Tag:Musik Indonesia

今週のBagus Music/FM佐賀:On-airは加藤ひろあき(Hiroaki Kato)さん♪ 2022.1.25 (火)

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 1月25日、明日オンエアーのBagus Music:チンタ・インドネシアのコーナーは、現在”インドネシアで最も有名な日本人である”加藤ひろあき(Hiroaki Kato)さんを特集します! 今度の4月で、インドネシアに移住してから満8年を迎えるインドネシア在住日本人アーティストです。※先週Bagus Musicで紹介しましたMOCCAのArinaさんのご主人 かなり幅広く活動をされており、シンガー・ソング・ライター、司会・翻訳家(映画、小説等)・通訳・タレント/俳優、そして大学の講師など様々な顔を持つスーパーサイヤ人(笑)。 ご存知の方も多いかとは思いますが、あらためて加藤さんのここまでの流れを簡単にご紹介します。 2006年、インドネシア・中部ジャワに在る大学:ガジャマダ大学に留学します。ところが留学から3ヶ月後にジャワ島大震災で被災し、学生生活が一変。そのとき友人の誘いで、救援物資と音楽を届ける学生によるボランティア団体に所属することになり、その活動から「音楽は人を動かし力を与えることができるんだ」ということを実感し、音楽を生業にすると決めたようです。 私が初めて加藤さんを知ったのは、2012年に六本木ミッドタウンで行われた「Festival Indonesia 2012」。インドネシアの国民的人気ロック・バンド:KOTAKがゲストで、加藤さんは司会、そしてKOTAKとコラボしていたのを今でも覚えています(名曲:Pelan-pelan Saja)。 あとCOWCOWはインパクトありましたよー!2013年にインドネシアでブレイクしたCOWCOWの「あたりまえ体操」のインドネシア語版:Senam yang Iya-iyalahの翻訳、歌を加藤さんが務め、現地コーディネートなんかも担当していました。※「インドネシア住みます芸人」らの現地マネージメントも行っています そしてとうとう2016年、静岡県浜松市で行われたアジアン・イベントに出演してくださり、そこでお会いすることが出来たというわけです。 その後の加藤さんは破竹の勢い!2018年9月にジャカルタとパレンバンで行われた「アジア競技大会2018」の公式ソング「Bright As The Sun」公式テーマソング「Meraih Bingtan」〜星を引き寄せる〜のオフィシャル日本語バージョンを務め、パレンバン会場ではオープニングセレモニーにてトリを務めるという快挙を成し遂げます。さらに10月にジャカルタで行われた「アジアパラ競技大会2018」の公式テーマソング「Song Of Victory」のオフィシャル日本語バージョンも担当しています。 すごいな、しかし!! 今週のBagus Musicでは、そんな加藤さんのソロアルバム:Hiroaki Kato (2017年リリース)から2曲ご紹介します!もちろん番組宛にメッセージもいただいていますので、そちらも紹介しますよー!! このサイトでは、加藤ひろあきさんのMusic Videoをご覧くださいコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=Z8U4_-q0DPw めっちゃ秀逸なナンバー♫ 次は、これを見ると誰もがインドネシア料理を食べたくなってしまうという(笑)Music Video↓ https://www.youtube.com/watch?v=gY6NzOK6EdA さらにもう1曲Noe Lettoをフィーチュリングし、加藤さんは日本語を担当した名曲↓ https://www.youtube.com/watch?v=YxRJ-pAbbuc ということで、今週のBagus Musicもお楽しみにー!※ラジオのBagus...

今夜のBagus Music/FM佐賀にてOn-airはMOCCA♪ 2022.1.18 (火)

