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NAIFのドラマー:ペペンの挑戦/FNF-フランキ・アンド・フレンズ

FNF /エフ・エヌ・エフ(Franki And Friendsの意) NIAFのドラマー:ペペンの別プロジェクト 2019年の秋から始動したプロジェクトで、ペペン以外はゲスト・ミュージシャンというスタイルを取っています。 ※FNFとはペペンの本名“Franki Indorasmoro Sumbodoと友達たち”という意味を持っています ペペンはドラムのみならず、作詞・作曲からアレンジまでこなす才人で、NAIFでの音楽性に収まりきらない楽曲を世に出す為にこのプロジェクトを開始。現在まで4曲のシングルをリリースしています(2021年4月には5曲目、その後はアルバムをリリースする予定)。 本人的には「NAIFのペペンはこんな曲もこんな曲もできるんだ」という音楽の幅を知ってもらうという目的もあり、全曲違うジャンルのサウンドを創り上げています。 1stシングル: Satu Halは90年代的ポップス、2ndシングル: Stupid Jazz Playerはフュージョン/ファンク、3rdシングル: Amir Si Mulut Besarはロックン・ロール、4thシングル: Viruskuは現代のロックといった感じ。もちろん全曲ペペンの楽曲で、曲調やジャンルにそれぞれ合わせたミュージシャン達が演奏するスタイルになっています。 https://www.youtube.com/watch?v=0xhWUDXXwNc 現在NAIFは2020年からのパンデミックによりお休み状態。メンバー各々がビジネス等様々な活動を行っていますが、最も精力的に音楽/創作活動に意欲を燃やしているのがペペンです。もちろんパンデミックになる前から開始されているプロジェクトではありますが、NAIFを渇望しているファンにとってこのFNFは命の泉ではないでしょうか。それくらい、秀逸で分かりやすくヒット性の高い音楽です。 各デジタル・プラットフォームで聴くことができますので、皆さんも、是非FNFの音楽を聴いてみてください。幅の広い音楽性を誇るプロジェクトですから、あなたにピッタリな楽曲が存在していると思います。 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

インドネシアのビートルズ?名曲だらけの国民的人気バンド/NAIF-ナイフ

NAIF /ナイフ 私がインドネシアのロック/ポップスにハマるきっかけとなった1番最初のバンド。 国民的人気を誇り、老若男女幅の広い年代のファンを持っている。 1995年結成、1998年デビュー。 メンバーはダフィッド(Vo/G)、ペペン(Dr)、エミル(B)、ジャルヲ(G) 元々は5人組で、鍵盤のチャンドラが脱退しているが、他メンバーは現在も変わることなく鉄壁の4人組である。 名曲/ヒット曲が多く、音楽誌:Rolling Stone Indonesiaによる「史上最高のインドネシアの曲」では、NAIFの楽曲が2曲選ばれているほど。 1960年代〜70年代のレトロな音楽性とスタイルが基調ですが、ジャンル的には様々。 50年代的ポップス、ビートルズを彷彿させるナンバー、ファンク、ソウル、ハード・ロック、フォーク、ポップ・ムラーユ、そして、彼らにしか書けない独特なNAIF調のポップスととても多彩です。 ほとんどの曲にフックがあり、ライブでは観客のほぼ全員が大合唱しております。 デビュー10周年となる2008年には覆面バンド:BonBinBand (日本語で動物園バンド)として、アルバムとコミック(漫画)をリリース。これはメンバー4人が動物に扮するというユニークな作品で、子供向けとして作られたもの。本人たちは「僕らではない」と否定しているという、いわゆる「覆面バンド」ですね。 そして、2008年からは自らメジャーを抜けて自主レーベルを設立。メジャー環境での融通の効かなさ、厳しい制限、創作的自由の無さが理由です。 ライブではお客さんをいかに喜ばせるか、歌わせるか、そして笑わせるか?この3つが命題とばかりに、エンターテイメント性満載のステージを観せてくれ、楽曲ではフックの効いたキャッチーな曲を作り続けてくれるNAIF。 まだまだ目を離せないバンドですし、私的には永遠の“インドネシアNo.1バンド”です。 皆さんも、是非聴いてみてください。 デジタル・プラットフォームでも聴くことができますよ(アルバムによっては権利の問題がクリアできず聴けないものも有)。 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian Music(1970年)・No Dice(1970年)・Straight Up(1971年)・Ass(1973年)アップルからワーナーへと移籍し・Badfinger (1974年)・Wish You Were Here (1974年)をリリース そして1975年、ピート死去...。 ピートの死去からおよそ3年後となる1978年にBadfingerは再結成し、1979年・1981年にアルバムをリリースしますが、今度はメンバー間で揉めていくこととなり、その後の1983年11月19日、トム・エヴァンズも自ら命を絶っています。 この才能溢れるバンドに襲い掛かる悲劇の数々...そういった事実も加味しながら、じっくりと聴いてくださいませ。 そして「パワー・ポップの源流」として後に評価されたことも、嬉しい反面なんか悔しい気持ちもありますが(もっと早く評価されていれば...という意味で)ずっと愛され続けるであろう彼らの作品にたっぷりと触れていきましょう。 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています。メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川
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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第47回「インドネシアのインディーズを巡礼しようPart.5」4/24

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は月イチ(じゃない時もありますが)”インドネシア特集”!!今回はJazz・Soulな音楽でお届けします♪ 今回は冒頭で紹介した通り、ちょいとお洒落で癒されるインドネシアのインディーズ特集です!前半はインストゥルメンタル、そして後半は神々しいSoul Music✨ 来月5月は毎年行われている世界規模のビッグイベント:Java Jazz Festival 2024も開催されますし、そのイベントに見合う素晴らしいアーティスト/ナンバーを揃えました! そんな素敵な今週のラインナップはこちら↓↓↓↓◆BATAVIA COLLECTIVE – Joni Indo (2023年5月リリース / EP:BTVC)◆Arnando Putra & Frank Pattinasarany –...

