任意団体:ばぐーす長谷川主催公演レポート
少々遅くなりましたが、11月3日佐賀市のLive Bar・雷神にて、坂本英三さん(ANTHEM, アニメタル, Jam Project, EIZO Japan他)をスペシャルゲストにお迎えしてのイベント:Bagus Rock Show〜ジャパニーズ・メタル/アニメタル伝説〜を開催しました!
今回も大盛況、大興奮、そして大爆笑(笑)の中、イベントを終えることができて感謝しかございません。
ジャパニーズ・メタルの雄:ANTHEMでメジャー・デビューを果たし、アニメタル、アニソンボーカルユニット:Jam Project、そして現在はEIZO Japan等(他にもあります!)多岐にわたる活動をしている坂本英三さんをスペシャルゲストにお迎えし、80年代世界的なメタル・ブームと共に誕生したジャパニーズ・メタルの当時の流れ・勢い、そして現在に至るまでどのように発展していったのかなど様々な角度からロック/ヘヴィ・メタルを、そして何よりも坂本英三その人を深掘りしていくトークライブ&ミニライブとなりました。
かなり濃い内容のトークライブの後は、さらに濃ゆい大興奮のミニライブ!先ずはアコースティックGによるキャッチーなナンバーで会場を温め、ラスト前にはオケによるANTHEM / WILD ANTHEMを熱唱!!!オケでANTHEM...どうなるんだろう?と少しだけ思いましたが、それはまったくの杞憂でした。やられました、間違いなく会場に居た全員の脳が(良い意味で)やられたかと!地響きの様に緊張感を放出させるシャウター:坂本英三に全ての人が圧倒されていました。そしてラストは歌い上げる名曲:永遠の未来♫流れ、選曲、センス、そしてトークライブからの構成もバッチリと、隙の無い約100分となりました。
今回も、普通のライブではなくトークライブだけでもない、音楽的観点と歴史的観点にしっかりと注目した新しいスタイルのイベント:Bagus Rock Show 2022となりました。様々なことにチャレンジし続ける坂本英三さんとこのイベントを行うことが出来て本当に光栄です!最高でした!ありがとうございました!!
佐賀で行うBagus Rock Showはあと3回。そしてこの2日後には長野県松本市でのBagus Rock Showも行ってきました。まだまだ前半戦!この後も続いていきますよ〜!!
今回の公演を観に来てくれた皆さま、そしてそしてそして、坂本英三さん!本当にありがとうございました!!!
“良き音楽は良き人生へと誘う”
任意団体・ばぐーす長谷川代表:長谷川修久
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。
個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。
そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’ Band: Creedence Clearwater Revival at the Royal Albert Hall」が、9月22日より日本で公開されます!!
コチラは同映画: Travelin’...
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月13日は「アメリカーナを聴こう」という大きな括りとしてのテーマ第一弾として”Grace Potter特集”をお届けします。
21世紀に入り登場したアメリカのアーティストの中で、特に注目すべきひとり、Grace Potter/グレイス・ポッター♪私個人的にも、めちゃくちゃフェイヴァリットなアーティストのひとりでございます。
2002年、グレイスが19歳の時に自主制作盤のEP:Red Shoe Revelをリリース。そして2004年にフルレングスアルバム:Original Soulをリリースし、ルーツロック/アメリカーナ系のファンから注目されるようになりました。
その頃のGrace Potterはまだ20歳そこそこでしたが、メディアから“21世紀のボニー・レイット”と呼ばれるようになり、大物になっていくセンス、そして雰囲気を既に持ち合わせていました。
メディアやファンからのみならず、デビュー時、ボニー・レイット本人からも大絶賛を受け、他タジ・マハールらからも大絶賛でしたので、出てくるべくして出てきたアーティストではないでしょうか。
その後、2005年の作品:Nothing But The Waterからはバンド名義となり、Grace Potter & The Nocturnalsとして4枚アルバムをリリース。
ルックスとしても申し分なく、ギターはフライングVを愛用し、曲によってはハモンドB3等の楽器もこなすかなりの才女!本当に魅力的です❤️
そして2015年からは再度ソロ名義へと移り、『Midnight (2015)』『Daylight (2019)』とリリース。特に2019年作:Daylightの完成度には凄まじいものがあり、初めて聴く人も含め、多くのリスナーが魅了されました。
そんなGrace Potter、実は先月8月18日に新作をリリースしています。New...