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 1月18日、今夜オンエアーのBagus Music:チンタ・インドネシアのコーナーは、2022年でアルバムデビューからちょうど20周年を迎える【MOCCA】特集! これまで紹介してきたインドネシアのアーティスト/バンドの中で、最も日本で知名度のあるバンドのひとつです。 1999年バンド結成2002年リリースの1stアルバム:My Diaryが大ヒットを記録し、スタートからインドネシア・インディー・ポップ界の引率者・雄となっていきます。 聴く者を選ばない、キャッチーでどこか懐かしさを感じる(しかし決して古臭くない←これ重要)楽曲/アレンジで絶大なる人気を誇っています。 サウンドや音楽的ルーツとなっているのはスウェディッシュ・ポップ♪The Cardigans然り、The Corrs然り☆そこに前述の、どこか懐かしさを感じるメロディとアレンジが絡むのですから、曲を聴いて「グッ」と来ないはずはない! ※往年のJAZZ/POP要素ですね 私個人的にも、周りから「インドネシアのポップス/ロックを聴いたことないのですが、これがお勧めだよーというのを教えてください」と聞かれると紹介するのがMOCCAだったりします。安心・安定の秀逸な作品ばかりですので、どの作品から聴いても裏切られない稀なバンドのひとつですから! そしてMOCCA、オリジナルアルバム6th作となる最新作:Day By Dayが2021年1月にリリースされています。そしてそして、同じく昨年3月17日にめでたく日本盤もリリースされております(ブルーベリー・レーベル)!!※EPやOST含めれば8枚目 ということで今夜、FM佐賀でオンエアのBagus Music:チンタ・インドネシアのコーナーではMOCCAの紹介と新作:Day By Dayから2曲お届けします。 MOCCAの中心人物・紅一点:Arina(アリーナ/Vo, Flute)ちゃんから番組宛にメッセージもいただいていますので、そちらも紹介しますよー!! 今夜もBagus Musicを聴いてくださいませませ。 新作Day By Dayからの楽曲せっかくなのでMusic VideoではなくLiveから(アルバムリリース前のLiveです)コチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=eJurlnA23nY そしてコチラはMusic Videoめっちゃ秀逸な曲↓ https://www.youtube.com/watch?v=KG6nONE7mCE さらにもう1曲Music Videoを心洗われるナンバーです↓ https://www.youtube.com/watch?v=swH5lmLMHrM 注)今夜のBagus Musicでどの曲が流れるかは聴いてのお楽しみー!!! MOCCAの作品はデジタル・プラットフォームでも聴けますので、是非、新作のみならず過去作も聴いてみてください!気に入ること間違いなしですので!! そして「MOCCAをもっと知りたい♡」と思ったアナタ!MOCCAのオフィシャル・サイトから、あらためてMOCCAに触れてみてください。※言語はインドネシア語です ■協力:加藤ひろあき/Hiroaki Kato “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

他を魅了する最大の武器=“声”を持った若きシンガー/ Naila Syarafina -ナイラ・シャラフィナ

Naila Syarafina -ナイラ・シャラフィナ 倍音豊かな力強い魅力の声を持つ少女:Nailaを紹介します。(インドネシアのシンガーってホント凄い!) 2001年ジャカルタ生まれ(今年20歳) 彼女が16歳になった2017年に「Star Teen」という10代の若者からスターを発掘するというTV番組にてグランドファイナリストに輝きます。 そこからNailaがシンガーとしてデビューを本気で目指すことになったのは言うまでもないでしょう。 翌年の2018年には「The Voice Indonesia」という未来のスター歌手を発掘するTV番組に出演し、その秀逸な歌唱力と力強い声が高い評価を得ます。 The Voice Indonesiaの映像はコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=slLuATxB1_c ※Blind Auditionsとは歌い手を見ずに聴くだけで合否を決めること 同じくThe Voice Indonesiaの映像勝ち残ったTalithaと競いNailaは勝利をモノにします↓ https://www.youtube.com/watch?v=35299_MYjLE そして2020年には「Indonesian Idol」に出演し、ファイナルは逃したが良い成績を収め、それがきっかけとなり2021年9月17日にBosanという曲にて19歳でデビューします。 見た目はまだ少女ですが、この力強い歌唱は“インドネシアのビリー・アイリッシュ”とも言われるほどです。 1stシングルのYouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=k_gqZed-_rw そして約3週間という短いインターバルを経て新曲をリリース(2021年10月8日)YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=J_HR35UqbuY レーベルから送られてきたプロフィールを見ても、分かっていることはここまで。これからのアーティストなので当然ですね。 実は近日中にNailaと電話インタビューを行う予定なので、その時に色々と話を聞いていきたいと思います。 そして、Nailaの曲はデジタル・プラットフォームでも聴けます♪その素晴らしい歌声を是非あらためて聴いてみてください! “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

”夢を描くライター” INIS (イニス): Animalの日本語バージョンLyric Videoで公開(2021年10月22日)

