Tag:Manic Street Preachers

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第37回「Rockという音楽の理想像:Manic Street Preachers特集後編」2/14

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 先週お伝えした通り、2週連続でManic Street Preachers (通称:マニックス)を特集していきます!今回は”後編”でございます!! 前編となる先週の選曲/ラインナップは、メジャー・デビュー作「Generation Terrorists」(1992年リリース)、ギターのリッチー・エドワーズが失踪してしまう前の最後の作品/3rd作「The Holy Bible」(1994年リリース)、リッチー不在のままトリオで蘇りリリースした名作/4th作「Everything Must Go」(1996年リリース)、そしてラストは8th作「Send Away The Tigers」(2007年リリース)の4曲を紹介しました。 今週はその続きで、リッチーの最後の作品となってしまった『Holy Bibleの続編』と位置付けられている2009年の名盤:「Journal For Plague Lovers」、マニックスにとって最大の異色作と言える「Rewind The Film」(2013年リリース)、ヨーロッパに舵を切ったエレクトリックな作品「Futurology」(2014年リリース)、サッカーの大会:ユーロ2016に出場するウェールズのチームの為に作られたテーマ曲「Together Stronger」(2016年リリース)、そして今のところ最新作「The Ultra Vivid Lament」(2021年リリース)という流れで紹介していきます。 マニックスの凄いところって、お世辞でも何でもなく「新作が出る度に心が鷲掴みにされる」ことかと。毎回/毎作ですよ、マジで。30年以上もやってれば「昔のマニックスはこうじゃなかった」なんて多くのファンから言われそうですが(そういうファンの方ももちろん居ますが)、マニックスはいつでも現在進行形。そんな稀なバンド:Manic...

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第36回「Rockという音楽の理想像:Manic Street Preachers特集前編」2/7

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、私ばぐーす長谷川、個人的にフェイバリット中のフェイバリットなバンド:Manic Street Preachers (通称:マニックス)を特集していきます。しかも前編と後編に分けて。そうです、2週連続マニックス特集なのです!! ラジオや生配信等でいつも言いますが(嬉しいので笑)私は彼らと同い年(同学年)。3rd以降居なくなってしまうリッチーを除いて...。それがどうした!?って思うかもしれませんが、なぜか他人に思えないのです(確実に他人ですけど)。マニックスの曲、歌詞、音楽のみならず世間に対するアティテュードetc魂的に凄く近い存在に(勝手に)感じています。 ちなみに、Bassのニッキー・ワイアーの誕生日が約2週間前となる1月20日、そしてVocal/Gのジェームス・ディーン・ブラッドフィールドの誕生日が約2週間後の2月21日ということで特集しようと思った次第。 しかし、理由なんて正直どうでも良いのです。年に1度はなんらかの形で特集し、ひとりでも多くの人にマニックスを聴いて欲しい...ただそれだけです。 デビューから3rdアルバムまでが4人組。前述のジェイムス、ニッキー・ワイアー、Drumのショーン・ムーア、そしてGuitarのリッチー・エドワーズそしてファンなら誰もが知っていることですが、1995年2月1日、リッチーは突如失踪してしまいます。その後、4th以降はJames・Nicky・Seanのトリオ体制となり、現在まで不動のメンバーで活動しています。 リッチーのことは検索してもらえれば色々と出てきますのでここでは控えますが、デビュー時の言動、リッチーの失踪、彼らの友情、4th以降のバンドの姿勢など、マニックスのドラマを知った上で音楽を聴いていただければと幸いです。もちろん今週・来週の当番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜も是非聴いてください。 自主制作のシングル”Suicide Alley”は1988年リリース。メジャーとしてデビューしたのは1991年。どちらにしろ既に30年を超える歴史を持つバンドですが、番組では1992年の1stアルバム:Generation Terroristsから、トリオになって初めてリリースされた1996年リリースの4thアルバム:Everything Must Go、そして2007年リリースの8thアルバム:Send Away The Tigersまでを前編としてお届けします。 ハッとするほどの美しいメロディ、高揚するビート、ハードなギター・サウンド、そしてトリオ以降のストリングスを大々的に配したサウンドを今週はご堪能くださいませ。 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

