Reza feat. Masaki Ueda/レザ featuring 上田正樹
これぞ【王道のデュエット】❤️
当時(2000年)歌姫と呼ばれ人気絶頂だったRezaと、『悲しい色やね』(これが最もポピュラーかと/昔からの音楽ファンならサウス・トゥ・サウスですね)の上田正樹さんのデュエット・ナンバー♫
ちなみにこのデュエットは、上田正樹さんの歌を聴いて強く心惹かれたRezaからのラブ・コールによって実現となりました。
昔から(現在でも)インドネシアではデュエット・ナンバーが多く存在していますが、デュエットというスタイルを取ることによって多くのファンを獲得するのが目的ではないかと。基本、デュエットの楽曲ってなんだかんだで売れていますし。ですので「ひとりでもじゅうぶんに有名ですよね?」なアーティスト達もこぞってデュエットにて楽曲をリリースしています。
ということで、インドネシアは「デュエットの宝庫」だと思ってください。
もちろん名曲と呼べる秀逸なナンバーもワンサカございます!
(他デュエット曲もシリーズ化して紹介していく予定です)
Reza feat. Masaki Ueda / Biar Menjadi Kenangan
Music Videoはコチラ↓
当時、バリにしろジャカルタにしろ、ウロウロ徘徊しているとよく声をかけられました。
「日本人?じゃぁ、RezaとMasaki Uedaの曲は知ってるよね?」って。
“知らない”と答えると、いきなりアカペラで歌う人や(笑)、そのままCDショップに連れて行こうとする人もいました。または車まで連れて行かれカーステレオで聴かせてくれるとか…それくらいホットな曲だった訳です。
そしてこの曲はインドネシア語のみならず、英語、そして日本語ヴァージョンもリリースされました(Forever Peaceというタイトルです)。
爆発的大ヒットとなったのはインドネシアでのインドネシア語ヴァージョンで、インドネシアでは17週連続1位を記録し、お隣のマレーシアやシンガポールにも飛び火しヒットを記録しています。
Reza (Artamevia←フルネームだとこういうお名前)のアルバム:Keabadian (2000年・Dewa 19のAhmad Dhanがプロデュースしています)のオープニングがそのナンバー:Biar menjadi Kenangan(“思い出になるように“という意味)です。
アルバムごとデジタル・プラットフォームで聴けますので、聴いたことのない方は是非聴いてみてください!!
“良き音楽は良き人生へと誘う”
素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