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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第43回「インドネシアのインディーズを巡礼しようPart.4」3/27

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、またまた”インドネシア特集”!!1月、2月に特集しなかったからという訳ではなく、シンプルに「紹介したいナンバーがたまってる」状態(笑)。もちろん今回も秀逸で新しい音楽満載ですよー!! ”インディーズ”をタイトルにしての特集は昨年の8月以来です。サムネを見ていただけると分かるかもしれませんが、インディーズと言っても有名どこも入ってます(独立しているのでインディーズということになります)。 毎回お話させていただくのですが、かなりの大御所でも独立して自身のレーベルを作って、マネージメントから何から自分たちで行うというパターンがけっこう多くて、もちろん世界中その傾向にはありますが、昨今のインドネシアは特にそれが顕著に表れています。 自分たちのことは自分たちでやる!!→ということですね。 そういう理由もあって、メジャー/インディーズの線引きって良い意味で「かなり曖昧」。大きなフェスもインディーズ率高め、インドネシアのグラミー賞であるAMI:Anugerah Musik Indonesiaでもけっこうインディーズからのアーティストがノミネート、そして賞も受賞しています。とても良い傾向かと。 そして、今週紹介するアーティストの作品は前回に続き新曲ばかりです!昨年後半にリリースされたものもありますが、現在のところ最新曲ということで。 そんな素敵な今週のラインナップはこちらです↓↓↓↓◆Abih RV - First Vault (3月1日リリース / 1stアルバム)◆J-Rocks - Tanpa Air Mata (2023年12月23日リリース)◆Adi Widodo - Berdua (2023年11月9日リリース) 新進気鋭のメロディック・ロック・ギタリスト:Abih RVの1stソロアルバムからは2曲 (アルバムごと秀逸なので)。そして昨年2023年にバンド結成20周年を迎えた国民的人気バンド:J-Rocksのドラマティック且つキャッチーなナンバー。ラストは、深淵な、どこか宗教的な匂いのする音世界を持ち、フォーク、そしてアメリカーナ的世界観を持ったSSW:Adi Widodoの心洗われるナンバー。 な、4曲です。 まだ「インドネシア語に慣れない...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第49回「完全復活!アン&ナンシーのリアルなロック:Heart特集」5/8

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、完全復活をし、4月20日からツアーに動き出したHeart=アン&ナンシーを特集します♪ いつものごとく、私、Heartも大好きなんですが、復活とアナウンスされてもなかなか本格的に動き出さないことなどよくあることなので、感情を押しころしていましたが、もう完全復活と言っても過言ではないでしょう! ということで、その事実への嬉しさと安堵感により(かなり個人的感情ですが・笑)、今週と来週を「Heart特集」にしたいと思います!! Heartの歴史、アンとナンシー・ウィルソン姉妹の歴史等はまた番組を聴いていただければと思いますが、この2人、デビュー時からドッシリ感(褒めてます)、ドーンと突き抜けたメインストリーム感、秀逸な楽曲群、美貌(❤️)は、同年代の女性ロック・ミュージシャンと比べても群を抜いております。さらに言うと、米国らしからぬ繊細さが全編を漂っており、かと言って英国のようなサウンドでもなく、その個性を生かしたバランス感が他バンドとは一線を画していました。もちろん2000年以降〜現在までの作品も。 初期〜低迷期〜黄金期〜再低迷期〜現在(あくまでセールス面として)と紆余曲折は当然ながらありますが、Heart=アンとナンシーのこととなると、褒めるところしかございません。 基本、ブルース/黒人音楽に根ざした音楽性を持ち、Led Zepplelinを愛し、ハードさと繊細さの両面を常に持ち合わせ構築していく曲と演奏は本当に秀逸です。 前述の通り、今週は「前編」来週が「後編」としてお届けしますが、前編となる今週は、デビューから低迷期(黄金期前)までを紹介していきます。 この素晴らしい音楽を、ぜひお聴き逃しなく!!! 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川 補足:ぜひ現在のHeart=アンとナンシーをご覧ください↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=JG9F-_VH9iM
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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian Music(1970年)・No Dice(1970年)・Straight Up(1971年)・Ass(1973年)アップルからワーナーへと移籍し・Badfinger (1974年)・Wish You Were Here (1974年)をリリース そして1975年、ピート死去...。 ピートの死去からおよそ3年後となる1978年にBadfingerは再結成し、1979年・1981年にアルバムをリリースしますが、今度はメンバー間で揉めていくこととなり、その後の1983年11月19日、トム・エヴァンズも自ら命を絶っています。 この才能溢れるバンドに襲い掛かる悲劇の数々...そういった事実も加味しながら、じっくりと聴いてくださいませ。 そして「パワー・ポップの源流」として後に評価されたことも、嬉しい反面なんか悔しい気持ちもありますが(もっと早く評価されていれば...という意味で)ずっと愛され続けるであろう彼らの作品にたっぷりと触れていきましょう。 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第47回「インドネシアのインディーズを巡礼しようPart.5」4/24

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は月イチ(じゃない時もありますが)”インドネシア特集”!!今回はJazz・Soulな音楽でお届けします♪ 今回は冒頭で紹介した通り、ちょいとお洒落で癒されるインドネシアのインディーズ特集です!前半はインストゥルメンタル、そして後半は神々しいSoul Music✨ 来月5月は毎年行われている世界規模のビッグイベント:Java Jazz Festival 2024も開催されますし、そのイベントに見合う素晴らしいアーティスト/ナンバーを揃えました! そんな素敵な今週のラインナップはこちら↓↓↓↓◆BATAVIA COLLECTIVE – Joni Indo (2023年5月リリース / EP:BTVC)◆Arnando Putra & Frank Pattinasarany –...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第49回「完全復活!アン&ナンシーのリアルなロック:Heart特集」5/8

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、完全復活をし、4月20日からツアーに動き出したHeart=アン&ナンシーを特集します♪ いつものごとく、私、Heartも大好きなんですが、復活とアナウンスされてもなかなか本格的に動き出さないことなどよくあることなので、感情を押しころしていましたが、もう完全復活と言っても過言ではないでしょう! ということで、その事実への嬉しさと安堵感により(かなり個人的感情ですが・笑)、今週と来週を「Heart特集」にしたいと思います!! Heartの歴史、アンとナンシー・ウィルソン姉妹の歴史等はまた番組を聴いていただければと思いますが、この2人、デビュー時からドッシリ感(褒めてます)、ドーンと突き抜けたメインストリーム感、秀逸な楽曲群、美貌(❤️)は、同年代の女性ロック・ミュージシャンと比べても群を抜いております。さらに言うと、米国らしからぬ繊細さが全編を漂っており、かと言って英国のようなサウンドでもなく、その個性を生かしたバランス感が他バンドとは一線を画していました。もちろん2000年以降〜現在までの作品も。 初期〜低迷期〜黄金期〜再低迷期〜現在(あくまでセールス面として)と紆余曲折は当然ながらありますが、Heart=アンとナンシーのこととなると、褒めるところしかございません。 基本、ブルース/黒人音楽に根ざした音楽性を持ち、Led Zepplelinを愛し、ハードさと繊細さの両面を常に持ち合わせ構築していく曲と演奏は本当に秀逸です。 前述の通り、今週は「前編」来週が「後編」としてお届けしますが、前編となる今週は、デビューから低迷期(黄金期前)までを紹介していきます。 この素晴らしい音楽を、ぜひお聴き逃しなく!!! 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川 補足:ぜひ現在のHeart=アンとナンシーをご覧ください↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=JG9F-_VH9iM

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian...