Tag:Pop Jazz

本日のBagus Music/FM佐賀:チンタ・インドネシアのコーナーは”優美そして儚美:女性SSW・Mian Tiara”特集♪ 2023.2.21(火)

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 2月21日(本日)On-airのBagus Music ”チンタ・インドネシア”のコーナーは、インドネシアのジョニ・ミッチェルとも言えるJazz Pop Female SSW:Mian Tiaraを紹介していきます! Mian Tiaraさん、以前このBagus Music Websiteでは紹介しておりますが、Bagus Music Radioは初登場。 音楽家としては寡作な方なので作品数は少ないのですが、リリースされた作品は秀逸なものばかり!特に今のところ唯一作となる1stソロ・アルバム:The Comfort Of My Own Companyはめちゃくちゃ素晴らしい!!2010年にリリースされた作品ですが何度聴いても飽きない。10年以上もの間、毎年必ず2〜3回は聴きたくなる秀逸なアルバムです。 現在、彼女は主に役者として演劇や映画への出演で大忙し。時には出演する映画のサウンドトラックに音楽も提供したりと、スローペースではありますが音楽活動も継続しています。 こちらは2021年に行われたFestival Film Indonesia (インドネシア映画祭ですね)で受賞した「Pencipta Lagu Tema...

本日のBagus Music/FM佐賀:チンタ・インドネシアのコーナーはSyaharani & Queen Fireworks♪ 2022.4.5 (火)

Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 4月5日(本日)On-AirのBagus Music / チンタ・インドネシアのコーナーは、ここのサイトで既に紹介しているSyaharani & Queen Fireworksの登場です! ※Syaharani & Queen Fireworks 今回はグループを代表してSyaharaniから番組宛にメッセージをいただいております! 以前、紹介したページはコチラ↓ジャズ、ポップス、ソウル、ロックの全てを呑み込んだ名作:Syaharani & Queen Fireworks (ESQI: EF)/Selalu Ada Cinta (2014年) インドネシア屈指のジャズ・シンガー:Syaharani♫そして彼女が絶大なる信頼を寄せている大御所ギタリスト:Donny SuhendraやDidit Saadらを擁したバンド/プロジェクトが”Syaharani & Queen...

“小さな奇跡〜大きな愛”すべての音楽ファンに捧げるスピリチュアルと自然を感じる名作:bonita & the hus BAND-ボニータ&ザ・ハズバンド/Rumah (2016年)

bonita & the hus BAND-ボニータ&ザ・ハズバンド 実は、この10年の中で私の最もお気に入りのひとつ:bonita & the hus BAND♪ ジャカルタのバンドで2009年結成。 メンバーはBonita(インドネシアの歌手:Koes Hendratmoの娘・Vo)とPetrus Briyanto Adi (Bonitaのご主人・G)、Bharata Eli Gulo (Dr/Percussions)、Jimmy Tobing (Saxophone)の4人組で、中心人物のBonitaは2003年に1stソロアルバム、そして2009年に2ndソロアルバムをリリースしています。 2009年結成なので既に12年が経過したバンドではありますが、アルバム・リリースはまだ2枚のみ。ただその両アルバム共に、最高傑作と呼ぶに相応しい完成度なのです。 今回は2016年末にリリースされたアルバム:Rumah-ルマー(日本語で家)の紹介として記事を書いていますが、聴く人を選ばない秀逸なポップス/フュージョン/ソウル作である1stアルバム:Small Miracles (2014年リリース)から聴くことをお勧めします。 Small Miraclesを聴いて「イイね!」と思った方なら基本的に次作:Rumahも気に入ってもらえると思いますので。 ということで、先ずはSmall Miraclesの中から1曲YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=JJZXTIfUZms そして、もう1曲。曲はもちろんのこと、Music Videoの内容も素晴らしいので聴いて/観てみてください↓ https://www.youtube.com/watch?v=DGU1I37djZs ちなみに、アルバム:Small Miraclesの中で私の最も好きなナンバーは“God...

