Tag:Dara Puspita

Bagus Music – チンタインドネシア 12月6日・13日は”インドネシアが誇る超レジェンド特集:Koes Plus & Dara Puspita”

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 今度は12月を振り返っていきます! タイトルの通り、ここでは12月6日と13日の特集をまとめていきます。なぜなら、2週連続インドネシア・ロック/バンド草創期のレジェンド特集だからです! 12月6日はインドネシアン・ロックというよりもインドネシア音楽界最強のレジェンド:Koes Plus♫Koes Brothersとして1958年に結成。初期にメンバー・チェンジおよびバンド名の改名はあれど、そこから2018年まで60年もの間(半世紀以上!)活躍し国民に愛されたバンドです!! リリースした作品の数も物凄いのですが(フランク・ザッパさん以上)、その数と比例するようにKoes Plusの音楽性の幅はかなり広く、常にジャンルを渡り歩いてきたと言っても過言ではありません。ポップ・マレー、世界最古のポピュラー音楽と言われるクロンチョン、ロック・ファンも納得のロックな一面、そして、インドネシアで特に愛されたポップスと、ファンにとっても「私はこのKoes Plusが好き!」という風に分かれているのかもしれませんね。 Bagus Music Radioでこの日紹介したのは「ロックなKoes Plus」であり「ビートルズなKoes Plus」!!めちゃくちゃカッコいいですよー♪↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=79PGQn08luA ビートルズ・マナーで且つグルーヴィーな名曲です!そしてもう1曲はコチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=44CPPNcm134 素晴らしい!70年代に撮られたオリジナル・ビデオクリップでございます♡ベース・ラインがやはりビートルズ・マナー♪ 老若男女、多くのミュージシャンからも愛され、多くのカバー曲も生まれ、トリビュート・アルバムも多く存在する超伝説バンド。”もしもKoes Plusが居なかったらインドネシアにロック・バンドやポップ・バンドは存在しなかったのではないか?”と言われるほどのバンドです。 是非、あらためてゆっくりと聴いてみてください。 お次は12月13日の放送で特集した「インドネシア初のガールズ・ロック・バンド」Dara Puspita!私の大好きなFLEUR!をBagus Music Radioで何度か特集した際に1曲だけ紹介したことはありますが、この日はたっぷりとDara Puspitaについて特集させていただきました!! インドネシア初のガールズ・ロック・バンドで、現在まで続く他ガールズ・ロック・バンドに多大なる影響を与えたレジェンド中のレジェンドです。 他国のロック・マニアからも人気が高く、初期のガレージロック・バンドとしても大人気!そのせいでオリジナルのレコードやCDは料金がかなり高騰しています(涙)。 1964年、インドネシアは東ジャワの大都市:スラバヤで結成され、長期にわたるヨーロッパツアーを行うほど人気の高いバンドでしたが、1972年に惜しくも解散してしまいます。※今年、再結成してSyncronize Fest 2022というフェスに出演しています!!! とにかく聴いてみてください!↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=NgjcjmZwA88 https://www.youtube.com/watch?v=pdnSplsZTRk このリフ...wwwしかしこの可愛さですべて許されてしまいます♪ さて、Koes PlusそしてDara Puspita如何だったでしょうか? Music Video/YouTubeだけでなく、是非みなさんもアルバム等を手に取って聴いてみてください。 “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

本日のBagus Music/FM佐賀:チンタ・インドネシアのコーナーはFLEUR!登場 & Dara Puspita♪ 2022.2.15 (火)

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 2月15日(本日)On-AirのBagus Music / チンタ・インドネシアのコーナーは、ここのサイトで既に紹介しているガールズロック・トリオ:FLEUR!の登場です! もちろん今回もFLEUR!から番組宛にメッセージをいただいております! さらに、FLEUR!を結成するに至った理由のひとつでもあるインドネシア初のガールズロック・バンド:Dara Puspitaも紹介しちゃいます♪ 以前、紹介したページはコチラ↓インドネシア発・レトロでキャッチーなガールズR’n’Rバンド/FLEUR!-フルールの新作♪ このサイトではFLEUR!のMusic Videoをお楽しみください♫↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=pEv0bHdmJJc そして、現在のところ最新シングルとなるナンバーがコチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=n7GuzwwWdy4 何度聴いても飽きない素晴らしいナンバー!日本で彼女たちのライブを観たいですねー!! FLEUR!の作品はデジタル・プラットフォームでも聴けますので、是非そちらからも聴いてみてくださいね! ということで、今夜のBagus Musicもお楽しみに〜!私とは本日夜8時にお逢いしましょう♫ “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