INIS / Animal (2021年)の日本語バージョンLyric Video公開 以前、このサイトで紹介しました「夢を描くライター」Inis Sahibのシングル:Animalですが、日本語歌詞の入ったLyric Videoが10月22日に公開されました。 これで歌えますね(笑)。 https://www.youtube.com/watch?v=LHvw0XHxUwM Animal "Japanese Version"はApple MusicやSpotifyなど、各デジタル・プラットフォームで聴けますので、皆さんも是非聴いてみてください。※ジャケ写に「動物-Dobutsu」って書かれてます..かわいい(笑) しかし何度聴いても秀逸だな、この曲...素晴らしい!! 今後の日本との繋がりが気になるところ!応援します!! “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

彼女の夢の記憶を聴く:INIS / Animal (2021年)

INIS / Animal (2021年) 完全にノーマークでした。 インドネシアの友人から「このアーティスト、良かったらラジオ等で紹介欲しい」とお願いされ初めて聴いた次第。 送られてきた音源は、今回紹介する曲の日本語バージョン。なぜ日本語バージョンを作ったのかは未だ不明ですが(笑)。 百聞は一見にしかず…ではなく、百文は一聴にしかず!! コチラは2021年2月にリリースされた英語バージョン(オリジナル)ですが、先ずは聴いてみてください。↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=4t-QtGPCmVY 現時点では日本語バージョンの詳細は見つからず、レーベル側からも説明が無いので分かりませんが、もしかしたら最近、日本語の歌詞でレコーディングしたのかもしれません。 ■INIS(またはInis Sahib) 南スラウェシ・マカッサル出身。94年生まれ/現在27歳の女性シンガーソング・ライター。 2013年に、X Factor(イギリス発祥のTV番組)Indonesiaという音楽オーディション番組に出場して“ベストパフォーマー”のベスト10入りを果たします。 その後2018年、「Shiny Over You」という曲でデビュー。 2枚のEPや他コラボレーションも含め、既に多くの作品をリリースしています。 Inisは自分が作り出す音楽を“ドリーム・ポップ”と呼んでおり、「夢を描くライター」だと称しています。 これは「夢を持っている」とか「リスナーに夢を与えている」などの理由ではなく、全てが『彼女の夢の記憶』を曲にしているのだそうです。 音楽性はアデル、ルーマー、曲によってはエリカ・バドゥあたりを彷彿とさせます。R&B、そしてヒップホップとジャズのクロスオーバー、イージーリスニング的なナンバー、そこにメロディアスな歌が乗るというスタイル。 Animalの日本語バージョンが送られてきたその夜は、彼女の曲が秀逸過ぎて朝まで聴きまくってしまいました(笑)。 ちなみに、彼女のロゴにも「イニス7794」という日本語が載っています。※1994年7月7日生まれという意味なぜ日本語なのか?このあたりもまだ理由は聞いていないので分かりません。分かり次第、加筆させてください。 そして8月には待望のNewシングルもリリースしています↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=X95kIaFLOik&list=OLAK5uy_mrR9OHudla6J4CNR1cJoyHm2PuYUXzmm4 こちらは2019年リリースのEP:Mood Hacksに収録されている素敵なナンバー↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=NEmBoOi6NiY どれも素敵な曲ばかり♪まだまだ出てくる秀逸なインドネシアのポップス/ロック…底無し沼です。 INISの作品はデジタル・プラットフォームでも聴けますので、皆さんも是非聴いてみてください。 “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

コメディアン+ミュージシャンによるパンデミック最前線な夏の新曲:Vikri And My Magic Friend/Vaksinada (2021年7月23日リリース)

Vikri And My Magic Friend-フィクリ・アンド・マイ・マジック・フレンド Vikri Rasta (Vo/G)とBram Ongirwalu(Dr/Percussion)のユニットとなる”Vikri And My Magic Friend”の新曲:Vaksinadaが7月23日にリリースされました。 フロントのVikri Rastaは有名なコメディアン(スタンド・アップ・コメディアン)で、且つ俳優でありミュージシャンという多才なお人。 その彼のソロ・プロジェクトとしてVikri And My Magic Friendが結成され、2016年には1stアルバム:Album Sederhanaをリリースしています。 Vikriの音楽、そしてミュージシャンとしてのイデオロギーはJohn LennonやBob Marleyらに影響を受けているとのこと。内省的でゆったりとした音楽の中に、真実やVikri特有の笑いが込められているスタイルとなります。 今回リリースされたシングルは、困難の真っ只中であるインドネシアの状況の中、歌を活力剤として、そして、歌を国民の精神的ワクチンとして届けたいという意思のもと作られています。 Music Videoはコチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=5Yw6lbJqJas この気の抜けた感じ、最高です(笑)。 そして2016年リリースのアルバム(全曲聴けます)はコチラ↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=60dSy0GcUvc Vikri And My Magic...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第49回「完全復活!アン&ナンシーのリアルなロック:Heart特集」5/8

