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明日のBagus Music/FM佐賀:チンタ・インドネシアのコーナーはChrisye♪ 2022.5.31 (火)

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 5月31日(明日)On-AirのBagus Music / チンタ・インドネシアのコーナーは、2007年3月30日に57歳という若さで他界されたChrisyeの特集です。 以前、ここのサイトで紹介したページはコチラ↓現代インドネシア・ポップスの祖となる偉人が放った20世紀最後の名盤:Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー(1999年) ここBagus Musicサイトのページを読んでもらえれば詳しく書いていますので、今回は省略させていただきます。上記ページ、そして明日の夜オンエアのBagus Music Radioにて、Chrisyeを深堀りしてみてください。100年にひとりと言えるインドネシア・ポップス界の偉人ということを理解していただけるかと思います。 ここではMusic Videoをお楽しみください♫Chrisyeではなく、Chrisyeをオマージュしたナンバータイトルはズバリ【C.H.R.I.S.Y.E.】!!!↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=ThYGrYiyvA8 歌詞にChrisyeの曲のタイトルをまぶし、とても良い感じでリスペクトが伺える秀作です! そしてこちらはChrisyeの死後行われた追悼ライブChrisyeのライブ映像に合わせ、天才:Erwin Gutawa率いるオーケストラが素晴らしいバックを務めた動画です↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=wwWuQaqWLQw Chrisyeの死後も様々な形でのライブ映像を観ることができますので、興味のある方は探してみてください。Chrisyeを深掘りする=インドネシアン・ポップスの土壌を少しでも知ることができるかと。 そしてChrisyeの作品はデジタル・プラットフォームでも聴けます。皆さんも是非聴いてみてくださいね! それでは明日のBagus Music Radioもお楽しみに〜!私とは明日夜8時にお逢いしましょう♫ “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

現代インドネシア・ポップスの祖となる偉人が放った20世紀最後の名盤:Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー(1999年)

Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー 今回は偉人:Chrisyeの大ヒット作/名盤を紹介します。 この人の音楽を聴けば、それ以降のインドネシア・ポップスの流れが分かると言っても過言ではないインドネシア音楽界の偉人:Chrisye-クリシェ。 生ける伝説としてずっと元気に活動して欲しかったのですが、残念ながら2007年3月に57歳という若さでお亡くなりになっています(涙)。 Chrisyeについて書きたいことは山ほどありますが、なるべくシンプルに記事にしたいと思います。 1960年代後半から音楽活動を始め、当初はニューヨークで活動もしていたとのこと。そしてインドネシアへ帰国した後、Gipsyというバンドに参加。Guruh Sukarnoputraと共にインドネシアのメロディアス・プログレとして伝説となるGuruh Sukarnoputra and Gipssi Band / Guruh Gypsyを1977年にリリースします(ガムランとロック/ポップスの融合)。 その後、1977年からソロとしての活動を始め大成功をおさめていきますが、ソロになってからのChrisyeはかなり多作で、オリジナルのスタジオ・アルバムだけでも20枚以上をリリース。名実共にインドネシア音楽界のトップスターと言えるでしょう。 Chrisyeの死後になってしまいますが(2011年)、メジャー音楽雑誌:Rolling Stone Indonesiaにて“インドネシアの音楽史上3番目に偉大なミュージシャン”として選ばれています。どれだけインドネシアのポピュラー音楽に貢献したかは言わずもがなですね。 ちなみに今回紹介するアルバム:Badai Pasti Berlalu(嵐は必ず過ぎ去るの意味)ですが、Chrisyeがソロ活動を始めて間もない1977年に映画のサウンドトラックとして作られたアルバムで、それを新録/リメイクしてリリースされた作品となります。 オリジナルもこのリメイク盤も、両方が名作として現在でも語られていますが、現代のインドネシア人が今でも聴いているのはやはりリメイク盤の方でしょう。 それだけ大ヒットを記録しましたし、現在でも様々なところで1999年リメイク盤のナンバーを耳にします。 それでは、たくさんあるChrisyeの名曲の中でも最も人気の高い曲のひとつ“Cintaku”を聴いていきましょう。せっかくなので、以前当サイトで紹介した天才アーティスト:Erwin GutawaとErwinのオーケストラをバックに歌ったコンサートを観てください(ちなみに1999年リメイク盤のアレンジもErwinさんです)♪ コチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=CXji242y5gw Erwin Gutawaを紹介した以前の記事↓↓↓↓桁外れな天才アーティストを聴く/Erwin Gutawa-エルウィン・グタワの超大作:Rockestra with London Symphony Orchestra (2008) そして、次は“デュエット・シリーズ”で紹介しようと思っていた秀逸なデュエットを。 オリジナルは女性歌手:Berlian Hutaurukとのデュエットでしたが、1999年リメイク盤でデュエットしているのはロック・クィーン(またはスロー・ロック・クィーン)と呼ばれ一世を風靡したNicky...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第49回「完全復活!アン&ナンシーのリアルなロック:Heart特集」5/8

