そして2015年からは再度ソロ名義へと移り、『Midnight (2015)』『Daylight (2019)』とリリース。特に2019年作:Daylightの完成度には凄まじいものがあり、初めて聴く人も含め、多くのリスナーが魅了されました。
そんなGrace Potter、実は先月8月18日に新作をリリースしています。New...
Must read
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第16回「祝・映画公開記念 – Creedence Clearwater Revival特集」9/20
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。
個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。
そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’...
月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神
月刊Bagus!Vol.8
毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです!
先月はThe Kinks特集・前編(Part.1)でした。キンクスを知ってる方も知らない方も「クスッ」と笑える場面もあり、楽しんでいただけたかと思います。そして今月は何をやろうかと。先月来て頂いたお客様から「後編もやってね」と言われましたし、9月はこちらをテーマにお届けします↓↓↓↓
9月20日(水)Open 20:30 Start 21:00Charge ¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! 9月のテーマ:”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~↓↓↓↓■Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2023年9月)はコチラ
そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!!
LIVE...