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、完全復活をし、4月20日からツアーに動き出したHeart=アン&ナンシーを特集します♪ いつものごとく、私、Heartも大好きなんですが、復活とアナウンスされてもなかなか本格的に動き出さないことなどよくあることなので、感情を押しころしていましたが、もう完全復活と言っても過言ではないでしょう! ということで、その事実への嬉しさと安堵感により(かなり個人的感情ですが・笑)、今週と来週を「Heart特集」にしたいと思います!! Heartの歴史、アンとナンシー・ウィルソン姉妹の歴史等はまた番組を聴いていただければと思いますが、この2人、デビュー時からドッシリ感(褒めてます)、ドーンと突き抜けたメインストリーム感、秀逸な楽曲群、美貌(❤️)は、同年代の女性ロック・ミュージシャンと比べても群を抜いております。さらに言うと、米国らしからぬ繊細さが全編を漂っており、かと言って英国のようなサウンドでもなく、その個性を生かしたバランス感が他バンドとは一線を画していました。もちろん2000年以降〜現在までの作品も。 初期〜低迷期〜黄金期〜再低迷期〜現在(あくまでセールス面として)と紆余曲折は当然ながらありますが、Heart=アンとナンシーのこととなると、褒めるところしかございません。 基本、ブルース/黒人音楽に根ざした音楽性を持ち、Led Zepplelinを愛し、ハードさと繊細さの両面を常に持ち合わせ構築していく曲と演奏は本当に秀逸です。 前述の通り、今週は「前編」来週が「後編」としてお届けしますが、前編となる今週は、デビューから低迷期(黄金期前)までを紹介していきます。 この素晴らしい音楽を、ぜひお聴き逃しなく!!! 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川 補足:ぜひ現在のHeart=アンとナンシーをご覧ください↓↓↓↓ https://www.youtube.com/watch?v=JG9F-_VH9iM
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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian Music(1970年)・No Dice(1970年)・Straight Up(1971年)・Ass(1973年)アップルからワーナーへと移籍し・Badfinger (1974年)・Wish You Were Here (1974年)をリリース そして1975年、ピート死去...。 ピートの死去からおよそ3年後となる1978年にBadfingerは再結成し、1979年・1981年にアルバムをリリースしますが、今度はメンバー間で揉めていくこととなり、その後の1983年11月19日、トム・エヴァンズも自ら命を絶っています。 この才能溢れるバンドに襲い掛かる悲劇の数々...そういった事実も加味しながら、じっくりと聴いてくださいませ。 そして「パワー・ポップの源流」として後に評価されたことも、嬉しい反面なんか悔しい気持ちもありますが(もっと早く評価されていれば...という意味で)ずっと愛され続けるであろう彼らの作品にたっぷりと触れていきましょう。 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第47回「インドネシアのインディーズを巡礼しようPart.5」4/24

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は月イチ(じゃない時もありますが)”インドネシア特集”!!今回はJazz・Soulな音楽でお届けします♪ 今回は冒頭で紹介した通り、ちょいとお洒落で癒されるインドネシアのインディーズ特集です!前半はインストゥルメンタル、そして後半は神々しいSoul Music✨ 来月5月は毎年行われている世界規模のビッグイベント:Java Jazz Festival 2024も開催されますし、そのイベントに見合う素晴らしいアーティスト/ナンバーを揃えました! そんな素敵な今週のラインナップはこちら↓↓↓↓◆BATAVIA COLLECTIVE – Joni Indo (2023年5月リリース / EP:BTVC)◆Arnando Putra & Frank Pattinasarany –...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第49回「完全復活!アン&ナンシーのリアルなロック:Heart特集」5/8

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian...