Tag:AiU
Cokelat/チョクラット
AiUとAstrid・2人のボーカルによるスタジオライブが公開/Cokelat x Astrid-Live Studio Session 2021
Cokelat x Astrid-Live Studio Session 2021
前々回のCokelatの記事にて告知した通り、6月16日の夜に新体制となるCokelatのスタジオライブが公開されました。妊娠6ヶ月となるAiUが1曲、そしてAiUが完全復帰となるまでゲストとして歌うAstridが2曲(Astridが最初に歌う曲は新曲)。
YouTubeはコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=rgHovBXi8d4
Cokelatはまだまだイケますよ!Astridが歌う新曲も(タイトルはまだ教えてもらってないので分かりません)艶やかで魅惑的なナンバーです!!
私個人的には大ヒットを記録した昔のCokelatよりも、AiU加入後のCokelatの方が好きなんだよなぁ。
“良き音楽は良き人生へと誘う”
素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
Cokelat/チョクラット
度重なるメンバーチェンジに影響されつつも大御所たる作品を生み出し続けるバンド/Cokelat-チョクラッ
Cokelat-チョクラッ
↑Cokelat=チョコレートという意味。もちろんバンド名です(笑)。
タイトルにある通りメンバー・チェンジが多く、特にフロントマン(ウーマン?)の交代に翻弄されてきたバンド。そういった理由でこのバンドの紹介は避けていたのですが(複雑になるので)、そろそろ書かないといけないですね。
1996年バンド結成。アルバム・デビューは2000年。
最初の全盛期はやはりKikan-キカンがボーカルを務めていた時期でしょう。特に2001年リリースの2ndアルバム:Rasa Baruやシングル:KarmaおよびLuka Lama、そして続けてリリースされたシングル:Bendera-ブンデラ(旗←インドネシアの国旗のことを歌ってます)が大ヒットを記録し、インドネシア国内で一気にトップバンドへと上り詰めた時期です。※Benderaはインドネシアで国民的人気を誇るバンド;Sheila on 7のEross Candraが書いた曲です
YouTubeはコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=kLqToCKVnzI
その後、定期的に作品をリリースしていきますが、2010年、バンドの顔であるKikanが脱退。さらに同年、2人目のドラムを務めたErvinも脱退。さらにKikanの次のボーカル:Siti Sarah Hadjuも1年そこそこで脱退し、バンドは厳しい時代へと突入してしまいます。
そしてバンドは次なるボーカルにJackline Rossyを迎え安定を図っていきますが、2014年には3人目のドラム:Ottoが脱退。ドラムに正式メンバーを迎えないまま2018年まで活動。そして2019年、ボーカルのJackline Rossyが脱退となります。
ねっ、メンバーチェンジ激しいですよね(涙)。
で、やっと近年の動向ですが、2018年からドラムにAxel Andaviarを正式メンバーとして迎えます(Axelは/rifのギタリスト:Ovyの息子で現在28歳の若きプレイヤー)。ここからCokelatの活動は地に足のついた安定感が甦ってきます。
そしてボーカルに、日本でも活動歴のあるAiu Ratna-アユを迎えたのです。
※Aiu Ratna (AiU)とJOSAPHATの夫婦ユニット:IUSAについての記事も読んでみてください
AiU加入後の最新シングルはコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=OomDFov08wA
もともと個性的でキャッチーな曲を書くバンドですが、久々に緊張感溢れるシリアスでカッコいいナンバーを出してきましたね〜♪
ただ、ここへきてAiUは活動休止に入ります(涙・でもオメデタなので許してね❤️)。
どうする、Cokelat?
