Mansen Munthe -マンセン・ムンテ / Rumah (家)
※ラストネームの発音は未確認
Covid-19によるパンデミックに翻弄された人々に優しく語りかけるこの曲は、2020年4月にリリースされました。
ご多聞に漏れず当時のインドネシアも、基本的にはみんな「Stay Home」が合言葉のようになっていましたが(インドネシア語では“dirumahaja”)、外に出ることでしか生計を立てられない人達や、警告を無視して動く人達も多く、それにより感染が物凄いスピードで拡大していったと言われていました(異論もあるかと思いますが、とにかくインドネシアではそんな感じでした)。
そしてMansenはスグに自身が感じる思いを歌にしたのです。
Mansenはこの曲:Rumahを書いた経緯についてこう語っています。
「きっと宇宙は“環境と健康の重要さ”を世界がより重視できるようになるため、私たちに試練を与えていると思います。そして、私たちインドネシア人にとってDiscipline/規律・自制心は最も重要な宿題ではないでしょうか。私はこの曲を通して“Rumah(家)”という存在と本当の意味を思い出して欲しいのです。家は家族とのコミュニケーションの場所であり、愛が存在する場所であり、私たちが行動したことについて考え感謝する場所であり、私たちの欠点を修正させることができる場所。家に居ることの本当の意味を皆さんにしっかりと思い出して欲しい。これが成功すれば、きっと私たちは他人を気遣い環境を気遣う、より素晴らし人間に成長できるでしょう。私たちが宇宙を愛すれば、宇宙は私たちを必ず愛してくれます」
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微笑んで愛を広めよう・微笑んで愛を広めるんだ
君の(家の)ドアの前に愛を置いて
すべての窓に微笑みを振りまいて
なぜなら、君に起こる出来事はすべてRumah=家から始まるのだから
”Mansen Munthe / Rumah”
この曲含め、Mansenの曲はデジタル・プラットフォームでも聴けますので、是非じっくりと聴いてみてください♪
“良き音楽は良き人生へと誘う”
素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