Tag:デウィック

2018年最も聴いた1曲♪宇宙的な大きさと優しさに包まれた名曲:Dewiq-デウィック/Manusiawi-マヌシアウィ

Dewiq-デウィック/Manusiawi-マヌシアウィ(人道的・人情のある・人間らしいなどの意味) 〇〇年に最も聴いた曲シリーズ(シリーズ化?・笑)。今回は2018年に遡ります。 当時、私がDJを務めていたFMの番組で“The Indonesia”というコーナーがありまして、そこで私の思いの丈を包み隠さず出していたのですが(本編もですけど・笑)、そのコーナーで最も長い期間ヘヴィ・ローテーションでかけていた曲がこの曲なんですよ。 好き過ぎて、多分2ヶ月以上でしょうか、毎週コーナーの最後にこの曲をフルコーラスでかけるという荒業にでました。 個人的にもなぜこんなに聴いたのか、そしてなぜこんなに番組のリスナーに向けてヘヴィ・ローテーションでかけていたのか、正直言って上手く説明できません。ですので、記事にするのも躊躇してました(笑)。 この曲がリリースされたのは2018年11月28日ですが、レーベル/プロダクションのAquarius Musikindoからデータが送られてくるのが大体リリース1ヶ月前(もしくはもう少し前)。ですので、10月中旬〜後半から年内いっぱいこの曲を番組でかけていたということになります。 なんですかね、琴線に触れる…というより『心を浄化してくれる』感じに近いかと。宇宙的な大きさと優しさ、無償の愛、そして第3・第4チャクラが開かれる/活性化する感じ。 それをちゃんと意識しているのか、Music Videoもそういったところを感じさせてくれる映像になっています。 YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=aAdtd78K4Rw そういえばDewiqの話を全くしてなかったですね(汗)。 南スラウェシ州ウジュンパンダン(現マカッサル)出身。彼女はシンガーソングライターで、自身で歌う楽曲はもちろんのこと、多くのミュージシャンに曲を提供しており“インドネシアで最も人気のあるソングライター”として有名です。 1996年にデビュー・アルバム:Weeqをリリース。デビューから彼女の作品は好評を博し、1999年に2ndアルバム:Apa Adanya、2001年に3rdアルバム:Hanya Manusia Biasaと立て続けにリリースしていきます。しかし、多忙なスケジュールに精神も肉体もついていけず、メインの活動をソングライターへと移行します。 その後はマレーシアの歌姫(インドネシアでも大人気):Siti Nurhalizaの曲やBunga Citra Lestari(通称BCL)、Agnes Monicaら大人気女性シンガーらの楽曲を手掛けヒットを記録していきます。 そして、これまでのソングライター歴を統括するかのようなコンピレーション・アルバム:Siapa Dewiq/ The Hits Makerを2008年にリリース。 彼女が数々の有名シンガーに曲を提供しヒットしたナンバーや、Dewiq本人が久々に歌う新曲、そしてデュエット曲と、彼女の本領が発揮された名作として今でも人気の高い作品です。 このアルバムから新曲としてヒットを記録したのはロック・シンガー:Ipangとのデュエットナンバー! YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=S6V6v35TnY4 レニー・クラヴィッツ風のめちゃくちゃカッコいいナンバー♪ ですが…このアルバムのCDは現在入手困難であり、デジタル・プラットフォームにも存在していません(Sony Music Indonesiaさんよ〜なんとかしてくれよ〜)。 今回の記事の主役である名曲“Manusiawi”は各デジタル・プラットフォームで聴けますのでご安心を!是非、ヘヴィ・ローテーションしていた私のように聴き倒してみてください! “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第16回「祝・映画公開記念 – Creedence Clearwater Revival特集」9/20

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。 個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。 そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’ Band: Creedence Clearwater Revival at the Royal Albert Hall」が、9月22日より日本で公開されます!! コチラは同映画: Travelin’...
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月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神

