今回は、本日3月1日リリースとなったインドネシアの若きギタリスト「Abih RVの1stソロ・アルバム」を紹介します。
東ジャワ・マラン(Malang)出身、現在29歳のギタリスト:Abih RV
リー・リトナーやジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイに憧れギターを手にし、メロディック・ギタリストへと成長した彼は、数々の有名アーティストとのセッション、そして音楽プロデューサー等もこなし、とうとう自身のソロアルバムをリリースしました。
私も先ほど音源を聴いたばかりなのですが「洋楽マナー」な彼の音楽を聴き、嬉しくなり記事にしたためております。
仕事柄、インドネシアの音楽を収集して(またはレーベル側からいただいて)いますが、このAbih RVの音楽性はメロディック・ロックに限らず、ポップでジャジーなインスト曲(途中で荘厳なロックへと移行しますが)や、私が愛して止まない「カントリー・ポップ&ロック/オルカン〜アメリカーナ」な匂いがプンプンなのでございます!!
ゼロではありませんが、インドネシアのアーティストでは稀なタイプのアーティストです。
ギター・ソロでの伸び伸びした開放感と愛らしいメロディもめちゃくちゃ秀逸♫
他のシンガーを起用せず、歌も本人が歌っていますが、淡々とした中に彼のハッキリしたアティテュードを垣間見ることができます。
と、色々褒めていますが、とにかく曲が秀逸です!
インドネシアはもちろんですが、他海外の方でイケるのでは?と思いプロフィールを見ると…やはり、ニュージーランドのミュージシャン達から認められ交流を持っているようですね。
特にカントリー系SSW:テレンス・アンダーウッドから大絶賛され、その彼から「君はバンドのバックメンバーでいるだけでは勿体ない才能を持っている」と言われ、そこからソロ・プロジェクトの取り組みを始め、歌も始めたとのこと。
2017年から取り組み始めたということなので、この1stソロ・アルバムをリリースするまでに約7年を費やしています。
ジックリ、そしてゆっくりと自分の子供ように手塩をかけて作り上げてきたのが、聴いていて手に取るように分かる作品に仕上がっています。
素晴らしい、本当に素晴らしい。
そして、聴く人をあまり選ばないジャンルですので、ぜひ日本の皆さんも聴いてみてください。
↓↓↓↓(下をクリックするとリンク先へ飛びます)
■Abih RV – First Vault (Spotify)
■Abih RV Instagram
■Abih RV YouTube Channel
これは2020年にアップされたナンバー
もう完全なるオルタナティヴ・カントリー!!
↓↓↓↓
1stソロ・アルバム:First VaultからのMusic Videoも明日3月2日にアップされるとのことなので、また明日以降こちらの記事に追加させていただきます!
※早速、Abih RV:1stアルバムのオープニングを飾るナンバーのLyric Videoがアップされました(3月2日に追加)!
ぜひご覧ください
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ぜひぜひ皆さんも、上記(リンク)Spotify、またはYouTube等でAbih RVの音楽をご堪能くださいませ!
素晴らしき、インドネシアン・ポピュラー・ミュージックの扉を開こう♫
“良き音楽は良き人生へと誘う”
ばぐーす長谷川