Tag:Erwin Gutawa Orchestra

Bagus Music – チンタインドネシア 11月15日・22日は”天才:Erwin Gutawaさんを聴こう”

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ こちらについての記事はかなりのご無沙汰(涙)。11月以降は怒涛の如くイベントが重なり、さらにはSAGA MUSIC ARCでのSoul and Kith来日やら何やらで、全くラジオについての記事を書けず年末まできてしまいました。 これではいかん!!! ということで、サラッとではありますが何をお届けしたか思い出しつつ綴っていきたいと思います。タイトルの通り、ここでは11月15日と22日の特集をまとめていきます。 冒頭にも書きましたSAGA MUSIC ARC終了後は2週にわたってErwin Gutawaさんの特集でした。 ・インドネシア音楽界の桁外れな天才・超有名作曲家・アレンジャー・プロデューサー・ベーシスト・オーケストラを引き連れ指揮者もやってしまう天才音楽家・インドネシアのバート・バカラック(ばぐーす曰く) 11月15日はアルバム:Salute To Koes Plus(クース・プルスに敬礼)から2曲♪2004年に様々な有名シンガーやバンドを集結させてレコーディングされた”インドネシアン・ロックが黎明期(れいめいき)を迎えた時代の英雄:Koes Plusの現代版カバー・アルバム”でございます。 https://www.youtube.com/watch?v=EFArd1S_YkI https://www.youtube.com/watch?v=cYeBmRH26DY 11月22日は、Erwinさんのアレンジャーとしての凄さを堪能する特集でしたね!2曲ともストリングス・アレンジの素晴らしさが発揮されたナンバーをお届けしました。 https://www.youtube.com/watch?v=JatwGCBZoI0 https://www.youtube.com/watch?v=KX6uMNGbGN8 Erwinさんがアレンジすると曲が神々しくなる…というのは言い過ぎかもしれませんが、楽曲がさらに荘厳でシャープでキャッチーになるのは間違いないでしょう!! Music Videoだけでなく、是非みなさんもアルバム等を手に取って聴いてみてください。 “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

明日のBagus Music/FM佐賀:チンタ・インドネシアのコーナーはChrisye♪ 2022.5.31 (火)

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 5月31日(明日)On-AirのBagus Music / チンタ・インドネシアのコーナーは、2007年3月30日に57歳という若さで他界されたChrisyeの特集です。 以前、ここのサイトで紹介したページはコチラ↓現代インドネシア・ポップスの祖となる偉人が放った20世紀最後の名盤:Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー(1999年) ここBagus Musicサイトのページを読んでもらえれば詳しく書いていますので、今回は省略させていただきます。上記ページ、そして明日の夜オンエアのBagus Music Radioにて、Chrisyeを深堀りしてみてください。100年にひとりと言えるインドネシア・ポップス界の偉人ということを理解していただけるかと思います。 ここではMusic Videoをお楽しみください♫Chrisyeではなく、Chrisyeをオマージュしたナンバータイトルはズバリ【C.H.R.I.S.Y.E.】!!!↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=ThYGrYiyvA8 歌詞にChrisyeの曲のタイトルをまぶし、とても良い感じでリスペクトが伺える秀作です! そしてこちらはChrisyeの死後行われた追悼ライブChrisyeのライブ映像に合わせ、天才:Erwin Gutawa率いるオーケストラが素晴らしいバックを務めた動画です↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=wwWuQaqWLQw Chrisyeの死後も様々な形でのライブ映像を観ることができますので、興味のある方は探してみてください。Chrisyeを深掘りする=インドネシアン・ポップスの土壌を少しでも知ることができるかと。 そしてChrisyeの作品はデジタル・プラットフォームでも聴けます。皆さんも是非聴いてみてくださいね! それでは明日のBagus Music Radioもお楽しみに〜!私とは明日夜8時にお逢いしましょう♫ “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

現代インドネシア・ポップスの祖となる偉人が放った20世紀最後の名盤:Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー(1999年)