月刊Bagus!Vol.8 毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 先月はThe Kinks特集・前編(Part.1)でした。キンクスを知ってる方も知らない方も「クスッ」と笑える場面もあり、楽しんでいただけたかと思います。そして今月は何をやろうかと。先月来て頂いたお客様から「後編もやってね」と言われましたし、9月はこちらをテーマにお届けします↓↓↓↓ 9月20日(水)Open 20:30  Start 21:00Charge ¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! 9月のテーマ:”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~↓↓↓↓■Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2023年9月)はコチラ そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!! LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは3日間(9月23日23:59まで視聴可能です)↓↓↓↓■ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ 今回もじっくりと、そしてお話をタップリと聴いていただきながらのロック講座になるかと思います。ただ曲を聴くだけよりも、バンドの裏側やその時の時代背景などを知るとさらに興味が湧いてきますので。逆に、私も喋り過ぎ無いように注意しないと(笑)。 前回/前編は1964年のデビューから、レイ大先生が病的にこだわったロック・オペラの大作:Preservation Act 2(1974年)までを紹介してきました。今回はその続きとなる1975年から進めていきます。前回と今回でコンプリート(イベントの時間の関係上完全ではありませんが)みたいな感じではありますが、後編を聴く/観るだけでも、キンクスのみならずロック界の流れを少し知ることが出来るので面白いですよ! そして今回のサブタイトルは『背景と共に巡るThe Kinksの世界』。前回と同じと言えば同じなんですが、今回はレイ・デイヴィスの歌詞を解説したりしつつ”その時期に流行った他ロックの名作”なども少しだけ混ぜてお届けしようかと思っています。 ⁡前回同様(いや、いつもですが)、ブリティッシュロックの基本中の基本であるThe Kinksをあらためて聴いていき、様々な角度からその秀逸さを認識してもらえたら最高です! ぜひぜひ、楽しみにしていてください♫ _____________________________________________ 楽しくワクワクしながら音楽を”インプット”していただくこと、それが【月刊Bagus!】!皆さんの音楽ライフを充実させていきましょう!! 是非LIVE BAR・雷神まで足を運んでいただくか、ツイキャスのプレミア配信にてご視聴くださいませ!皆さまのご参加、お待ちしております!! “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第15回「アメリカーナを聴こう:Grace Potter特集」9/13

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 明日9月13日は「アメリカーナを聴こう」という大きな括りとしてのテーマ第一弾として”Grace Potter特集”をお届けします。 21世紀に入り登場したアメリカのアーティストの中で、特に注目すべきひとり、Grace Potter/グレイス・ポッター♪私個人的にも、めちゃくちゃフェイヴァリットなアーティストのひとりでございます。 2002年、グレイスが19歳の時に自主制作盤のEP:Red Shoe Revelをリリース。そして2004年にフルレングスアルバム:Original Soulをリリースし、ルーツロック/アメリカーナ系のファンから注目されるようになりました。 その頃のGrace Potterはまだ20歳そこそこでしたが、メディアから“21世紀のボニー・レイット”と呼ばれるようになり、大物になっていくセンス、そして雰囲気を既に持ち合わせていました。 メディアやファンからのみならず、デビュー時、ボニー・レイット本人からも大絶賛を受け、他タジ・マハールらからも大絶賛でしたので、出てくるべくして出てきたアーティストではないでしょうか。 その後、2005年の作品:Nothing But The Waterからはバンド名義となり、Grace Potter & The Nocturnalsとして4枚アルバムをリリース。 ルックスとしても申し分なく、ギターはフライングVを愛用し、曲によってはハモンドB3等の楽器もこなすかなりの才女!本当に魅力的です❤️ そして2015年からは再度ソロ名義へと移り、『Midnight (2015)』『Daylight (2019)』とリリース。特に2019年作:Daylightの完成度には凄まじいものがあり、初めて聴く人も含め、多くのリスナーが魅了されました。 そんなGrace Potter、実は先月8月18日に新作をリリースしています。New...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第16回「祝・映画公開記念 – Creedence Clearwater Revival特集」9/20

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。 個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。 そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’...

月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神

月刊Bagus!Vol.8 毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 先月はThe Kinks特集・前編(Part.1)でした。キンクスを知ってる方も知らない方も「クスッ」と笑える場面もあり、楽しんでいただけたかと思います。そして今月は何をやろうかと。先月来て頂いたお客様から「後編もやってね」と言われましたし、9月はこちらをテーマにお届けします↓↓↓↓ 9月20日(水)Open 20:30  Start 21:00Charge ¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! 9月のテーマ:”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~↓↓↓↓■Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2023年9月)はコチラ そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!! LIVE...