と、ファンの方は心配しているかと思いますが、あくまでAiUはお休み中ということで、彼女が復活するまでの間、ゲストボーカルを迎えて活動していくことになりました。
そのゲストボーカルを含めた新しい幕開けとなる活動として“Coketal x Astrid-Live Studio Session”と題して、明日6月16日夜、YouTubeにアップされます。※次回、当サイトのニュースリリースで再度お知らせします
ということは、ゲストボーカルはAstridということになりますね。
Astridを知ってる方にとっては「おぉー」な人選かと思いますが、この記事をご覧の多くの方は知らないと思いますので、彼女の初期のヒット曲を聴いてみてください。↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=Gl8sFAsaZYw
私はね、AiUが加入した時点から「Cokelatはここから第二の全盛期に入るのでは」と考えていました。前述しましたが、AiUのボーカルによってバンドが”地に足の着いた感じ”になったのは間違いないからです。全盛期のような大ヒットを飛ばすような動きがあるかどうかではなく、ロックバンドとしての安定感や重みがこれまでのCokelatとは違うからです。
何にしても、まだまだ目が離せないのは言うまでもありませんね!
しかし、今回の記事はいつもより長くなったなぁ(笑)。
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IUSA/ユサ
2020年最も聴いた1曲♪私的注目度“1,2”を争う夫婦ユニット:IUSA-ユサ/Sounds Of The Rain (2020)
IUSA (AiU RATNA& JOSAPHAT KLEMENS)-ユサ
今さら感はありますが、昨年最も聴いた1曲をご紹介します。
先ず、ひとことで表現すると「センスめっちゃ良し」♪現在のインドネシア音楽シーンの中でもかなり注目されているユニットのひとつです。
2名体制のユニットでふたりは夫婦❤️
ギタリスト、コンポーザー、プロデューサー、自身で音楽レーベルも立ち上げているJOSAPHAT(通称:ジョー/略称JO)と、Cokelat(当サイトではまだ紹介していませんが、既にベテランのバンド)の現ヴォーカリストであるAiU(通称:アユ)のユニットです。※現在、AiUが妊娠中のため活動休止中
JOはKilling me Insideというバンドのギタリストとして2009年にメジャー・デビュー(2017年にAiUも加入)。
AiUは当時若者の間で絶大なる人気を誇ったバンド:Garasiで2006年にメジャー・デビューしています。しかしAiUは日本で活動するという夢を追い、2009年にGarasiを脱退。2010年に日本へ渡りイチから活動を始めていきます。そして渡日から1年以上経った2011年9月、“The_AIU”として日本でのデビューを飾りました!
The_AIUのMusic Videoはコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=J0CQaCmEwsE
ということで、そんなふたりが本格的にユニットとして活動開始。2020年のパンデミックの中、6月にリリースした第一弾シングルがSounds Of The Rainとなります。
IUSA 1stシングルのMusic Videoはコチラ↓
https://www.youtube.com/watch?v=kOvOiE8LdEc
そして冒頭の「センスめっちゃ良し」に戻るわけですが、贔屓目無しで最高かと。
都会的センス、サビ後のリフのフック、シンガロングできるキャッチーなサビと、素晴らしいとこだらけ!ヒット性もじゅうぶんにあって、これ、日本でも人気が出ると思いませんか?
JOが「できれば毎月シングルをリリースしていきたい」と言っていましたが、前述の“オメデタ”等もあり、2ndシングルをリリースした後に活動休止。しかし新曲候補は既にいくつかあるようなので、活動再開したらアルバムができるかも!?期待して待ちましょう。
JOとAiUをインタビュー配信した動画はコチラ↓※27分23秒あたりまで声が小さくて聞きにくいです😂ご了承ください
https://www.youtube.com/watch?v=m0lh-Nzrtfo
そして、IUSA 2ndシングルのMusic Videoはコチラ↓※インタビュー配信時はまだリリース前でした
https://www.youtube.com/watch?v=sP1dPlhxIqc
IUSAの作品は全てデジタル・プラットフォームで聴けますので、是非聴いてみてください!
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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第16回「祝・映画公開記念 – Creedence Clearwater Revival特集」9/20
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。
個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。
そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’ Band: Creedence Clearwater Revival at the Royal Albert Hall」が、9月22日より日本で公開されます!!
コチラは同映画: Travelin’...
月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神
月刊Bagus!Vol.8
毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです!