Chrisye-クリシェ/Badai Pasti Berlalu-バダイ・パスティ・ブルラルー 今回は偉人:Chrisyeの大ヒット作/名盤を紹介します。 この人の音楽を聴けば、それ以降のインドネシア・ポップスの流れが分かると言っても過言ではないインドネシア音楽界の偉人:Chrisye-クリシェ。 生ける伝説としてずっと元気に活動して欲しかったのですが、残念ながら2007年3月に57歳という若さでお亡くなりになっています(涙)。 Chrisyeについて書きたいことは山ほどありますが、なるべくシンプルに記事にしたいと思います。 1960年代後半から音楽活動を始め、当初はニューヨークで活動もしていたとのこと。そしてインドネシアへ帰国した後、Gipsyというバンドに参加。Guruh Sukarnoputraと共にインドネシアのメロディアス・プログレとして伝説となるGuruh Sukarnoputra and Gipssi Band / Guruh Gypsyを1977年にリリースします(ガムランとロック/ポップスの融合)。 その後、1977年からソロとしての活動を始め大成功をおさめていきますが、ソロになってからのChrisyeはかなり多作で、オリジナルのスタジオ・アルバムだけでも20枚以上をリリース。名実共にインドネシア音楽界のトップスターと言えるでしょう。 Chrisyeの死後になってしまいますが(2011年)、メジャー音楽雑誌:Rolling Stone Indonesiaにて“インドネシアの音楽史上3番目に偉大なミュージシャン”として選ばれています。どれだけインドネシアのポピュラー音楽に貢献したかは言わずもがなですね。 ちなみに今回紹介するアルバム:Badai Pasti Berlalu(嵐は必ず過ぎ去るの意味)ですが、Chrisyeがソロ活動を始めて間もない1977年に映画のサウンドトラックとして作られたアルバムで、それを新録/リメイクしてリリースされた作品となります。 オリジナルもこのリメイク盤も、両方が名作として現在でも語られていますが、現代のインドネシア人が今でも聴いているのはやはりリメイク盤の方でしょう。 それだけ大ヒットを記録しましたし、現在でも様々なところで1999年リメイク盤のナンバーを耳にします。 それでは、たくさんあるChrisyeの名曲の中でも最も人気の高い曲のひとつ“Cintaku”を聴いていきましょう。せっかくなので、以前当サイトで紹介した天才アーティスト:Erwin GutawaとErwinのオーケストラをバックに歌ったコンサートを観てください(ちなみに1999年リメイク盤のアレンジもErwinさんです)♪ コチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=CXji242y5gw Erwin Gutawaを紹介した以前の記事↓↓↓↓桁外れな天才アーティストを聴く/Erwin Gutawa-エルウィン・グタワの超大作:Rockestra with London Symphony Orchestra (2008) そして、次は“デュエット・シリーズ”で紹介しようと思っていた秀逸なデュエットを。 オリジナルは女性歌手:Berlian Hutaurukとのデュエットでしたが、1999年リメイク盤でデュエットしているのはロック・クィーン(またはスロー・ロック・クィーン)と呼ばれ一世を風靡したNicky...

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インドネシアミュージック1時間かけまくり〜FRYDAY NIGHT RADIO SHOW ”THE LIVE” (LOVE FM) 9月20日

今月も出演しましたよ〜!毎週金曜日19:00〜22:00オンエアの人気番組『FRYDAY NIGHT RADIO SHOW ”THE LIVE” (LOVE FM)』♫ この番組は”LIVE”にこだわったDJ MIX PROGRAMで、ソラリアプラザ1階ラブスタより生放送でお届けしている番組です。1時間ずつテーマやゲストが異なっており、私は先月に続き今回もラストの1時間:21:00〜22:00を担当させていただきました! ちなみに今回は「前半/後半」と私の中でテーマ付けをして選曲。前半は90年代中盤〜2000年代前半の、インドネシア・ポピュラーミュージック大変革期♫この10年の間に登場したバンド/アーティスト達の頑張り・活動があったからこそ、後続のアーティストもメジャーシーン/インディーズシーン共に活動の場を多く得ることができたと言っても過言ではありません。叙情的なアジア感覚を残しつつ、洋楽ロック/ポップスヘと近付いていった彼らの音楽は、インドネシア中を席巻していきました。スター然とした佇まいもカッコ良かった!!そんな良き時代の音楽です。その彼らの功績を土台とした、さらに洗練されたロック/ポップスが現在では主流ですが、個性的という意味では90年代中盤〜2000年代前半のバンド/アーティストの方があったかも...と思うこともたまにあります。 後半は前回・前々回と同じく「日本のリスナーさんもこういうの好きでしょ?」な現在の(新しめの)ナンバーを選びました。 今回の楽曲リストはコチラです↓↓↓【前半】◆Arjuna / Dewa◆Emotional Love Song / Dewa 19◆Ya Ya Ya...
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Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.12】LOVE FM / 9月23日 ON-AIR

毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”9月のオンエアはもうすぐ[9月23日(月)21:00〜]!! 今月もやってきました、聴きどころ満載の番組!!今回も秀逸なインドネシアのポピュラー・ミュージックを取り揃えております♪ 先ずは、当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊!!」毎回、インドネシアの有名アーティストから、私ばぐーすイチオシのインディーズ・アーティストまで、様々な人に電話をかけてインタビューをするコーナーです。 今回は私のフェイバリット・アーティスト(いつもフェイバリットですけどね・笑):Tanya DitaputriSolo、新生ガールズロックデュオ:Rattles、そしてご主人Wisnuとのデュオ:Rad Rat、他サウンドトラックやCMなどの楽曲制作も手掛けるタニャちゃんでございます!! 私はSolo、そしてもう解散してしまいましたが秀逸なガールズロックバンド:FLEUR!からタニャの音楽を追い続けてきましたが、様々な顔=サウンド/ジャンルや楽曲を聴かせてくれる芸術家肌のミュージシャンです。 昨年インドネシアへ行った際に初めて会って話をしましたが、シリアスな面とコミカルな面(絶妙な天然感)が混ざり合ったとても魅力的な女性でもあります。 今回のインタビューでも、とてもキュートな面と天然な面(笑)を出してくれて、なんだか大笑いの時間となっています! ぜひぜひ皆さん、聴いてくださいませ!! そして、他ラインナップはコチラです↓↓↓↓・Monkey To Millionaire(タニャのご主人Wisnu率いるトリオ)・Hamid Alatas feat. Melanie Subono & Panic Blue(秀逸なスローブルース)・Indische Party(タニャのバンドパートナー:TikaとTikaのご主人Japs率いるバンド)・Rad Rat(タニャとWisnuの夫婦デュオ/突撃テレフォンし隊で紹介します) 今回の放送は当番組にとって1年の締めとなります!いつもの通り興味深く、そして楽しい内容となっていますので、ぜひ聴いてください♫ そして当番組、月イチではありますが、皆さまからのメッセージも募集しております!いつ/どのタイミングで送ってくれても大丈夫です。ご意見・ご感想等お寄せくださいませ。できましたら「Do you...

月刊Bagus!Vol.19 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「ブラックロックに迫る~黒人音楽という先入観の崩壊~」9月23日(月)@LIVE BAR・雷神

毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 今回のテーマ、聴きたい/知りたい人は多いのではないでしょうか?こちらです!!↓↓↓↓ 日程:9月23日(月)会場:LIVE BAR・雷神時間:Open 19:30  Start 20:00料金:¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! Vol.19のテーマ:ブラックロックに迫る~黒人音楽という先入観の崩壊~↓↓↓↓◆Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2024年9月)はコチラ そして、お店に来れない・時間が無い・遠方の方の為に”ツイキャス・プレミア”配信もあります!! LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは2024年9月27日金曜日23:59まで視聴可能です↓↓↓↓◆ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ 先月が「ブラスロック」で今月が【ブラックロック】なんだか言葉にすると似てますが内容は全く違います(違わない面もあるのですが...笑)。 いつも必ず「誰ですかそれ?」的なバンド/アーティストが入るのですが、今回は、ロック好きなら当たり前のように知っている人達を選んでみました。深掘りすればするほどたくさんのアーティストが出てきてしまいますので、出来る限り有名どこを集めて紹介していきます。「有名なのは分かっているが聴いたことないんです〜」の方もけっこう多いので。 ということで今回は、知っている方々は復習のつもりで、あまり詳しくない方は、そのお宝のような素晴らしい音楽を浴びて、ブラックロックの入口の扉を開いてくださいませ。 ちなみにブラックロックってなんぞや? Soul、Funk、R&B、Jazzというメインストリームのブラックミュージックではなく、Jimi HendrixやSly & The Family Stoneらの登場、そしてそこから発展していった黒人/白人折衷(メンバーもサウンドも方向性も)の音楽を指します。 しかし色々と深掘りし始めると「これもそう?これは違うか?」など、ある意味、定義は曖昧かと。白人さんのバンドに黒人さんがいる場合もあったり、その逆ももちろん、それから全員黒人さんでロック志向な方々もいますし、完全にSoul/R&Bよね...と思ってもカバー曲のほとんどが白人さんのロックだったり、ブレイクする前のEart, Wind & Fireのアルバム(4th): Head To...

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今月も出演しましたよ〜!毎週金曜日19:00〜22:00オンエアの人気番組『FRYDAY NIGHT RADIO SHOW ”THE LIVE” (LOVE FM)』♫ この番組は”LIVE”にこだわったDJ MIX...

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