4月22日 ON-AIR【Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.7】LOVE FM

毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”4月のオンエアは[4月22日(月)21:00〜]です!! 今回も聴きどころ満載でございます!素敵なインドネシアのポピュラー・ミュージック満載ですよ(喋りが長くなっちゃって短めにはなりますが💦)!! 当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊」!!今回はEndah Widiastuti (Endah N Rhesa)にお話を伺っていきます。 インドネシアのインディーズ界を引率してきた超重要人物/デュオ:Endah N Rhesa夫婦デュオですが、その奥様の方、Vocal/GuitarのEndahをお迎えしていきます♪ 彼らが居たから、彼らが頑張ったから、今インドネシアのインディーズ界はメジャーと寸分違わぬ活躍が出来ていると言っても過言ではありません。 未聴の方に解説すると、基本ジャンルは現代的フォーク・ポップ。全ての楽曲が、とても優しい癒される空気を纏っていて、聴くものを選ばない世界共通の音楽です。 そんな癒され系音楽満載のデュオなんですが、ライブでは「おっ!なんかツェッペリンじゃん!!」的ロックな一面が見えたり/聴けたり、ご主人のRhesaがEndahの後ろから手だけを出してEndahが持つギターを弾くという飛び道具(二人羽織的な)で魅せたりと、スタジオ作とは違うエンタメ性抜群の演奏を聴くことが出来ます!! それにEndahのスライド・ギター!!!めちゃくちゃブルージーで凄まじくロック!!!またライブ観たいなぁ(日本で観れたら幸せ❤️)。 そんなEndah N Rhesaの凄さの秘密を、ほんの少しでも電話インタビューで紐解いていければと思っています! そして他ラインナップはコチラ↓↓↓↓・J-Rocks・Abih RV ということで、今回の放送もぜひぜひ聴いてくださいませ〜🎧 それから当番組、月イチ番組ではありますが、皆さまからのメッセージも募集しております!いつどのタイミングで送ってくれても大丈夫です。ご意見・ご感想等お寄せくださいませ。できましたら「Do you know Indonesia?」とか「ばぐーす長谷川」とか、なんなら「インドネシア」だけでもいいのでタイトルを付けてくれると助かります。LOVE FMの番組は全て同じメールアドレスになりますので、どの番組宛てか分かるようお送りください。宜しくお願いいたします。↓↓↓↓761@lovefm.co.jp LOVE FM...

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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第48回「栄光と悲しみの物語:Badfinger特集」5/1

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月24日に命日を迎えたPete Ham / ピート・ハムを追悼し、Badfingerを特集していきます。唯一無二、心の奥底に届く究極のメロディをご堪能くださいませ。 28歳になる誕生日の3日前、1975年4月24日に27歳という若さでお亡くなりになったピート・ハム。ロックファンであれば知っているワードかと思いますが、世間で言われる「27 Club」のひとりとされています。 天才的閃きとセンス、メロディ感覚を持ったお人ですが、様々な不運が連続してバンドに襲い掛かり、最期は自ら命を絶ってしまいました。 音楽だけを純粋に楽しみたいのですが、Badfingerを聴く時、彼らの秀逸なメロディのシャワーを浴びながらも必ずそのことを思い出してしまいます。 今回、バンドのゴタゴタの概要は簡単に番組内で解説していますが、命に関わる不運な内容に関しては言及していません。暗い話をしてもしょうがないですしね。 歴史的名曲や秀逸な作品を残しつつも、本来予測される大きな成功(セールス等)を収めることはできなかったBadfingerタイトルの通り「栄光と悲しみの物語」という言葉がハマってしまうバンドとなります。 1968年、アップル・レコードからThe Iveysとしてデビュー。この最初の時点でしっかりとしたバックアップがアップルから得られず不発。再起を図るにあたりバンド名をBadfingerに改名し、ここから本格的な活動に入ります。 そしてアップルから・Magic Christian...

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第47回「インドネシアのインディーズを巡礼しようPart.5」4/24

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は月イチ(じゃない時もありますが)”インドネシア特集”!!今回はJazz・Soulな音楽でお届けします♪ 今回は冒頭で紹介した通り、ちょいとお洒落で癒されるインドネシアのインディーズ特集です!前半はインストゥルメンタル、そして後半は神々しいSoul Music✨ 来月5月は毎年行われている世界規模のビッグイベント:Java Jazz Festival 2024も開催されますし、そのイベントに見合う素晴らしいアーティスト/ナンバーを揃えました! そんな素敵な今週のラインナップはこちら↓↓↓↓◆BATAVIA COLLECTIVE –...