先月はThe Kinks特集・前編(Part.1)でした。キンクスを知ってる方も知らない方も「クスッ」と笑える場面もあり、楽しんでいただけたかと思います。そして今月は何をやろうかと。先月来て頂いたお客様から「後編もやってね」と言われましたし、9月はこちらをテーマにお届けします↓↓↓↓
9月20日(水)Open 20:30 Start 21:00Charge ¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! 9月のテーマ:”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~↓↓↓↓■Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2023年9月)はコチラ
そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!!
LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは3日間(9月23日23:59まで視聴可能です)↓↓↓↓■ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ
今回もじっくりと、そしてお話をタップリと聴いていただきながらのロック講座になるかと思います。ただ曲を聴くだけよりも、バンドの裏側やその時の時代背景などを知るとさらに興味が湧いてきますので。逆に、私も喋り過ぎ無いように注意しないと(笑)。
前回/前編は1964年のデビューから、レイ大先生が病的にこだわったロック・オペラの大作:Preservation Act 2(1974年)までを紹介してきました。今回はその続きとなる1975年から進めていきます。前回と今回でコンプリート(イベントの時間の関係上完全ではありませんが)みたいな感じではありますが、後編を聴く/観るだけでも、キンクスのみならずロック界の流れを少し知ることが出来るので面白いですよ!
そして今回のサブタイトルは『背景と共に巡るThe Kinksの世界』。前回と同じと言えば同じなんですが、今回はレイ・デイヴィスの歌詞を解説したりしつつ”その時期に流行った他ロックの名作”なども少しだけ混ぜてお届けしようかと思っています。
前回同様(いや、いつもですが)、ブリティッシュロックの基本中の基本であるThe Kinksをあらためて聴いていき、様々な角度からその秀逸さを認識してもらえたら最高です!
ぜひぜひ、楽しみにしていてください♫
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楽しくワクワクしながら音楽を”インプット”していただくこと、それが【月刊Bagus!】!皆さんの音楽ライフを充実させていきましょう!!
是非LIVE BAR・雷神まで足を運んでいただくか、ツイキャスのプレミア配信にてご視聴くださいませ!皆さまのご参加、お待ちしております!!
“良き音楽は良き人生へと誘う”
ばぐーす長谷川
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第15回「アメリカーナを聴こう:Grace Potter特集」9/13
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月13日は「アメリカーナを聴こう」という大きな括りとしてのテーマ第一弾として”Grace Potter特集”をお届けします。
21世紀に入り登場したアメリカのアーティストの中で、特に注目すべきひとり、Grace Potter/グレイス・ポッター♪私個人的にも、めちゃくちゃフェイヴァリットなアーティストのひとりでございます。
2002年、グレイスが19歳の時に自主制作盤のEP:Red Shoe Revelをリリース。そして2004年にフルレングスアルバム:Original Soulをリリースし、ルーツロック/アメリカーナ系のファンから注目されるようになりました。
その頃のGrace Potterはまだ20歳そこそこでしたが、メディアから“21世紀のボニー・レイット”と呼ばれるようになり、大物になっていくセンス、そして雰囲気を既に持ち合わせていました。
メディアやファンからのみならず、デビュー時、ボニー・レイット本人からも大絶賛を受け、他タジ・マハールらからも大絶賛でしたので、出てくるべくして出てきたアーティストではないでしょうか。
その後、2005年の作品:Nothing But The Waterからはバンド名義となり、Grace Potter & The Nocturnalsとして4枚アルバムをリリース。
ルックスとしても申し分なく、ギターはフライングVを愛用し、曲によってはハモンドB3等の楽器もこなすかなりの才女!本当に魅力的です❤️
そして2015年からは再度ソロ名義へと移り、『Midnight (2015)』『Daylight (2019)』とリリース。特に2019年作:Daylightの完成度には凄まじいものがあり、初めて聴く人も含め、多くのリスナーが魅了されました。
そんなGrace Potter、実は先月8月18日に新作をリリースしています。New...
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月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神
月刊Bagus!Vol.8
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そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!!
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