任意団体:ばぐーす長谷川主催公演レポート
12月15日、京都市の人気ライブハウス:モダンタイムスにて”Bagus Rock Show〜京都・セッション”〜を開催しました♫
セッションと言ってもジャム・セッション、ジャム、セッションなどいくつかの言い方があり、曲作りの際にメンバー間で行われるもの、演奏の腕磨き等で行われるもの、既存の有名曲などを数名で自分なりのスタンス/感性で演奏するものと様々なセッションが存在します。いわゆる”失敗”も多いのですが、ピタッとハマった時の一瞬のスパークは音楽を知る者であればとてもスリリングなのです。
それを体現してくれるこの日のスペシャルゲストは、B’z稲葉浩志のソロやTWINZER等で著名な活躍をしている関将。そしてこの取組を一緒に盛り上げてくれる即興を得意とするピアニスト:月ノいづみ、麻衣子等地元のミュージシャンがイベントを盛り上げてくれました。
そして中盤に当団体代表:長谷川修久(ばぐーす長谷川)による“セッションで創作されたロック/ファンク特集”の解説・DJタイムを挿み、どんな状況下で名曲が作られているのかを解説&紹介!!演奏するだけではなく、聴く・学ぶという音楽に対する世界観の広げ方を伝授させていただきました。
終了後、お客様から「あの曲はセッションから作られていたんですね!」「名曲が完成していく様が分かりとても楽しかったです」とお声もいただきました。そういった喜びの声を聞き、このイベントが大成功だったことを感じることができて、この後の取組=ラストに向けて弾みがついた1日となりました!!ありがとうございました。
普通のライブではなくトークライブだけでもない、音楽的観点と歴史的観点にしっかりと注目した新しいスタイルのイベントとして企画した”Bagus Rock Show 2022”は、ここ京都でも大成功♫
今回の公演を観に来てくれたお客様、関将、月ノいづみちゃん、麻衣子ちゃん他この取組を素晴らしく彩ってくれた演奏者の皆さん、そして会場:モダンタイムスの皆さん、みんなに心から感謝いたします!!本当にありがとうございました!!!
“良き音楽は良き人生へと誘う”
任意団体・ばぐーす長谷川代表:長谷川修久
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。
個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。
そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’ Band: Creedence Clearwater Revival at the Royal Albert Hall」が、9月22日より日本で公開されます!!
コチラは同映画: Travelin’...
ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア
明日9月13日は「アメリカーナを聴こう」という大きな括りとしてのテーマ第一弾として”Grace Potter特集”をお届けします。
21世紀に入り登場したアメリカのアーティストの中で、特に注目すべきひとり、Grace Potter/グレイス・ポッター♪私個人的にも、めちゃくちゃフェイヴァリットなアーティストのひとりでございます。
2002年、グレイスが19歳の時に自主制作盤のEP:Red Shoe Revelをリリース。そして2004年にフルレングスアルバム:Original Soulをリリースし、ルーツロック/アメリカーナ系のファンから注目されるようになりました。
その頃のGrace Potterはまだ20歳そこそこでしたが、メディアから“21世紀のボニー・レイット”と呼ばれるようになり、大物になっていくセンス、そして雰囲気を既に持ち合わせていました。
メディアやファンからのみならず、デビュー時、ボニー・レイット本人からも大絶賛を受け、他タジ・マハールらからも大絶賛でしたので、出てくるべくして出てきたアーティストではないでしょうか。
その後、2005年の作品:Nothing But The Waterからはバンド名義となり、Grace Potter & The Nocturnalsとして4枚アルバムをリリース。
ルックスとしても申し分なく、ギターはフライングVを愛用し、曲によってはハモンドB3等の楽器もこなすかなりの才女!本当に魅力的です❤️
そして2015年からは再度ソロ名義へと移り、『Midnight (2015)』『Daylight (2019)』とリリース。特に2019年作:Daylightの完成度には凄まじいものがあり、初めて聴く人も含め、多くのリスナーが魅了されました。
そんなGrace Potter、実は先月8月18日に新作をリリースしています。New...