最近リリースされた洋楽ロック系の新譜(アルバム)って聴いていますか?:第6回/James Dean Bradfield

秀作・良作な“近年の洋楽ロック系の新譜”を紹介します。 今回はコチラ↓James Dean Bradfield-ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド/Even In Exile (2020年リリース) Manic Street Preachers(通称マニックス)のフロントマン/ギター兼ヴォーカルのJames Dean Bradfieldソロ2nd作。 ジェームスが尊敬するチリのミュージシャン:Victor Jara-ビクトル・ハラの生と死に触発され、その影響を受けて作られた作品です。※ビクトル・ハラ:社会変革/レヴォルーションを、歌を通じて行ってきた人で、1973年の軍事クーデターによって時の政権が崩壊された後、軍に逮捕され殺されてしまいました。享年40歳。 ということで多少重めの作風ではありますが、マニックスの名作と変わらぬ安心の1枚に仕上がっています。 お得意のメランコリックな作風に静と動のコントラストやメリハリが冴え渡り、ドラマティックで大人を泣かせるサウンドと、数多くの名曲/名盤を生み出してきたジェームスのメロディ・メーカー振りが発揮された秀一な作品♪ 先ずはYouTubeで観て/聴いてみてください↓ https://www.youtube.com/watch?v=J22peh7IQOk これまでの経験や趣味/趣向など様々なものを音に変えて紡いだようなナンバーばかり。感慨深いですわ、ホントに。 まだ聴いたことがないという方(またはアルバム未聴の方)、デジタル・プラットフォームでアルバムごと聴けますので、是非聴いてみてください♫ マニックスがデビューした1992年から約30年(来年で30周年!)。まさかここまで多才なアーティストとして生き残ることができるなんて、想像できなかったなぁ。 ちなみに当のマニックス、14枚目のスタジオ・アルバム:The Ultra Vivid Lamentが9月3日にリリースされる予定です。 既にリードトラックのLyric Videoが公開されていますので、是非ご覧ください。YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=smImSentyaI リリースが待ち遠しい❤️ “良き音楽は良き人生へと誘う”

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第46回「英国フォーク・シンガーの理想像:Sandy Denny特集」4/17

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月21日に命日を迎えるSandy Denny / サンディ・デニーを特集していきます!!胸に染みるナンバーばかり...癒されていきましょう。 1978年4月21日、31歳という若さでお亡くなったサンディ・デニーThe Whoのピート・タウンゼントは彼女のことを「英国フォーク・シンガーの理想像」と言っていました。超有名なところでは、Led Zeppelinの名盤中の名盤:IVの1曲:「The Battle Of Evermore / 限りなき戦い」で、Robert Plant御大と一緒に歌っているお人でございます。ちなみにツェッペリンの作品で、ロバート御大以外のシンガーが出てくるのはサンディただ1人。英国で、どれくらいリスペクトされていたかが分かるかと思います。(The Whoの名作:Tommyのオーケストラ版の「It’s A Boy」もサンディです) 「三大英国トラッド/フォーク・ロックバンド」のひとつ:Fairport Conventionの2代目のシンガーで名を馳せ(その前にはThe Strawbsとの共演もありますが)、脱退後は恋人で、後の夫となるトレバー・ルーカスとFotheringayを結成。Fotheringay以降はソロ、そしてFairport...
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月刊Bagus!Vol.14 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「英国産スワンプ〜Swamp Rockを英国へ持ち込んだ男達〜」4月17日(水)@LIVE BAR・雷神

毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 今月は基本に立ち返ってみようか...ということでコチラがテーマ♪↓↓↓↓ 今回は(私個人的にも)初心にかえって『Swamp Rock』しかもレオン・ラッセル率いるLAスワンプではなく、デイヴ・メイスン、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスンが英国へ持ち帰ったところから始まった”英国スワンプ”をテーマにしました♪ 日程:4月17日(水)会場:LIVE BAR・雷神時間:Open 19:30  Start 20:00料金:¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! Vol.14のテーマ:英国産スワンプ〜Swamp Rockを英国へ持ち込んだ男達〜↓↓↓↓◆Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2024年4月)はコチラ お店に来れない・時間が無い・遠方の方の為に”ツイキャス・プレミア”配信もあります!! LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは2024年4月21日日曜日23:59まで視聴可能です↓↓↓↓◆ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ 冒頭で「初心にかえる」と書いていますが、よく考えたら月刊Bagus!ではスワンプをテーマにした特集は1度もやってなかったですね(笑)。 Swamp Rock/Swamp Music:R&B, Gospel, Countryといった米ルーツ音楽が、黒人・白人の垣根を越えて混ざっていった音楽、それがサザン・ソウルやスワンプ・ミュージック。ブリティッシュ・ビート(インヴェイジョン)、サイケデリック・ムーヴメントが終焉を迎え、多くのミュージシャン/バンドが目指した先、それが古き良きアメリカ音楽への回帰。そのルーツへの回帰、それに根差したロック・ミュージックが「スワンプ・ロック」なのです。 そして、デラニー&ボニー、レオン・ラッセルらが興したスワンプ・ロックが英国に流れていった経緯とは? デラニー&ボニーの音楽をジョージ・ハリスンが入手し、それがエリック・クラプトンやデイヴ・メイスンに渡っていった事から始まっている。クラプトンがデラニー&ボニーをブラインド・フェイスの前座に起用したり、デラニー&ボニーの英国ツアーを企画することで、数々の英国ミュージシャンがデラニー&ボニー=スワンプ・ミュージックと関わっていくのですよ。そして、それらは当時、英国ロックの最先端となっていった訳です。 全ロック・ミュージックの歴史的に見ても、とても重要な位置を占めるスワンプ・ロック! そこをあらためて深掘りしていきたく考えております!! 16曲ほど選んでいますが、全てが70年代初期〜中初期。1番新しいのが1974年という(笑)。しかも余程好きじゃないと知らないであろうアーティストが半分以上! でもホント、秀逸な作品ばかりですし「知らないからこそ面白い/吸収しやすい」のです!!アナタの知らない素敵な音楽の世界...聴いていきましょう(もちろん知ってる人もね)♫ ということで、今回も「皆さんの心に良い音楽を届けたい!!」の想いを全面に出し、ヒューマン・ロック・ナビゲーター :ばぐーす長谷川が深く深く月間Bagus!を行っていきます♫ __________________________________________________ 楽しくワクワクしながら音楽を”インプット”していただく…それが【月刊Bagus!】!皆さんの音楽ライフを充実させていきましょう!! 是非LIVE BAR・雷神まで足を運んでいただくか、ツイキャスのプレミア配信にてご視聴くださいませ!皆さまのご参加、お待ちしております!! “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第45回「今宵は踊り明かそう: J. Geils追悼~J. Geils Band特集」4/10

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月11日に命日を迎えるJohn Warren Geils Jr.:通称J. Geilsを追悼し、J. Geils Bandを特集していきます!! 私のフェイバリット・バンドのひとつ:J. Geils Bandなかなかラジオにて、ワンアーティスト/バンドのスタイルでJ. Geils Bandを紹介する機会が無くて、追悼という形ではありますが、ひとりでも多くのリスナーさんに聴いていただきたく、今回特集に踏み切りました。 Blues Rock、そしてコテコテのR&Bバンドとして人気を博したバンド:J. Geils Band60年代末、J. Geilsを中心としたJ. Geils Blues...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第46回「英国フォーク・シンガーの理想像:Sandy Denny特集」4/17

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月21日に命日を迎えるSandy Denny / サンディ・デニーを特集していきます!!胸に染みるナンバーばかり...癒されていきましょう。 1978年4月21日、31歳という若さでお亡くなったサンディ・デニーThe Whoのピート・タウンゼントは彼女のことを「英国フォーク・シンガーの理想像」と言っていました。超有名なところでは、Led Zeppelinの名盤中の名盤:IVの1曲:「The Battle...

月刊Bagus!Vol.14 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「英国産スワンプ〜Swamp Rockを英国へ持ち込んだ男達〜」4月17日(水)@LIVE BAR・雷神

毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 今月は基本に立ち返ってみようか...ということでコチラがテーマ♪↓↓↓↓ 今回は(私個人的にも)初心にかえって『Swamp Rock』しかもレオン・ラッセル率いるLAスワンプではなく、デイヴ・メイスン、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスンが英国へ持ち帰ったところから始まった”英国スワンプ”をテーマにしました♪ 日程:4月17日(水)会場:LIVE BAR・雷神時間:Open 19:30  Start 20:00料金:¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! Vol.14のテーマ:英国産スワンプ〜Swamp Rockを英国へ持ち込んだ男達〜↓↓↓↓◆Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2024年4月)はコチラ お店に来れない・時間が無い・遠方の方の為に”ツイキャス・プレミア”配信もあります!! LIVE...