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、完全復活をし、4月20日からツアーに動き出したHeart=アン&ナンシーを特集します♪ いつものごとく、私、Heartも大好きなんですが、復活とアナウンスされてもなかなか本格的に動き出さないことなどよくあることなので、感情を押しころしていましたが、もう完全復活と言っても過言ではないでしょう! ということで、その事実への嬉しさと安堵感により(かなり個人的感情ですが・笑)、今週と来週を「Heart特集」にしたいと思います!! Heartの歴史、アンとナンシー・ウィルソン姉妹の歴史等はまた番組を聴いていただければと思いますが、この2人、デビュー時からドッシリ感(褒めてます)、ドーンと突き抜けたメインストリーム感、秀逸な楽曲群、美貌(❤️)は、同年代の女性ロック・ミュージシャンと比べても群を抜いております。さらに言うと、米国らしからぬ繊細さが全編を漂っており、かと言って英国のようなサウンドでもなく、その個性を生かしたバランス感が他バンドとは一線を画していました。もちろん2000年以降〜現在までの作品も。 初期〜低迷期〜黄金期〜再低迷期〜現在(あくまでセールス面として)と紆余曲折は当然ながらありますが、Heart=アンとナンシーのこととなると、褒めるところしかございません。 基本、ブルース/黒人音楽に根ざした音楽性を持ち、Led Zepplelinを愛し、ハードさと繊細さの両面を常に持ち合わせ構築していく曲と演奏は本当に秀逸です。 前述の通り、今週は「前編」来週が「後編」としてお届けしますが、前編となる今週は、デビューから低迷期(黄金期前)までを紹介していきます。 この素晴らしい音楽を、ぜひお聴き逃しなく!!! 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川 補足:ぜひ現在のHeart=アンとナンシーをご覧ください↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=JG9F-_VH9iM
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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian Music(1970年)・No Dice(1970年)・Straight Up(1971年)・Ass(1973年)アップルからワーナーへと移籍し・Badfinger (1974年)・Wish You Were Here (1974年)をリリース そして1975年、ピート死去...。 ピートの死去からおよそ3年後となる1978年にBadfingerは再結成し、1979年・1981年にアルバムをリリースしますが、今度はメンバー間で揉めていくこととなり、その後の1983年11月19日、トム・エヴァンズも自ら命を絶っています。 この才能溢れるバンドに襲い掛かる悲劇の数々...そういった事実も加味しながら、じっくりと聴いてくださいませ。 そして「パワー・ポップの源流」として後に評価されたことも、嬉しい反面なんか悔しい気持ちもありますが(もっと早く評価されていれば...という意味で)ずっと愛され続けるであろう彼らの作品にたっぷりと触れていきましょう。 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第47回「インドネシアのインディーズを巡礼しようPart.5」4/24

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は月イチ(じゃない時もありますが)”インドネシア特集”!!今回はJazz・Soulな音楽でお届けします♪ 今回は冒頭で紹介した通り、ちょいとお洒落で癒されるインドネシアのインディーズ特集です!前半はインストゥルメンタル、そして後半は神々しいSoul Music✨ 来月5月は毎年行われている世界規模のビッグイベント:Java Jazz Festival 2024も開催されますし、そのイベントに見合う素晴らしいアーティスト/ナンバーを揃えました! そんな素敵な今週のラインナップはこちら↓↓↓↓◆BATAVIA COLLECTIVE – Joni Indo (2023年5月リリース / EP:BTVC)◆Arnando Putra & Frank Pattinasarany –...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第49回「完全復活!アン&ナンシーのリアルなロック:Heart特集」5/8

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian...