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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第20回「ばぐーすなインドネシア音楽にハマる・基本編」10/18

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 10月18日のテーマは、月イチ恒例インドネシアのRock/Pops特集!新番組:Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 も来週月曜日からオンエア開始 (記事はコチラ)ということで、今回はこのようなテーマで進めていきます↓ 今回は【ばぐーすなインドネシア音楽にハマる・基本編】というテーマを設定しましたが、イマイチ意味が分からないですよね💦? 要するに「ばぐーす長谷川は何を聴いて感動し、何を聴いてインドネシアのロック/ポップスにハマることになったのか」をあらためてお話していき、その名曲たちを紹介していく回となります。 私、初めてインドネシアへ行ったのが1999年。そこからインドネシアのロック/ポップスにハマっていき、後に遡って古い音楽等も聴いていきました。そこで段々と分かってきたのですが、この時期...90年代中盤〜後半って、インドネシアのポピュラー・ミュージックが本格的に熟し始めた頃なんですよね。アーティストにもよりますが、現在は「洋楽」と聴き違えてもおかしくない作品が多くあります。90年代はそこに行き着く前段階で、”インドネシアらしい感性+洋楽の合体”が素晴らしいバランスで行われていた頃なんです。 ということで今週は、その頃のインドネシアのロック/ポップスを聴いていこうという回になります。 20年以上前の楽曲をお届けしていきますが、全く古さを感じません。というかその頃の音楽が現代のロック/ポップスの下敷きになっているわけで、2023年の作品と連続でかけても違和感は全く無いのです。 「やっぱこの頃のインドネシアのロック/ポップスも素晴らしいわ〜!」 ↑を証明するかのような内容となりますので、ぜひ今週のROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜もお聴き逃しなく!! 純度100%の音楽番組:ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜は、FM那覇78.0MHz沖縄県那覇市近郊の方以外は、無料アプリ:ListenRadio(リスラジ)で日本全国どこからでも聴くことが出来ます!(リスラジは海外からも聴けます)毎週水曜日22時からオンエア! そして、番組のご感想等メッセージも募集しています!メール:780@fmnaha.jpまたは当サイトのCONTACTページからでもOKです!!ぜひぜひ番組にご参加くださいませ。お待ちしております。 今週もこの番組を通して、皆さんにとっての”良き音楽を探す旅”を進めていきましょう♪ “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

インドネシアン・ポップ/ロックの最高峰:Potret-ポットレットのベスト盤

Potret /ポットレット ヒット曲製造マシーン(と私が勝手に呼称をつけた・笑):Melly Goeslaw (Vo)とメリーの夫:Anto Hoed (B)が放った90年代以降のインドネシアン・ポップ/ロックの最高峰! センス・楽曲の良さや洗練された無駄の無いアレンジはインドネシア音楽界随一で、様々な場所で多くのヒット曲を創り上げてきたMelly節とも言えるメロディと、お洒落な感覚を持った斬新なアレンジが売りのバンドです。 先ずはこのベスト盤から聴いてみてはいかがでしょうか♪ Potretは1995年結成/デビュー。 メリー&アント夫妻にArie Ayunier (Dr)のトリオで3枚のアルバムと1枚のベスト・アルバム(上記ベスト盤のこと/当時の新曲を含む)をリリース。 しかし2001年にArie が脱退。後任に元Dewa 19のAksan Sjumanが加入し、新トリオにて2枚のアルバムをリリースします。 2008年作:I Just Wanna Say I L Uをリリース後、個々の活動に力を入れ始めたことによりバンドは休止しますが、約6年という歳月を経て2015年に再開。この再開時に新たなメンバーとなるNikita Dompas (G)とMery Kasiman (Key)が加入しており、この編成にて現在も活動中です。 個人的な見解になってしまいますが、このPotretとNAIFは他バンドとは違う特別な香りと雰囲気を持ったバンドであり、インドネシア国内でも似たような音楽性/曲想を持つバンドはほぼ存在していません。唯一無二なのです。 洋楽に影響された面は当然ながらありますが、でも何かに似ているわけではなく、60〜70年代のインドネシア音楽界のレジェンド達とも全く違います。 今でもこの2つのバンドが持つ強烈な個性がインドネシア音楽界で輝いている理由はそこではないかと。 必要なんですよね、こういう存在が。 今回紹介しているベスト盤以外の作品も各デジタル・プラットフォームで聴くことができますので、皆さんも是非Potretの音楽に触れてみてください。 とにかく秀逸でキャッチーな楽曲が満載です! しかもどことなく力が抜けた感じにも聞こえ、まるで「もっとできるんだけど、これくらいにしておくね」という声が聞こえてきそうな音楽です(笑)。でもそれでイイんです。これがPotretの魅力ですから!! 素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫

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4月22日 ON-AIR【Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.7】LOVE FM

毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”4月のオンエアは[4月22日(月)21:00〜]です!! 今回も聴きどころ満載でございます!素敵なインドネシアのポピュラー・ミュージック満載ですよ(喋りが長くなっちゃって短めにはなりますが💦)!! 当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊」!!今回はEndah Widiastuti (Endah N Rhesa)にお話を伺っていきます。 インドネシアのインディーズ界を引率してきた超重要人物/デュオ:Endah N Rhesa夫婦デュオですが、その奥様の方、Vocal/GuitarのEndahをお迎えしていきます♪ 彼らが居たから、彼らが頑張ったから、今インドネシアのインディーズ界はメジャーと寸分違わぬ活躍が出来ていると言っても過言ではありません。 未聴の方に解説すると、基本ジャンルは現代的フォーク・ポップ。全ての楽曲が、とても優しい癒される空気を纏っていて、聴くものを選ばない世界共通の音楽です。 そんな癒され系音楽満載のデュオなんですが、ライブでは「おっ!なんかツェッペリンじゃん!!」的ロックな一面が見えたり/聴けたり、ご主人のRhesaがEndahの後ろから手だけを出してEndahが持つギターを弾くという飛び道具(二人羽織的な)で魅せたりと、スタジオ作とは違うエンタメ性抜群の演奏を聴くことが出来ます!! それにEndahのスライド・ギター!!!めちゃくちゃブルージーで凄まじくロック!!!またライブ観たいなぁ(日本で観れたら幸せ❤️)。 そんなEndah N Rhesaの凄さの秘密を、ほんの少しでも電話インタビューで紐解いていければと思っています! そして他ラインナップはコチラ↓↓↓↓・J-Rocks・Abih RV ということで、今回の放送もぜひぜひ聴いてくださいませ〜🎧 それから当番組、月イチ番組ではありますが、皆さまからのメッセージも募集しております!いつどのタイミングで送ってくれても大丈夫です。ご意見・ご感想等お寄せくださいませ。できましたら「Do you know Indonesia?」とか「ばぐーす長谷川」とか、なんなら「インドネシア」だけでもいいのでタイトルを付けてくれると助かります。LOVE FMの番組は全て同じメールアドレスになりますので、どの番組宛てか分かるようお送りください。宜しくお願いいたします。↓↓↓↓761@lovefm.co.jp LOVE FM...
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ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第46回「英国フォーク・シンガーの理想像:Sandy Denny特集」4/17

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月21日に命日を迎えるSandy Denny / サンディ・デニーを特集していきます!!胸に染みるナンバーばかり...癒されていきましょう。 1978年4月21日、31歳という若さでお亡くなったサンディ・デニーThe Whoのピート・タウンゼントは彼女のことを「英国フォーク・シンガーの理想像」と言っていました。超有名なところでは、Led Zeppelinの名盤中の名盤:IVの1曲:「The Battle Of Evermore / 限りなき戦い」で、Robert Plant御大と一緒に歌っているお人でございます。ちなみにツェッペリンの作品で、ロバート御大以外のシンガーが出てくるのはサンディただ1人。英国で、どれくらいリスペクトされていたかが分かるかと思います。(The Whoの名作:Tommyのオーケストラ版の「It’s A Boy」もサンディです) 「三大英国トラッド/フォーク・ロックバンド」のひとつ:Fairport Conventionの2代目のシンガーで名を馳せ(その前にはThe Strawbsとの共演もありますが)、脱退後は恋人で、後の夫となるトレバー・ルーカスとFotheringayを結成。Fotheringay以降はソロ、そしてFairport...

月刊Bagus!Vol.14 (ロック/ポップスDJ&トーク)は「英国産スワンプ〜Swamp Rockを英国へ持ち込んだ男達〜」4月17日(水)@LIVE BAR・雷神