インドネシア発・レトロでキャッチーなガールズR’n’Rバンド/FLEUR!-フルールの新作♪

FLEUR! /フルール インドネシア発、レトロでキャッチーなガールズ・ロックンロール・バンド♫ メンバーはタニャ(Tanya: G/Vo)、ティカ(Tika: Dr/Vo)、ユイ(Yuyi: B/Vo) この3人によるトリオ編成で、2020年3月にデビュー。 バンド結成当初は4人編成で「フラワー・ガールズ」と名乗っており、ヨーロッパで人気の高いインドネシアの伝説のガールズ・ロック・バンド:Dara Puspita(ダラ・プスピタ)のトリビュート・バンドでした。 世に出るきっかけとなったのは、ヨーロッパで開催された2017年開催の「ユーロパリア・アート・フェスティヴァル」。 ベルギーとイギリスで演奏し、フラワー・ガールズとしてヨーロッパの音楽ファンから好評を博したようです。 そしてインドネシアへ帰国後、波に乗った彼女たちは数多くのライブをこなしていきますが、メンバーの1人が脱退。 そこで心機一転、バンド名を「フルール」に改名し正式にデビューを飾ったという流れになります。 Dara Puspitaを継承した彼女達の音楽は、50’s、そして60年代初期から中期にかけてのブリティッシュ・ビートやサーフ・ロック(日本で言えばグループ・サウンズ)が基となっており、それらを現代的に消化したモダンでクラシックでレトロな音楽と言えば分かりやすいでしょう。 FLEUR!は現在まで3曲のシングルと1本のカセットテープ(!)をリリース。 名曲と呼ぶに相応しい新曲:Merona(ムロナ)は2021年1月29日リリース。 そして、今でもマニアの間で人気を誇るカセットテープにて、これまでのシングル3曲とライブ3曲を収録した新作(ミニアルバム)を2月17日にリリースしています。 注)このカセット、インドネシアでは既に完売(涙)ですが、4月に入りマレーシアにてリリースされました! 個人的には、ここ10年で最も期待できるインドネシアのバンド:FLEUR!♫ 彼女達の作品は、ほぼ全てのデジタル・プラットフォームで聴けますので、是非みなさんも聴いてみてください。 そして、YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でも、FLEUR!についての動画を2本アップしておりますので、是非一度観てみてくださいね。 https://www.youtube.com/watch?v=kw6EUqXBxrs https://www.youtube.com/watch?v=67e1KEm2XA4 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

インドネシア初のガールズ・ロック・バンド/Dara Puspita-ダラ・プスピタ

Dara Puspita /ダラ・プスピタ インドネシア初のガールズ・ロック・バンド! もう一度言います(書きます)。 インドネシアのガールズ・ロック・バンド第一号なんです!! もちろん今は存在していないバンドですが、現在まで続く他ガールズ・ロック・バンドに多大なる影響を与えたレジェンド中のレジェンド。未だ他国のロック・マニアからも人気が高く、初期のガレージロック・バンドとしても大人気のバンドです。 Dara Puspitaは1964年、インドネシアは東ジャワの大都市:スラバヤで結成。 ただし、この時代は当時の大統領スカルノさん(インドネシア初代大統領)によって「ロック禁止令」が発令されていた時代! 信じられます?そんな時代があったなんて。 ロックを演奏したら逮捕なんですよ!!当然、その禁止令のせいで逮捕・投獄されるバンドまで出てくる事態になっていました(西側諸国の文化排除が理由です)。 ※ちなみに逮捕されたバンドはインドネシアのビートルズ:Koes Plus /クース・プルス。 結成当初は首都:ジャカルタで活動もしていましたが、彼女たちもやはり弾圧を受けてしまい、インドネシアを避けてタイで活動をしていた時期もあります。その影響もあって【Pantai Pataya /パタヤ・ビーチ】という曲もあるんですよ。 そして、間もなくして「ロック禁止令」が解かれていき、1965年からは堂々とインドネシアにて活動を行っていくことになります。 Dara Puspitaのみならず、自由にロックを謳歌する時代に突入していった訳です。 ※余談ですがスカルノさん、実はDara Puspitaのファンだったようです(えーっ・笑)「ロック禁止令」を出した張本人なのですが…。 Dara Puspitaはその後、順調に作品を作り続けますが、1972年に惜しくも解散。 その間に5枚の作品をリリースし、ヨーロッパツアーも行っています。 このツアーがかなり長くて、1968年の7月から1971年の11月まで行われたとのこと。そして1971年12月に凱旋帰国し、ラストアルバムをリリースして解散という流れです。 当時の西洋の音楽…いわゆるビートルズやローリング・ストーンズ、ベンチャーズなどから影響を受けた音楽性で、日本で言えばグループ・サウンズ的な響きを持っています。楽曲1曲1曲のいたるところでそれらバンドの影響を聴くことができますし、なんなら“ほぼパクリ”なリフなんかも(笑)。まぁ、ご愛嬌ということで。 ちなみにですが、Dara Puspitaに限らず60年代のインドネシアのバンドの作品はコレクターの間で有名であり人気もあって、オリジナルのLPレコードはけっこう高値で売られていたりします。 一度だけ2010年にCDにてDara Puspitaのベスト盤がリリースされましたが、これも売り切れごめん状態。色々調べてはみましたが、数が少ないせいもあって、中古=¥9,000以上、新品=¥10,000以上の値が付いています(2021年4月時点)。興味のある方・余裕のある方は買って聴いてみてください。損は無いと思いますよ。 YouTubeチャンネル:Bagus Music(旧名:ロック向上委員会ドットコム)でもDara Puspitaについての動画をアップしておりますので、是非一度観てみてください♫ https://www.youtube.com/watch?v=A7MUePpUg4w 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第47回「インドネシアのインディーズを巡礼しようPart.5」4/24