グルーヴィーなソウル・マナーとジャズをベースにした高い音楽性でトップを走り続ける洒落た集団/Maliq&D’Essentials-マリック&エッセンシャルズ

Maliq&D’Essentials-マリック&エッセンシャルズ 現在、インドネシアで知らない人は居ないだろう…と言っても過言ではないメジャー・グループ: Maliq&D’Essentialsの現最新作“Senandung Senandika-スナンドゥン・スナンディカ (2017)”をご紹介します。 Maliq&D’Essentialsジャカルタ出身、2002年結成/2004年デビュー。 2004年にリリースした2ndシングル:Untitledが早くもリスナーから大絶賛を受けます。その後はマレーシアの人気シンガーとのコラボや、ジャカルタで毎年行われているジャワ・ジャズ・フェスティヴァルでもかなり高い評価を得て、そのままスターダムを駆け上がっていきました。インドネシアのみならず、マレーシア、シンガポール、ブルネイといった東南アジアを総ナメにしていったのです。 そして2006年にはMTVインドネシアにて賞を受賞し、他音楽祭やMTVアジアでもノミネート、もしくは受賞するという快挙を成し遂げています。 実際のところ、現在まで一度たりとも人気が落ちたことはないんじゃないかなぁ…というくらい、いつもトップを走り続けているグループということで覚えておいてください。 実はですね、インドネシアにはこの手のバンド/グループの成功例って少なくて、ここまでメインストリームを走り続けるのってかなりの力量/センス/ブランディングが必要かと。そういった稀有な存在であるというところも、デビュー以来一貫して人気が高い要因なのかと思います。 それから彼らは、2012年あたりからインディーズのバンドとのコラボやコンピレーション・アルバムをリリースしたりと、自分たちの下に居る音楽家を上に持ち上げるような活動も多くしていますし、インディーズのバンドを育てるような活動も頻繁に行っております。そういったところも、インドネシア音楽界で注目を集め続ける理由のひとつですね。 音楽性だけを取っても、お洒落でキャッチーでダンサブルでソウルフルという文句無しのセンス!聴かない手はないですよ!! YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=l2vhPqLc3Go もちろん彼らの作品はデジタル・プラットフォームでも聴けますので、是非聴いてみてください!というか”聴かなきゃ損”!! “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

浮遊感漂うジョニ・ミッチェル的女性シンガー・ソング・ライター/Mian Tiara-ミアン・ティアラ

Mian Tiara /ミアン・ティアラ 浮遊感漂うジョニ・ミッチェル的女性シンガー・ソング・ライターです。 Mian Tiaraはかなり寡作な人で、2010年にソロ・アルバムを出していますが、その後アルバム・リリースはしておらず、2017年にChaka Prianbudiという若手Jazzミュージシャンとのコラボ作をリリースしたのみとなります。 ただ現在でも唯一作となるソロ・アルバム:The Comfort Of My Own Companyがあまりにも秀逸!何度聴いても飽きのこない名作で、インドネシアの音楽界、特にインドネシアン・ポップ・ジャズ界隈でかなり評価が高く、このたった1枚でMian Tiaraの名前を知らしめることとなった「出世作」となります。 冒頭にも書いたように、その作品の方向性は“インドネシア版ジョニ・ミッチェル”かと。 もちろんジョニからの影響が伺えるナンバー(曲調も歌唱も)が全てではなく、音響派と言えるアレンジ/音像のジャジーなナンバー、そして素直なポップスという3本柱となっています。是非、聴いてみてください。 各デジタル・プラットフォームで聴くことができますし、CDも日本の通販サイトで取り扱っているお店が多いです(やはり多くの方が「名作」だと感じているのでしょう)。 ちなみにですが、Chaka Prianbudiとのコラボ作:Cakrawala (2017)も名盤です。バンド演奏の曲もありますが、ヴォーカルとピアノのデュオが基本となる作品で、我々日本人の琴線にも触れる心に染みるメロディとアレンジが満載♫多くの人の心を癒してくれる作品と言えるでしょう。 音楽以外の話になりますが、最近の彼女は演者/役者として演劇活動が中心となっています。最も新しいのはオカルト作品(笑)。サウンドトラックへの参加にて音楽も続けていますので、次なるソロ作品を期待して待ちたいですね! 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第16回「祝・映画公開記念 – Creedence Clearwater Revival特集」9/20

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。 個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。 そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’ Band: Creedence Clearwater Revival at the Royal Albert Hall」が、9月22日より日本で公開されます!! コチラは同映画: Travelin’...
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月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神

月刊Bagus!Vol.8 毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 先月はThe Kinks特集・前編(Part.1)でした。キンクスを知ってる方も知らない方も「クスッ」と笑える場面もあり、楽しんでいただけたかと思います。そして今月は何をやろうかと。先月来て頂いたお客様から「後編もやってね」と言われましたし、9月はこちらをテーマにお届けします↓↓↓↓ 9月20日(水)Open 20:30  Start 21:00Charge ¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! 9月のテーマ:”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~↓↓↓↓■Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2023年9月)はコチラ そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!! LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは3日間(9月23日23:59まで視聴可能です)↓↓↓↓■ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ 今回もじっくりと、そしてお話をタップリと聴いていただきながらのロック講座になるかと思います。ただ曲を聴くだけよりも、バンドの裏側やその時の時代背景などを知るとさらに興味が湧いてきますので。逆に、私も喋り過ぎ無いように注意しないと(笑)。 前回/前編は1964年のデビューから、レイ大先生が病的にこだわったロック・オペラの大作:Preservation Act 2(1974年)までを紹介してきました。今回はその続きとなる1975年から進めていきます。前回と今回でコンプリート(イベントの時間の関係上完全ではありませんが)みたいな感じではありますが、後編を聴く/観るだけでも、キンクスのみならずロック界の流れを少し知ることが出来るので面白いですよ! そして今回のサブタイトルは『背景と共に巡るThe Kinksの世界』。前回と同じと言えば同じなんですが、今回はレイ・デイヴィスの歌詞を解説したりしつつ”その時期に流行った他ロックの名作”なども少しだけ混ぜてお届けしようかと思っています。 ⁡前回同様(いや、いつもですが)、ブリティッシュロックの基本中の基本であるThe Kinksをあらためて聴いていき、様々な角度からその秀逸さを認識してもらえたら最高です! ぜひぜひ、楽しみにしていてください♫ _____________________________________________ 楽しくワクワクしながら音楽を”インプット”していただくこと、それが【月刊Bagus!】!皆さんの音楽ライフを充実させていきましょう!! 是非LIVE BAR・雷神まで足を運んでいただくか、ツイキャスのプレミア配信にてご視聴くださいませ!皆さまのご参加、お待ちしております!! “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第15回「アメリカーナを聴こう:Grace Potter特集」9/13

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 明日9月13日は「アメリカーナを聴こう」という大きな括りとしてのテーマ第一弾として”Grace Potter特集”をお届けします。 21世紀に入り登場したアメリカのアーティストの中で、特に注目すべきひとり、Grace Potter/グレイス・ポッター♪私個人的にも、めちゃくちゃフェイヴァリットなアーティストのひとりでございます。 2002年、グレイスが19歳の時に自主制作盤のEP:Red Shoe Revelをリリース。そして2004年にフルレングスアルバム:Original Soulをリリースし、ルーツロック/アメリカーナ系のファンから注目されるようになりました。 その頃のGrace Potterはまだ20歳そこそこでしたが、メディアから“21世紀のボニー・レイット”と呼ばれるようになり、大物になっていくセンス、そして雰囲気を既に持ち合わせていました。 メディアやファンからのみならず、デビュー時、ボニー・レイット本人からも大絶賛を受け、他タジ・マハールらからも大絶賛でしたので、出てくるべくして出てきたアーティストではないでしょうか。 その後、2005年の作品:Nothing But The Waterからはバンド名義となり、Grace Potter & The Nocturnalsとして4枚アルバムをリリース。 ルックスとしても申し分なく、ギターはフライングVを愛用し、曲によってはハモンドB3等の楽器もこなすかなりの才女!本当に魅力的です❤️ そして2015年からは再度ソロ名義へと移り、『Midnight (2015)』『Daylight (2019)』とリリース。特に2019年作:Daylightの完成度には凄まじいものがあり、初めて聴く人も含め、多くのリスナーが魅了されました。 そんなGrace Potter、実は先月8月18日に新作をリリースしています。New...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第16回「祝・映画公開記念 – Creedence Clearwater Revival特集」9/20

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 明日9月20日は、アメリカーナ/ルーツ・ロックの元祖であり、凄まじいまでのグルーヴ感で名曲を放出する伝説のバンド”Creedence Clearwater Revival特集”をお届けします。 個人的な話ですが、若き日の頃、CCRとLeon Russellを狂ったように毎日毎日聴きまくりました(もちろん他も聴きまくりましたが)。なんて言えば良いのでしょう、豊潤なんですよね、音楽そのものが。両者共に、アメリカのルーツ音楽がごった煮のように混ぜ合わさっていて、南部の息吹をダイレクトに感じられるルーツ・ロック系音楽の権化なんですよ。もちろん他にもそういったバンド/アーティストは居ますよ。The Bandなんかもめちゃくちゃ最高ですよね。それらを聴いていると、めちゃくちゃリラックスできるし、リラックスしつつもなぜかアドレナリンも出てきて、良い意味で脳も身体もワクワクしてくるのです。 そんな私にとって特別なバンド:Creedence Clearwater Revival(以下CCR)のライブドキュメンタリー映画「Travelin’...

月刊Bagus!Vol.8 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~」9月20日(水)@LIVE BAR・雷神

月刊Bagus!Vol.8 毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 先月はThe Kinks特集・前編(Part.1)でした。キンクスを知ってる方も知らない方も「クスッ」と笑える場面もあり、楽しんでいただけたかと思います。そして今月は何をやろうかと。先月来て頂いたお客様から「後編もやってね」と言われましたし、9月はこちらをテーマにお届けします↓↓↓↓ 9月20日(水)Open 20:30  Start 21:00Charge ¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! 9月のテーマ:”キンクスを聴く”は英国を聴く・後編~背景と共に巡るThe Kinksの世界~↓↓↓↓■Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2023年9月)はコチラ そしてもちろんツイキャス・プレミア配信もあります!! LIVE...