毎月開催のイベント:月刊Bagus!でございます。毎月テーマを決め、素晴らしきロック/ポップス達を大音量でお届けして皆さまを素晴らしき音楽の世界へと誘っていくスタイルのイベントです! 今月は基本に立ち返ってみようか...ということでコチラがテーマ♪↓↓↓↓ 今回は(私個人的にも)初心にかえって『Swamp Rock』しかもレオン・ラッセル率いるLAスワンプではなく、デイヴ・メイスン、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスンが英国へ持ち帰ったところから始まった”英国スワンプ”をテーマにしました♪ 日程:4月17日(水)会場:LIVE BAR・雷神時間:Open 19:30  Start 20:00料金:¥1,500(+1ドリンク)月刊Bagus! Vol.14のテーマ:英国産スワンプ〜Swamp Rockを英国へ持ち込んだ男達〜↓↓↓↓◆Live Bar・雷神:イベント・スケジュール(2024年4月)はコチラ お店に来れない・時間が無い・遠方の方の為に”ツイキャス・プレミア”配信もあります!! LIVE BAR・雷神ツイキャス・プレミア配信料金 ¥1,000※アーカイブは2024年4月21日日曜日23:59まで視聴可能です↓↓↓↓◆ツイキャス・プレミア配信チケットはコチラ 冒頭で「初心にかえる」と書いていますが、よく考えたら月刊Bagus!ではスワンプをテーマにした特集は1度もやってなかったですね(笑)。 Swamp Rock/Swamp Music:R&B, Gospel, Countryといった米ルーツ音楽が、黒人・白人の垣根を越えて混ざっていった音楽、それがサザン・ソウルやスワンプ・ミュージック。ブリティッシュ・ビート(インヴェイジョン)、サイケデリック・ムーヴメントが終焉を迎え、多くのミュージシャン/バンドが目指した先、それが古き良きアメリカ音楽への回帰。そのルーツへの回帰、それに根差したロック・ミュージックが「スワンプ・ロック」なのです。 そして、デラニー&ボニー、レオン・ラッセルらが興したスワンプ・ロックが英国に流れていった経緯とは? デラニー&ボニーの音楽をジョージ・ハリスンが入手し、それがエリック・クラプトンやデイヴ・メイスンに渡っていった事から始まっている。クラプトンがデラニー&ボニーをブラインド・フェイスの前座に起用したり、デラニー&ボニーの英国ツアーを企画することで、数々の英国ミュージシャンがデラニー&ボニー=スワンプ・ミュージックと関わっていくのですよ。そして、それらは当時、英国ロックの最先端となっていった訳です。 全ロック・ミュージックの歴史的に見ても、とても重要な位置を占めるスワンプ・ロック! そこをあらためて深掘りしていきたく考えております!! 16曲ほど選んでいますが、全てが70年代初期〜中初期。1番新しいのが1974年という(笑)。しかも余程好きじゃないと知らないであろうアーティストが半分以上! でもホント、秀逸な作品ばかりですし「知らないからこそ面白い/吸収しやすい」のです!!アナタの知らない素敵な音楽の世界...聴いていきましょう(もちろん知ってる人もね)♫ ということで、今回も「皆さんの心に良い音楽を届けたい!!」の想いを全面に出し、ヒューマン・ロック・ナビゲーター :ばぐーす長谷川が深く深く月間Bagus!を行っていきます♫ __________________________________________________ 楽しくワクワクしながら音楽を”インプット”していただく…それが【月刊Bagus!】!皆さんの音楽ライフを充実させていきましょう!! 是非LIVE BAR・雷神まで足を運んでいただくか、ツイキャスのプレミア配信にてご視聴くださいませ!皆さまのご参加、お待ちしております!! “良き音楽は良き人生へと誘う” ばぐーす長谷川

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4月22日 ON-AIR【Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界 Vol.7】LOVE FM

毎月第4月曜日は↓↓↓↓”Do you know Indonesia?〜ばぐーすなインドネシアミュージックの世界〜(LOVE FM)”4月のオンエアは[4月22日(月)21:00〜]です!! 今回も聴きどころ満載でございます!素敵なインドネシアのポピュラー・ミュージック満載ですよ(喋りが長くなっちゃって短めにはなりますが💦)!! 当番組の名物コーナー「突撃テレフォンし隊」!!今回はEndah Widiastuti (Endah N Rhesa)にお話を伺っていきます。 インドネシアのインディーズ界を引率してきた超重要人物/デュオ:Endah...

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜第46回「英国フォーク・シンガーの理想像:Sandy Denny特集」4/17

ROCK THE WEDNESDAY〜ポピュラー・ミュージック巡礼の旅〜(FM那覇)毎週水曜日22:00〜オンエア 今週は、4月21日に命日を迎えるSandy Denny / サンディ・デニーを特集していきます!!胸に染みるナンバーばかり...癒されていきましょう。 1978年4月21日、31歳という若さでお亡くなったサンディ・デニーThe Whoのピート・タウンゼントは彼女のことを「英国フォーク・シンガーの理想像」と言っていました。超有名なところでは、Led Zeppelinの名盤中の名盤:IVの1曲:「The Battle...