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本日のBagus Music/FM佐賀:チンタ・インドネシアのコーナーはGlenn Fredly♪ 2022.4.12 (火)

☆Bagus Music (バグース・ミュージック):チンタ・インドネシアのコーナー☆ 4月12日(本日)On-AirのBagus Music / チンタ・インドネシアのコーナーは、2020年4月8日に44歳という若さで他界されたGlenn Fredlyを追悼しての特集です。 ここのサイトでも既に紹介していますので、是非こちらもご覧ください"この人なくしてインドネシアR&Bシーンの確立はなかった:Glenn Fredly-グレン・フレッドリー" ※Glenn Fredly 久しぶりにアーティストからのメッセージ無しのチンタ・インドネシアですが、この時期になるとやはり聴きたくなります。詳しくは上記の以前紹介したページをご覧くださいませ。 そして、グレンのSony Music時代の作品やお亡くなりになる少し前の作品も聴いているのですが、やはりこの作品が好きで...。 【Luka, Cinta & Merdeka (2012年リリース)】 ということで、本日の番組でご紹介するのもこのアルバムからとなります!聴く人を選ばない秀逸で聴きやすい作品ですので、もっともっと多くの方に知ってもらえる機会になればと思っています。 このサイトでは動画をお楽しみください。↓↓↓↓なんとバックのThe Bakuucakarのみで演奏されたLuka dan Cinta♪レコーディングされたグレンの歌をもとにライブで演奏しています!! https://www.youtube.com/watch?v=VMzYJHcjbfk めちゃくちゃ秀逸!素敵!!カッコいい!!!こういう動画を観ると、やっぱ音楽って良いなぁ...と、しみじみ想います。 そしてこちらはグレン生前のスタジオ・ライブ♫ https://www.youtube.com/watch?v=_K5mGx8LM18 こちらは2017年、先ほどのThe Bakuucakarのみの動画は2021年です。はぁ...生きててくれたら...と寂しくなってしまいますが、とにかく秀逸なので観てみてください。 ■Glenn Fredly Official YouTube Channel■ ■The Bakuucakar Official...

“小さな奇跡〜大きな愛”すべての音楽ファンに捧げるスピリチュアルと自然を感じる名作:bonita & the hus BAND-ボニータ&ザ・ハズバンド/Rumah (2016年)

bonita & the hus BAND-ボニータ&ザ・ハズバンド 実は、この10年の中で私の最もお気に入りのひとつ:bonita & the hus BAND♪ ジャカルタのバンドで2009年結成。 メンバーはBonita(インドネシアの歌手:Koes Hendratmoの娘・Vo)とPetrus Briyanto Adi (Bonitaのご主人・G)、Bharata Eli Gulo (Dr/Percussions)、Jimmy Tobing (Saxophone)の4人組で、中心人物のBonitaは2003年に1stソロアルバム、そして2009年に2ndソロアルバムをリリースしています。 2009年結成なので既に12年が経過したバンドではありますが、アルバム・リリースはまだ2枚のみ。ただその両アルバム共に、最高傑作と呼ぶに相応しい完成度なのです。 今回は2016年末にリリースされたアルバム:Rumah-ルマー(日本語で家)の紹介として記事を書いていますが、聴く人を選ばない秀逸なポップス/フュージョン/ソウル作である1stアルバム:Small Miracles (2014年リリース)から聴くことをお勧めします。 Small Miraclesを聴いて「イイね!」と思った方なら基本的に次作:Rumahも気に入ってもらえると思いますので。 ということで、先ずはSmall Miraclesの中から1曲YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=JJZXTIfUZms そして、もう1曲。曲はもちろんのこと、Music Videoの内容も素晴らしいので聴いて/観てみてください↓ https://www.youtube.com/watch?v=DGU1I37djZs ちなみに、アルバム:Small Miraclesの中で私の最も好きなナンバーは“God...