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は月イチ(じゃない時もありますが)”インドネシア特集”!!今回はJazz・Soulな音楽でお届けします♪ 今回は冒頭で紹介した通り、ちょいとお洒落で癒されるインドネシアのインディーズ特集です!前半はインストゥルメンタル、そして後半は神々しいSoul Music✨ 来月5月は毎年行われている世界規模のビッグイベント:Java Jazz Festival 2024も開催されますし、そのイベントに見合う素晴らしいアーティスト/ナンバーを揃えました! そんな素敵な今週のラインナップはこちら↓↓↓↓◆BATAVIA COLLECTIVE – Joni Indo (2023年5月リリース / EP:BTVC)◆Arnando Putra & Frank Pattinasarany –...
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4月22日 ON-AIR【Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.7】LOVE FM

毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”4月のオンエアは[4月22日(月)21:00〜]です!! 今回も聴きどころ満載でございます!素敵なインドネシアのポピュラー・ミュージック満載ですよ(喋りが長くなっちゃって短めにはなりますが💦)!! 当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊」!!今回はEndah Widiastuti (Endah N Rhesa)にお話を伺っていきます。 インドネシアのインディーズ界を引率してきた超重要人物/デュオ:Endah N Rhesa夫婦デュオですが、その奥様の方、Vocal/GuitarのEndahをお迎えしていきます♪ 彼らが居たから、彼らが頑張ったから、今インドネシアのインディーズ界はメジャーと寸分違わぬ活躍が出来ていると言っても過言ではありません。 未聴の方に解説すると、基本ジャンルは現代的フォーク・ポップ。全ての楽曲が、とても優しい癒される空気を纏っていて、聴くものを選ばない世界共通の音楽です。 そんな癒され系音楽満載のデュオなんですが、ライブでは「おっ!なんかツェッペリンじゃん!!」的ロックな一面が見えたり/聴けたり、ご主人のRhesaがEndahの後ろから手だけを出してEndahが持つギターを弾くという飛び道具(二人羽織的な)で魅せたりと、スタジオ作とは違うエンタメ性抜群の演奏を聴くことが出来ます!! それにEndahのスライド・ギター!!!めちゃくちゃブルージーで凄まじくロック!!!またライブ観たいなぁ(日本で観れたら幸せ❤️)。 そんなEndah N Rhesaの凄さの秘密を、ほんの少しでも電話インタビューで紐解いていければと思っています! そして他ラインナップはコチラ↓↓↓↓・J-Rocks・Abih RV ということで、今回の放送もぜひぜひ聴いてくださいませ〜🎧 それから当番組、月イチ番組ではありますが、皆さまからのメッセージも募集しております!いつどのタイミングで送ってくれても大丈夫です。ご意見・ご感想等お寄せくださいませ。できましたら「Do you know Indonesia?」とか「ばぐーす長谷川」とか、なんなら「インドネシア」だけでもいいのでタイトルを付けてくれると助かります。LOVE FMの番組は全て同じメールアドレスになりますので、どの番組宛てか分かるようお送りください。宜しくお願いいたします。↓↓↓↓761@lovefm.co.jp LOVE FM...

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第46回「英国フォーク・シンガーの理想像:Sandy Denny特集」4/17

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月21日に命日を迎えるSandy Denny / サンディ・デニーを特集していきます!!胸に染みるナンバーばかり...癒されていきましょう。 1978年4月21日、31歳という若さでお亡くなったサンディ・デニーThe Whoのピート・タウンゼントは彼女のことを「英国フォーク・シンガーの理想像」と言っていました。超有名なところでは、Led Zeppelinの名盤中の名盤:IVの1曲:「The Battle Of Evermore / 限りなき戦い」で、Robert Plant御大と一緒に歌っているお人でございます。ちなみにツェッペリンの作品で、ロバート御大以外のシンガーが出てくるのはサンディただ1人。英国で、どれくらいリスペクトされていたかが分かるかと思います。(The Whoの名作:Tommyのオーケストラ版の「It’s A Boy」もサンディです) 「三大英国トラッド/フォーク・ロックバンド」のひとつ:Fairport Conventionの2代目のシンガーで名を馳せ(その前にはThe Strawbsとの共演もありますが)、脱退後は恋人で、後の夫となるトレバー・ルーカスとFotheringayを結成。Fotheringay以降はソロ、そしてFairport...

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