グルーヴィーなソウル・マナーとジャズをベースにした高い音楽性でトップを走り続ける洒落た集団/Maliq&D’Essentials-マリック&エッセンシャルズ

Maliq&D’Essentials-マリック&エッセンシャルズ 現在、インドネシアで知らない人は居ないだろう…と言っても過言ではないメジャー・グループ: Maliq&D’Essentialsの現最新作“Senandung Senandika-スナンドゥン・スナンディカ (2017)”をご紹介します。 Maliq&D’Essentialsジャカルタ出身、2002年結成/2004年デビュー。 2004年にリリースした2ndシングル:Untitledが早くもリスナーから大絶賛を受けます。その後はマレーシアの人気シンガーとのコラボや、ジャカルタで毎年行われているジャワ・ジャズ・フェスティヴァルでもかなり高い評価を得て、そのままスターダムを駆け上がっていきました。インドネシアのみならず、マレーシア、シンガポール、ブルネイといった東南アジアを総ナメにしていったのです。 そして2006年にはMTVインドネシアにて賞を受賞し、他音楽祭やMTVアジアでもノミネート、もしくは受賞するという快挙を成し遂げています。 実際のところ、現在まで一度たりとも人気が落ちたことはないんじゃないかなぁ…というくらい、いつもトップを走り続けているグループということで覚えておいてください。 実はですね、インドネシアにはこの手のバンド/グループの成功例って少なくて、ここまでメインストリームを走り続けるのってかなりの力量/センス/ブランディングが必要かと。そういった稀有な存在であるというところも、デビュー以来一貫して人気が高い要因なのかと思います。 それから彼らは、2012年あたりからインディーズのバンドとのコラボやコンピレーション・アルバムをリリースしたりと、自分たちの下に居る音楽家を上に持ち上げるような活動も多くしていますし、インディーズのバンドを育てるような活動も頻繁に行っております。そういったところも、インドネシア音楽界で注目を集め続ける理由のひとつですね。 音楽性だけを取っても、お洒落でキャッチーでダンサブルでソウルフルという文句無しのセンス!聴かない手はないですよ!! YouTubeはコチラ↓ https://www.youtube.com/watch?v=l2vhPqLc3Go もちろん彼らの作品はデジタル・プラットフォームでも聴けますので、是非聴いてみてください!というか”聴かなきゃ損”!! “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

この人なくしてインドネシアR&Bシーンの確立はなかった:Glenn Fredly-グレン・フレッドリー

Glenn Fredly / グレン・フレッドリー タイトルが示す通り、インドネシアR&Bシーンの立役者です。 今回は、そのグレンが長きに渡って在籍したSony Indonesiaから離脱し、インディーズとしてリリースした独立後初の記念碑的名盤“Luka, Cinta & Merdeka (2012)”を紹介します。 グレンはインドネシアのR&Bシンガー/ソングライターで、プロデューサーとしての顔や俳優、さらには映画のプロデューサーもこなす才能豊かなお人。 1995年にTVのオーディション番組で優勝し、先ずはFunk Sectionというファンク・ロック・バンドからキャリアをスタート。3年後の1998年、グレンはバンドを離れソロでのキャリアをスタートし、1stソロアルバムをリリースします。2000年には2ndアルバム:Kembaliをリリース。2001年にはロシアで行われた国際歌謡祭で3位となり、着々と自身の地位を確立していきました。そして2002年、とうとうインドネシア全土を巻き込む大ブレイクを果たします。 その後も高い人気を誇り、Sony Indonesiaにて10枚のアルバムをリリース。その間ずっとスターの座を守ってきましたが、グレンとSonyとの確執が生まれ、急遽Sony Indonesiaから離脱しインディーズに身を投じたのです。 インディーズにて自身のバンドThe Bakuucakar名義でリリースされたそのアルバムは、自由やそれまで受けてきた傷、そして純粋に音楽を愛するという基本姿勢に戻って制作されており、彼の最高傑作に仕上がっていると私は今でも思っています。 https://www.youtube.com/watch?v=0mhwhCWR9aI アルバムタイトルの“Luka, Cinta & Meredeka”というのは、「傷、愛と独立」という意味で、Sony Indonesiaからの仕打ちや不自由さを示唆していることがタイトルから伝わってきます。インドネシアンR&Bシンガーの逆襲…といった感じかと。 独立してからは3枚のアルバムをリリース。そして、他シンガーとのトリオでの活動や映画出演、プロデュースを順調に行ってきましたが、残念なことに2020年4月8日、44歳という若さで他界してしまいました(亡くなった病院は、当時私が暮らしていた近所の病院でした・涙)。 音楽性ですが、グレンは「マイケル・ジャクソン」に最も影響を受けたと公言しています。他インスピレーションの源となったのはマーヴィン・ゲイ、そしてクインシー・ジョーンズとのこと。洋楽Soul・R&Bファンであれば、どんな音楽なのか想像付きますよね?インドネシアではChrisye-クリシェの大ファンだったようです。 インドネシア音楽界、そしてR&Bシーンを引率してきたGlenn Fredlyまだまだ何十年も「生ける伝説」として活躍して欲しかったなぁ…。 “良き音楽は良き人生へと誘う” 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

最近リリースされた洋楽ロック系の新譜(アルバム)って聴いていますか?第3回/Grace Potter

またまた今回も、秀作・良作な洋楽ロック系の新譜を紹介していきます。 Grace Potter(グレイス・ポッター)のソロ名義3rd作 Grace Potterは2004年リリースのアルバム:Original Soulでデビュー。 デビュー時、ボニー・レイットやタジ・マハールらから絶賛され、ソウル/R&B/ルーツ・ロックの期待の新人として話題になったお人です。 私はグレイスさんの衝撃の歌唱や強烈なシャウトを初めて聴いた時に「現代のジャニス・ジョプリン」だと思いました、マジで。 2005年リリースの次作:Nothing But The Waterから、ソロ名義ではなくGrace Potter & The Nocturnals名義となり3枚のアルバムをリリース。バンドとして絶頂期を迎えたかのように見えましたが、2015年作:Midnightから再度ソロでのリリースとなりました。 そして、今回紹介するのは現時点での最新作♪ コチラ↓ Grace Potter / Daylight (2019年) ■ドラマティックな歌に聴き惚れる文句無し名盤 前作に聴かれたポップな「今時の音」も良かったのですが、この作品ではソウル/R&B、ブルース・ロック、カントリー・ロック、ゴスペルという自身のルーツに立ち返っていて、それが物凄いパワーを生んでいます。 シンプルでありながらも1曲1曲全てにドラマがあり、彼女の歌がドラマティックに鳴り響く素敵な作品に仕上がっています。“圧倒的”という言葉が大袈裟ではないほど、このスタイルは彼女にとっての「完璧」な形ではないかと。 もちろんこれまでのアルバムも大好きだけど、それらを大きく飛び越える完成度を誇る作品を届けてくれたことに感謝・感激!正直言って、このアルバムには文句のひとつもありません。 ここまでくると、次の作品はどう出てくるのか…早くも気になっている自分がいます(早いなホントに・笑)。 待ち遠しいなぁ♫ 追記:数曲Featuringされてるヴィンテージ・ソウル系バンド:Luciusもかなりいい味出してます。

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月刊Bagus!Vol.17 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「夏に聴くべきWinter Family~Johnny & Edgar Winter and more~」7月31日(水)@LIVE BAR・雷神

毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 今月は、7月16日に命日を迎えたJohnny Winterを偲び、天才集団と呼んでも差し支えないJohnny & Edgar Winter兄弟率いる「ウィンター・ファミリー」を特集します♪↓↓↓↓ 日程:7月31日(水)会場:LIVE BAR・雷神時間:Open 19:30  Start 20:00料金:¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! Vol.17のテーマ:夏に聴くべきWinter Family~Johnny & Edgar Winter and more~↓↓↓↓◆Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2024年7月)はコチラ お店に来れない・時間が無い・遠方の方の為に”ツイキャス・プレミア”配信もあります!! LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは2024年8月4日日曜日23:59まで視聴可能です↓↓↓↓◆ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ ”100万ドルのギタリスト”と呼ばれ、多くのファンから愛されたJohnny...
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【Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.10】LOVE FM / 7月22日 ON-AIR

毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”7月のオンエアはもうすぐ[7月22日(月)21:00〜]です!! 今月もやってきましたよ!もちろん聴きどころ満載でございます!!今回も秀逸なインドネシアのポピュラー・ミュージックを取り揃えております♪ 先ずは、当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊!!」毎回、インドネシアの有名アーティストから、私ばぐーすイチオシのインディーズ・アーティストまで、様々な人に電話をかけてインタビューをしているコーナーでございます。 今回は、私の大好きなアーティスト:若き天才”AUFA”が登場します!! その若さで、70年代後半から80年代の音楽を知り尽くした秀逸なセンスを持って、洋楽ファンに喜ばれるような、そんな音楽を作り出しています。日本のシティ・ポップへのリスペクトも凄く、その時代が好きな日本の音楽ファンも好きになること間違いなし!!あまり聴く人を選ばないキャッチーな音楽性ですので、聴いてもらえれば、多くの方に気に入っていただけると私は確信しています。 10代の頃から大御所アーティストのバック・キーボーディストとして腕を上げていったAufaソロとしては2022年後半から活動を開始しています。 そんなAufaとの初々しい(恥ずかしがり屋なので・笑)インタビューをお聴き逃しなく!! そして、他ラインナップはコチラです↓↓↓↓・DJ PapaBeard(Coki - NTRL)・Soul and Kith(6月3日にリリースされたNEW EPから2曲お届けします) 今回の放送もかなり興味深く楽しい内容となっています!ぜひぜひ聴いてくださいませ♫ そして当番組、月イチ番組ではありますが、皆さまからのメッセージも募集しております!いつ / どのタイミングで送ってくれても大丈夫です。ご意見・ご感想等お寄せくださいませ。できましたら「Do you know Indonesia?」とか「ばぐーす長谷川」とか、なんなら「インドネシア」だけでもいいのでタイトルを付けてくれると助かります。LOVE FMの番組は全て同じメールアドレスになりますので、どの番組宛てか分かるようお送りください。宜しくお願いします!↓↓↓↓761@lovefm.co.jp LOVE FM website...

インドネシアミュージック1時間かけまくり〜FRYDAY NIGHT RADIO SHOW ”THE LIVE” (LOVE FM) 7月12日

本日は毎週金曜日19:00〜22:00オンエアの番組『FRYDAY NIGHT RADIO SHOW ”THE LIVE” (LOVE FM)に出演してきました。 この番組は”LIVE”にこだわったDJ MIX PROGRAMで、ソラリアプラザ1階ラブスタより生放送でお届けしている番組でございます。 ①19:00〜20:00②20:00〜21:00③21:00〜22:00 の3部構成ですが、私は②20:00〜21:00を担当させていただきました。 事前のアップはできませんでしたが、今回おかけしたナンバーをご紹介していきます。↓↓↓◆Do It / Potter◆Mr. Blo’on / Kelompok Penerbang Roket◆Mi Say...

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月刊Bagus!Vol.17 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「夏に聴くべきWinter Family~Johnny & Edgar Winter and more~」7月31日(水)@LIVE BAR・雷神

毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 今月は、7月16日に命日を迎えたJohnny Winterを偲び、天才集団と呼んでも差し支えないJohnny & Edgar Winter兄弟率いる「ウィンター・ファミリー」を特集します♪↓↓↓↓ 日程:7月31日(水)会場:LIVE BAR・雷神時間:Open 19:30  Start 20:00料金:¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus!...

【Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.10】LOVE FM / 7月22日 ON-AIR

毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”7月のオンエアはもうすぐ[7月22日(月)21:00〜]です!! 今月もやってきましたよ!もちろん聴きどころ満載でございます!!今回も秀逸なインドネシアのポピュラー・ミュージックを取り揃えております♪ 先ずは、当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊!!」毎回、インドネシアの有名アーティストから、私ばぐーすイチオシのインディーズ・アーティストまで、様々な人に電話をかけてインタビューをしているコーナーでございます。 今回は、私の大好きなアーティスト:若き天才”AUFA”が登場します!! その若さで、70年代後半から80年代の音楽を知り尽くした秀逸なセンスを持って、洋楽ファンに喜ばれるような、そんな音楽を作り出しています。日本のシティ・ポップへのリスペクトも凄く、その時代が好きな日本の音楽ファンも好きになること間違いなし!!あまり聴く人を選ばないキャッチーな音楽性ですので、聴いてもらえれば、多くの方に気に入っていただけると私は確信しています。 10代の頃から大御所アーティストのバック・キーボーディストとして腕を上げていったAufaソロとしては2022年後半から活動を開始しています。 そんなAufaとの初々しい(恥ずかしがり屋なので・笑)インタビューをお聴き逃しなく!! そして、他ラインナップはコチラです↓↓↓↓・DJ PapaBeard(Coki - NTRL)・Soul and...